鞠子と水田の甲府行きの時間経過が歌を挟んで一瞬で、軽く驚かされたが水田父と母もついてきた。水田父は農地のアレで小作人にドーンと土地を持ってゆかれたようだけど明るい人物として登場。そのままだと物足りなく感じたのか父役は結構アブレッシブな感じだった。サラッと流していたけど水田はああいうキャラだけど、実は特殊な経歴。あの家柄でね。まぁ、そこまで掘り下げられるってことはないだろうけど。もっと厳しい経緯で闇市に流れてきていたのかと思ったが、フラフラしている内に闇市に収まっていたワケか。会社の方は安泰で、花山が少し気を遣い、常子がまだ星野のことに心残りがあってもうそれは家訓とは無関係にどうしようもないことだと君子に察せられていたりもした。そしていよいよ結婚式か。鞠子最大の見せ場かな？
グイグイ片付けていたけど、あの万智と被り気味のフリージャーナリストはあまりにも危なっかしいから結婚させていたね。あのまま独身だと本人も言ってた通り１０年後に詰んじまうから。地味女の最後の部屋の壁はやおいではなく、萌えだったりもした。捻りを入れたというより萌えとやおいをそこまで区別しなけてもええやん？ ということなのか。あるいはあの壁全面やおいだと放送的にキツかったか？ やおいもそこまで攻めているやつじゃなかったら「あれ？ 健全な少女漫画ファンなのかな？」と錯覚させている内にそのシーンを流し終えることもできそうだがね。他は庭野が軽く暴走し、前回までにちょっと成長したのかと思わせてほぼリセットしてきた白洲。悪王子キャラを出してきたが軽く白洲に圧迫され気味な足立。ホームレス過去をわりとスッと話しつつ、若干キレキャラが足されてきた万智。といった回だった。次回はどうも悪王子になりきれない？ 足立回＆自己物件回か。基本、サクサク進む。GOッ！ と言いながらも風で万智自身も目等にダメージを受けてる感じなのがちょっと面白い。