狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

林道でウインチ訓練

2013年02月06日 | 狩猟と銃
8時45分に家を出ました。隣町の猟場へ約1時間です。林道の入口へ駐車し、スノーシュで攻める予定です。ところが、最近の寒さで林道の轍は固くなり走行可能です。迷いました、車で行くと楽ですが音がするのとスタッグが心配です。歩いて行くとこまめに鹿を見られますが、行動範囲が狭くなります。
行けるところまで車で行く、と決定しました。
3匹発見!でも林道の右側は谷底です。回収はできません。コイコイと手を振りましたが知らん顔で立っていました。礼を知らない鹿に用はありません。脇道へ入ります。ドッと大物が横切りました。ダメです。とても銃を構える余裕がありません。さあそれからだ、わき見運転はダメですね。
スタッグです。さあ、これから6回ウインチ訓練をしました。ゴム長靴の中に入った雪で膝から下に感覚はありません。トホホホホ。
ウインチのワイヤーは巻き上げると綺麗に巻き取れません。中で絡まってしまいました。利用できるワイヤーの長さが短くなりました。世界のウオン社製でもこんなものです。
帰宅後ワイヤーを固定し車で伸ばしました。ところが最後の固定を飛ばしてしまい、また修理です。修理代はいくらかなあ。

2人でやればこんなことはあり得ません。



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射撃用レーダーを照射

2013年02月06日 | スピーカーズ・コーナー
東シナ海て゛中国艦船より「射撃用レーダー」が自衛艦に発射された事実が発表された。
狩猟の世界に言い換えると、警察署の前で銃に弾を込め安全装置を外し中にいる警察官にスコープのクロスを合わせた、と言うことですね。警察での弁明では「他の部署に聞いてください」中国の主張する自国領(尖閣諸島)での事案と思っていましたが公海上!だったのです。こりゃもっと悪い。(少し訂正しました)

照査された時点で自衛艦はどのように反応したのだろうか。何も発表されていないが「戦闘態勢の前」には入らなかったのでしょう。中国艦船から誤解されると中央からボコボコにされるからです。おそらく「指示してください」と電話を掛けたくっていた、だけでしょう。中央は訳の分からんような事を言い続けて事態の推移を冷静に見守ったのでしょう。本当に発射されれば冷静に対処し軽挙妄動しないように国民に言い、中国大使を呼びつけ強く抗議するとともに、国連に提起する、これが日本政府の仕事です。そして75日が経過するのを待ちます。我々は平和政府を持っていて幸せです。絶対の不戦国家です。

中国の領土観はこのようです。国境は固定的なものでない。その時の国力により動くものである。清の時代国力が低下していたから世界から浸食された。今は国力が横溢、広げる時期である。チベットで成功した事例を琉球列島に適応しているだけなのです。日本国民の領土観?そもそも領土意識も国家主権も日本にはありません。国民主権は少しあります。

TVではアホな論が展開している。現場が勝手にやった事で中央は知らない?現場の中国艦船は共産党の指示で動いています。昨年のデモを思い出してください。あれだけ思想統一のできている国なのですよ。日本は中国が有利なように忖度し、事態の収拾を行うようです。

公明党幹部が習近平総書記に会ったとき、握手するために近づきますが「頭を下げた公明党幹部に対し、総書記は首を横に振っています」あーあ、ですね。(確認が必要ですが、会見前にも照射があったようです)
かって総書記が来日した時、天皇を無理やり会見させましたね。「ははーん、そう言う国か」と勉強したのですね。尋ねたいのは総書記の天皇陛下の印象です。おそらく彼が今まで会った事のないタイプの人であった、と思います。中国には存在しない無欲の人です。

韓国大統領との晩餐会で天皇陛下の振る舞いを思い出してほしい。大統領も頑張っていますが「位負け」です。大統領も悔しかったでしょう。仕方ありません、勉強したテーブルマナーとテーブルマナーで乳を飲んだ人の違いです。慰問で膝をつき、同じ視線に立っていても、何ら敬愛の念は損なわれない人、国民統合の象徴なのです。

今年一年は戦後日本が大きく転換する、そんな気がします。
しかし拙は写真にある中国・黄山の美しさを愛しているのも事実です。


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