昨日の落札品です。
鼈甲の小箱で、細密な彫りには驚きます。
少し虫食いの跡がありますから、本物の鼈甲です。
110×65×42mmです。
彫刻は鶴の模様です。
アイヌ玉も出ましたが、落札できなかった。釧路市の博物館で見たアイヌ玉と少し感じが違っていた。
昨日の落札品です。
鼈甲の小箱で、細密な彫りには驚きます。
少し虫食いの跡がありますから、本物の鼈甲です。
110×65×42mmです。
彫刻は鶴の模様です。
アイヌ玉も出ましたが、落札できなかった。釧路市の博物館で見たアイヌ玉と少し感じが違っていた。
アイヌ玉ってアイヌの人がつくっていたのでなく、アイヌ民族との交易の時、お金の代わりにつかったものなんですか?それはどこでつくったものなんでしょう?国外?
アイヌ玉の原産地は中国の崑崙山脈辺りです。青玉で江戸時代、アイヌが毛皮などとの交易で入手しました。青玉は和人との交易で米などと交換され、大奥の女性たちの装飾品になりました。アイヌ錦も中国人の官僚の制服をアイヌが手に入れ、和人に渡りました。これも江戸時代に珍重され帯などになりました。
現代、アイヌ玉としてガラス玉もありますが、和人がアイヌに与えたもので価値は低い。