狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

ふところ餅の作り方

2018年03月01日 | 美味紹介

昔農家では「ふところ餅」を作り、子供たちのお八つや、農作業のコジハンにした。

何十年も食べてないが、町のセミナーで学んできた。

●材料

もち米    1升

米粉(上新粉)  2㎏

熱湯    1600cc

黒砂糖(粉)   1.25kg.

塩    15g

小麦粉  110g

●作り方

① もち米は1~2日水に浸ける

② 米粉は熱湯(1600cc)で固めに捏ねる

③ ②を軽く握り、水切りした①の上に乗せ、蒸す

④ 蒸し終わったら、餅につく。餅つき機が便利である

⑤ 米粒が無くなり餅になったら、塩と黒砂糖を入れてかき混ぜる

⑥ 最後に小麦粉も入れて混ぜる

⑦ 片栗粉の上に乗せて冷ます


⑧ 2日ほどして、片栗粉をはたき、切って陰干しする。

⑨ 保存は冷蔵庫で良い。そのままでも、焼いても美味しい

以上です。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
味が想像できます (京男)
2018-03-02 06:57:50
おはようございます。
黒砂糖の棒餅よりも軟らかい感じなんだろうな。
懐かしい味。
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ばあちゃんの味 (常盤万作)
2018-03-02 08:39:49
間もなく麦踏が始まります。
祖母は黙々と麦を踏んでゐました。畑へ行くと祖母は懐からこの餅を取り出し、二人で畔に座り食べました。体温で少し暖かかった餅です。
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あの (emi)
2018-03-03 02:26:30
せいろでもち米を蒸し上げるときの、
家中に漂うふくいくたる香りは、
いまもしっかりと覚えています。
年の瀬の押し迫ったおごそかな夜に、
家族総出でおこなっていた餅つきは、
いつしか機械に取って変わり、
それが今は真空パックです。
2年もちます。
私は鍛えているから、3~4年越しても大丈夫。
便利だけど、あの頃の餅とは、違う食べ物ですね。
最近はおいしいお餅に出会えていません。
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ご近所の餅屋さん (常盤万作)
2018-03-05 20:00:26
この「ふところ餅」は売っていませんね。
器用なemiチャンです。
ぜひ挑戦して下さい。
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