狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

駆除の成果

2012年10月07日 | 狩猟と銃
駆除に出かけました。発見、親子2匹のエゾ鹿です。積み込むのが大変なので小鹿を狙います。ドーン一発で命中しました。すると離れた所に置いていたジムニーへ突進していきました。何とか走りますが目は見えないようです。ドカーンとジムニーにぶつかると息は絶えました。まあ運ぶ手間が無くなり、楽でした。
これをゴミ処理場へ持参しました。写真手前右の小鹿がそれです。
11時頃でしたが、これぐらい集まっていました。係員に申告しカウントしてもらいました。やっと駆除の大任を果たしました。
追記
実包等管理帳簿へ記入しました。その都度記入しないと、老人の記憶力には限界があります。

エゾ鹿の駆除

2012年10月04日 | 狩猟と銃
先月よりエゾ鹿の駆除が始まりました。休日はハンターが走り回っています。
残念ながらハイラックス(狩猟用)の整備が出来ていません。ローラーは装着しました。荷台の扉も135度ほど下へ開くようになりました。後はナビと無線機です。無線機と言ってもラジオ仕様です。そしてウインチをロールバーに装着します。ローラーで荷台まで引っ張り、ウインチで荷台へ揚げます。機械化部隊で200㌔のエゾ鹿を処理するには必要です。
プリウスで出猟しましたが、回収が無理(機械化ハイラックスならOK)なのでパーンと口で撃ちました。やっと、それなりの場所で発見しました。近くの農家へ行き狩猟の許可を求めました。私有地での発砲ですから基本的には許可が必要です。
「雨が降ったばかりだから、今日はやめて下さい」そうなんです。雨後の牧場へ車が入ると、轍が牧草をダメにするのです。
「わかりました。すみません。またお願いします」そう言って笑顔で退散しました。農家の土地で遊ばさせていただくのです、当然です。
写真はその付近の牧場です。沢山の牛が放牧されています。農家の生活第一で、トラブルの無い様に狩猟をして行きたいものです。WiWiの関係ですね。

中国の友人たちへ ④

2012年10月03日 | スピーカーズ・コーナー
中国の友人へ③でデモのプラカードに日本人を感動させる物はない、と言いましたが訂正します。ありました!!
西端真矢さんのブログに見つけました。ブログ 西端真矢で検索すると直に見られます。写真を紹介します。


訳文を紹介します。北京でのデモで掲げられたそうです。

私たちは戦争を、地震を、水害を乗り越えてきた。
ここはファシストの土地ではなく、私たちの土地。暴力によって築き上げたのではない。
そう、ここはもう文革を行う場所ではない。
この土地で開かれた平和の祭典オリンピックを全世界が見つめたその場所ではないか。
暴力を停止しよう。
私は知っている。私たちの祖国はかって愛にあふれたことを。

日本には何万人もの中国人がいます。中国人観光客が来なくなったと嘆くより、貧しく留学し実習生と言われている子らに暖かい手を差し伸べようではないか。
中国人観光客なんて成り上がりの富裕層であり、友人は身近にいます。戦略的友好なんて訳のわからない事は政治家に任せて、やさしく接しましょう。但し、盲目的な友好はダメ、尖閣問題のように譲れない事はきちっと庶民の末まで主張する事が大切だ。ニコニコ笑っていると中国の意見に従っていると思われます。曖昧な表現も争いを好まぬ日本人は得意ですが、ダメ。何回も王朝が代わった中国でさえハッキリ言います。言わないのは中国共産党への批判だけです。弾圧や密告の怖さは骨の髄まで沁みている。
しかし留学した日本で、学校で習ったのと違う日本人を見たとき、帰国した中国人がこれからの中国を変えていく、そう信じたい。

しかし反日は踏絵のようで、踏まなければ圧殺される。「中国の友人たちへ」なんて、呼びかける自由はない。もしこのブログを中国人が見ていたら(まずないだろう)タメ息が出るだろう。そして数毛の口銭の為サイバー攻撃をやるだろう。

駆除へ

2012年10月03日 | 狩猟と銃
残念ながらハイラックスの整備が途中です。とりあえずロールバーとローラーを取り付けてもらっています。今週中に出来るでしょう。ナビ等はその後にします。
今日はプリウスで出猟しました。忍者のように静かに近づけます。以前雄の群れを発見した場所へ行きました。すると雌の群れがいました。くノ一だ。少し肩の力が抜け写真を撮りました。
しかし、駆除では雌雄の別なく賞金が出ます。小さな雌の方がプリウスにも乗るでしょう。車から降り、林の中で銃を袋から出し、弾を込めると鹿は消えていました。
やはり「くノ一」でした。
その後、別な場所で若い雄(角は三段)を発見しましたが、道路の上です。トントンと藪に消えてしまいました。ナビにマークを入力したのが成果です。

番屋での鴨猟

2012年10月01日 | 狩猟と銃
9月30日より食料、寝具などを準備し番屋に入りました。小生は初めての経験です。
昔は数件の番屋があり、大いに賑ったそうです。泊まった番屋にも20人以上が訪れ、新人は台所で寝たそうです。今回全員が寝た場所(10畳ほど)は長老と内地からのお客さんが泊まったそうです。18時ごろから台風17号の影響で風雨が強まり心配ですが、焼肉スジコと珍味が並び大満足の宴会でした。ボートは二艘用意され明日の出番を待っています。犬も1匹連れられてきましたが、ラブではなく熊よけかな??
4時に起床しました。昨夜よりも風雨が強まり出航できそうではありません。気は逸りますが安全第一です。6時を過ぎ、一人の方が水辺へ行きました。と、ドーンドーンと銃声、小生も銃を用意し戸外へ飛出しました。横殴りの雨でよくわかりません。先輩のいる水辺に行くと鴨が舞っています。数発撃ちましたが命中しません。そのうち岸辺へと飛んできたのでドーン。番屋の前へ落ちました。
そのあと少し撃ちましたが遠くてダメでした。
先輩が作ってくれた朝食を頂き、今日は解散となりました。
例年ならばボートで出て、二手で撃ち合い愉快な猟になるようです。その後は川を遡上し、一日中楽しめる初猟だそうです。
来年を楽しみにしています。
台風17号の為、写真はありません。後日写したら添付します。皆様の愉快な初猟をコメントで頂ければ幸いです。