狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

昨日の落札品

2019年11月10日 | 骨董品

昨日の落札品です。

鼈甲の小箱で、細密な彫りには驚きます。

少し虫食いの跡がありますから、本物の鼈甲です。

110×65×42mmです。

彫刻は鶴の模様です。

アイヌ玉も出ましたが、落札できなかった。釧路市の博物館で見たアイヌ玉と少し感じが違っていた。


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2 コメント

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アイヌ玉 (京男)
2019-11-10 08:30:45
おはようございます。
アイヌ玉ってアイヌの人がつくっていたのでなく、アイヌ民族との交易の時、お金の代わりにつかったものなんですか?それはどこでつくったものなんでしょう?国外?
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アイヌ玉 (常盤万作)
2019-11-11 16:28:29
こんにちは
アイヌ玉の原産地は中国の崑崙山脈辺りです。青玉で江戸時代、アイヌが毛皮などとの交易で入手しました。青玉は和人との交易で米などと交換され、大奥の女性たちの装飾品になりました。アイヌ錦も中国人の官僚の制服をアイヌが手に入れ、和人に渡りました。これも江戸時代に珍重され帯などになりました。
現代、アイヌ玉としてガラス玉もありますが、和人がアイヌに与えたもので価値は低い。
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