羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

神の舌を持つ男

2016-08-20 14:26:57 | 日記
 上野なつひはよく殺されるなぁ。一時期の田中圭のようだ。二代目田中圭だな。死ぬ時の芝居で爪跡を残そうとする辺りに田中圭イズムを感じる。最近田中圭が中々役で殺されずストレスを感じていたから、上野なつひは期待のホープだ。豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ、とか。チワワに噛まれて死ぬ、とか。色々な殺され方にチャレンジしてほしい。
 本編はバスガイド役がかなり安定していた。あの帽子の被りっぷり。もはやバスガイド探偵シリーズの番外編を見ているようだった。バスガイドとしての業務モードと探偵モードの狭間に『演じる私の気分』のゆとりを感じる。凄い、熟練のジャズ奏者のごとしっ! 長い手足でスウィングしてますよぉ? ベテランだかなぁ。良い人材だ。貴重。毎日直に見たら疲れそうだが、月に数回は画面で見たい顔だね。
 事件の方はゲストが多いもんで前後編仕様だった。一回で解決できそうでもあったが、バス借りるのも金掛かるだろうからなぁ。ガチ深夜ドラマで予算が本格的に無いとバスから出たり入ったりしながらその場で全部解決させる演劇みたいなやり方もあるだろうね。ともかく、二人死に。残りの被疑者は運転手と和菓子屋の息子? だけか。これで後ろのモブ老人達が犯人だったら凄いけど、さすがに無いか。
 蘭丸が社長夫人の服を舐める辺りは結構ギリギリな感じだったが、最後の雅を追い回す姿は違う意味でギリギリだった。殺人とは違う容疑で捕まっちゃうよっ?! 予告ではまたキスしていたが、相当だね。雅との落とし所がどこなのかが気になるな。普通に結ばれるというのは無さそうだし、雅を諦め、三人の旅は続く的な終わり方じゃないかな? 物語の中の三人はヒマそうだし、またヒマにしておいた方がよさそうな人達だからさ。

とと姉ちゃん

2016-08-20 14:26:30 | 日記
 三者三様の節分の微笑ましい件もありつつ、改めて仕事の方針と常子の決断がかなりしっかり目に描かれた。戦後になってからは形を変えて、この件を繰り返し描くよね。独特。現実のモデルの雑誌は手に負える範囲を模索したようなところもあったようだが、ドラマの常子達は近いうちに大物の家電をグイグイやるつもりのようだ。あまり科学的なノリではないが、主観でも何でもグイグイやるったらやるっ、というのが骨ということなんでしょう。予告では月曜からは性能を暴く影響の強さも描くが、結果的には丸く納まるんだろうが、もう今回の歯ブラシの時点でマイナス評価を受けた企業とのやり取りはありそうなもんだがね。大手か零細かの違いで『可哀想』と『無視』にリアクションが変わるのはどうかとも思ったかな? 大手も担当者は処分されるだろうしね。それからやはり、星野とはお別れルートな気配。息子が何かあるようだが、何だ? 病気? しかしもう戦争でもないし、大阪に行った時もそうだったが、普通に会いに行けるよね? 常子絶対独身バリアみたいなのを感じるが、乗り越えてほしいなぁ。