狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

11月5日の狩り

2017年11月05日 | 狩猟と銃
今日は、総勢8名の狩であった。
1名は銃が無く、勢子のアシスタントである。犬の世話をする。
しかし、結果はダメで、チラッと2秒ほど猪を見ただけである。



午後は気を取り直して、配置についていると前の道路を喧しい車が来た。
他の狩猟グループで、犬が鳴き続けている。
これはバカ犬で、良い犬は鳴かない。猪の臭いを取ったり追跡の時だけなくのが良い犬だ。
街のチンピラが裏街で吠えるのと同じだ。

ところが、其の一名が私のマチへやって来た。ここで既に狩猟をしているのに気が付かないのだ。
「オイ、こんな所に入って来ると撃ち殺すぞ」
こう言ってやると気が付いて、逃げて行った。
彼らの親方が、我々の親分に侘びを入れて、改めて一緒にさせて下さい、と頼んできた。
そこで我々の親分が、この狩場を渡してやった。
(ほぼ終わっていて、此処には何もいないと判断した為)
大喜びの連中は頭を下げていた。


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2 コメント

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素人ハンター (常盤万作)
2017-11-06 07:35:00
GPSは必要ありません。
狩りをやっている山からは、その気配が有ります。
マチへ行くのに、獣道を歩くバカはいません。人間の臭いが土に着きます。
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そういうこともあるんだ (京男)
2017-11-06 06:38:23
おはようようございます。
お互いにGPSで場所を確認することはできないものなのでしょうね。
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