羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

とと姉ちゃん

2016-08-29 18:19:46 | 日記
 新森田屋で脚本の指定が少ないがその場で皿を持ってないと次にいけないもんで宗吉がカウンター内で立ち尽くす奇妙な状況が発生しつつ、また星野と遭遇していた常子。時間経過が凄いから実際時間が作中通りに経ったというより、ついこの間変な感じで別れちゃったくらいの感覚方が自然に見れる。また気まずく別れていたが、星野ももう一言無いと、常子のような鉄のメンタルがないとちとキツい対応になってしまっているかな。良心からきているんだけどさ。最後は義理の父が現れていたが、背中押されちゃうだろうねぇ。常子の仕事の方はアイロンテストしまくり。カフェのボス女が仕切りに入っていたが、急にグイグイくるようになった。この人、キャラはずっとこんな感じだけど昔は細かったよね? ま、いいか。鞠子も少し久し振りに結構唐突に出てきていたが、「あ、赤トンボだっ!」と児童演劇的な切っ掛け出しでやはり唐突に去って行った。たぶんそろそろ鞠子を出すスケジュールだったんだろうね。ある意味律儀だな、と思ったりもした。

仰げば尊し

2016-08-29 18:19:38 | 日記
 残り回数が少ないから凄い畳んできた感じもあり、樋熊の症状はさらに急激に悪化。木藤良は本人が後押しされてるとわかっていながら残ろうとするやや珍しい選択だったが、青島渾身の説得で本分に立ち返っていた。ただ音楽への拘りや、試験への恐れ、幼馴染みであるにせよ青島達を他のメンバー以上に大事にする具体的な理由は欲しかったような気もしたかな? 最初から一貫した行動ではあるけど友達想いな男以上のもう一段をやってくれそうな役者な気はした。役者といえばずっとだが、樋熊の娘役が凄い丁寧なアシストをある場面じゃなくて、出てる場面ではブレずに全部やってるのは心構えに体の経験値がついていってるってことだろうね。最後、樋熊と駆け付けるところ、樋熊だけ目立つか逆に樋熊が出る邪魔になりそうな件だがバシッとはまって横に付いていて格好いいものがあった。いい仕事を安定してできる人だ。あとは演奏シーンをじっくり描くことに脚本家か演出か、その両方が慣れてきた印象もあった。後半用に取って置いたのかもしれないけど。物語は樋熊はもう自分が亡くなって、残された人々を見て今の活動をしている段階だが、その幕の引き方と、残った人々の決着のつけ方を見届けたいね。