五話、その4の回。高座が思わずなげやりになってしまったのは御厨の対応力が安定しないから『兵隊』としての単純な立ち回りが中々ままならないのと、既に事態が進行した状態から話が始まっている為に相手方が最初からある程度組織的に活動していて、基本無理ゲー気味という現状だからだろうな。
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今回の描写からすると必殺マンは東堂っぽく見えたけど、前回は事故に見せ掛けたのにいきなり暗殺方法が短絡的になっている。メンバーの中に協力者がいるか、あるいは被害者遺族を唆してパターンかもしれない。まだ3話だが桜木の件をそろそろ本編に何かしら繋げないとちょっと桜木の筋が浮き過ぎてる印象もある。強めの調整入りそうな予感。小田切は警察官として踏ん切りはついた様子だが物理的にはやられっぱなしで過去エピを完全に消化したワケでもないからもう一段くらいありそうな気もしないではない。次回の予告では1話ぶりに暴れていたが。主人公の井沢は自身も危険を孕みつつもひょっとしたら諸々の事を内偵している可能性も出てきた。ミハンシステムがそもそもゆるふわ気味という最大のツッコミ所ではあるが。2話から必殺マンが採用された結果事件その物は毎回ビターENDになってきたが、この構造自体が最終的にどう崩れてゆくのか? あるいはそのまま必殺マン肯定ENDなのか? その辺も気になるところだ。