墓探しに失敗次は従姉探し
この従姉は母の兄さんの娘で昭和ひとけた後半の生まれとか
生きていれば80歳位かな、女性の長寿に期待
会うことが出来れば最終目的の祖母の人となりを知ることが出来る
とは言っても分かっていることは
①従姉が東京で結婚息子と娘がいた
②離婚故郷に戻り旅館で働きながら子育てをしていた
③従姉の弟も当地で20年位前に亡くなっていた
それ以外な~んにも分からず帰省後の住まい?
後はな~んにも情報なし?
仕方がないので私の子供の頃の記憶にある従弟の住まいがあった辺りへ
この辺りで近所の他人に聞き取りし、何か糸口をって思い辺りをブラブラ
しかし家はあるのに田舎って本当に人どおりがない
むかし三船敏郎が主演した映画椿三十郎のいちシーンのよう
道の両側にちょっと古そうな建物(映画程ボロッチクはない)がまったく人が見えない
失礼な言い方だけれどホントまったく精気を感じない
これが私の生誕の地・・・・・・・・。
ウロウロしていたら軒先に無灯のサインポールを発見
店内も無人灯りも着いていない?
でも他には声をかけられるような家はない床屋さんは地域の情報源
入口は施錠されてはいないので何度か呼びかけていると
女性が出てきてくれたのでしばらく立ち話
その結果は
①三軒ほど先の空き家が従姉の弟の住まいで帰省後はここに住んでいたそう
②従姉は10年ほど前に痴呆発症数年前に亡くなっていました
③従姉の娘は温泉街のお店に嫁ぎ健在とのこと
④従姉の息子は前年当地で亡くなっていました
こんな結果で少し落ち込みましたが消息が分かったことは有り難いこと
床屋のおばさんに感謝しつつ帰っていました。
歳が歳だけに無理かもしれないが来春雪解けを待って再度お墓参り
あの藪を刈ってやろうなんてムコウミズナなことを考えています
そんな訳でカマを研いだのですが思ったほどの切れ味にはなってませんでした。