悩む鞠子。モデルの人物と違って常子におんぶにだっこでここまできていた反動がきた。作家はいつの間にか諦めていたけど。花山の容赦無い『もういい俺がやる』アタックっ! 食い付いてゆくタイプの部下ならこれで正解何だろうけど、鞠子みたいなネガティブなタイプはダメージ大。暗唱ナレからのブッた切りだったからね。テラフォーマーズなら聖書ターンぐらいの勢いだったよ? 何にせよ、らいてうの件か。『てう』ってね。らいてう説得した手柄で納得というより、何か話して考えを改める方がいいような気もするなぁ。
井川も有馬も家の問題は自己解決していたが、井川の煙草騒動はまだ少し尾を引くようだ。井川の中学の時の知り合いが中々の小悪党だったが、バレるは相手の高校も大事になるわで帰りのバスでもう心折れていたな。ちょっと見ない間にやさぐれボーイになってた部長さんだったぜ。青島達はもう完全に樋熊サポーターになり、今のところガチ体育部とまではいかないが創作ダンス部の合宿くらいのノリだけど部員のチームワークも取れてきた。部と青島達のトラブルが早々に終息しつつある分、樋熊の病気の進行は早いようだ。夢を見付けろとか、状況に対応しているだけでなく、自分は叶わなかった一生付き合える仲間になってほしいという樋熊の具体的な願いも今回明らかになった。無茶するタイプの主人公は、何のつもりかをはっきりさせるっていうのがやっぱり重要だね。ただノートの中身は指示したその場で教えてあげればとは思ったかな? 隠す意味は特になかった気もする。