としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

筑波山縦走その2

2013-09-18 18:48:38 | モコ君とし君の珍道中

御幸ヶ原到着午前11時過ぎ登山口を出発して約3時間半、少々疲労気味でも我慢して立ち休み10分そして女体山へ向け出発。
それにしても色っぽい名前の山、思わずニヤニヤしてしまいそう信仰の山に対して不謹慎でしょうか?
しかし聞くと見るとでは大違いでした女体山山頂は大岩を積み重ねたような地形、一歩前に踏み出して展望を満喫したいところでしたが足が竦んでしまうほどに危険な山頂。

筑波山の最高峰877mはここでした。


ここは名は体を表さない典型でした、でも途中の『セキレイ石』は説明板を読んだだけで?写真撮影は止め 『ガマ石』は丁度小学生位の兄弟が口に小石を投げ入れていたのでパチリ。

 

山頂から少し下り御本殿裏に回り込んだ所が白雲橋コースの始点ここを弁慶茶屋跡まで下ることに、いきなり岩の段差ここから続く奇岩には目を楽しませて貰いました。

上りもキツイのでしょうが下りは覗き込むように下りるので(若かりし頃のように少しの段差は飛び降りることが出来たのにこの歳ではそんなことは不可)結構大変でした。


途中小学校3年生の50人程度とすれ違いましたが子供たちの元気を貰ったと言いたいところですが、付き添っていた先生方はさぞ大変だろうな~って同情。


以下弁慶茶屋跡までの奇岩を並べましょう。

北斗岩

出船入り船

陰陽石

母の胎内めぐり

弁慶の 七戻り

 

お知らせ

ながいあいだブログ覗いて頂きましたがこのパソコンも供用10年、ここのところ重い重い何とか折り合いをつけ利用してきましたが、も~あきまヘン指示通り動いてくれなくなりました。

今もいつダウンされるか恐る恐るキーを叩いています、先日来通っている電気屋さんへ行って買い換えの方向で検討してきます。

器械がが変わると馴染むまでが大変でしょうがマ~10年間使うつもりで頑張ってみましょう。

  それでは「お元気でさようなら~」。

 

 

 

 


筑波山縦走その1

2013-09-16 12:34:57 | モコ君とし君の珍道中

周囲の騒音で午前5時目覚、窓のカーテン?の隙間から外を窺うと「ギョギョ」回りは車がいっぱい。

寝る前にガラガラだった駐車場が様変わり、一晩中喧しかった筈⇒納得。

ここは茨城県下妻市『道の駅しもつま』の駐車場、昨日(9月11日)横須賀からモコ君(マイカー)で5時間半かかって移動、今日は待望の筑波山登山。

昨日の空模様が嘘のよう今日は素晴らしい晴天(一寸暑すぎるカモ~?)。

午前6時半道の駅を後に途中コンビニで朝食・昼食と飲料水を購入筑波山を目指してルンルン気分で。

午前7時20分市営第1駐車場に到着(ここだけが無料)、山仕度・軽く体操「おっとここからの筑波山」をパッチリ。

そして筑波山神社を目指し日ざしが照りつけるコンクリート舗装路を進む、交差点の大鳥居をくぐると右側には旅館と土産物屋が続く。

流石に神社の境内は建物や樹木に歴史の重みを感じさせるものがある、今日一日の安全を祈願して無信心者らしく怖ず怖ずとお参り。

山門下から参拝殿をカメラに収めました「ご覧下さい建物の重厚さ」。

 

そしてケーブルカー駅宮脇を始点とする御幸ヶ原コースで男体山を目指して午前7時55分出発。

このコースは標高差571m、距離約2.5km道中は杉やモミなどの針葉樹が生い茂る昼なお暗い昔なら追いはぎが出そうな感じで結構最初からキツイ上り、更に路面には大小の石や木の根がいたるところに顔をだし足の踏み場に注意が必要な油断のならないコース。

それでも中の茶屋跡ではケーブルカー軌道が登山道に沿っていたので始発前の線路内を眺めながら小休止、ここまで上って来る間に6人ほどの下山者と遭遇(早起きの人がいた者だ)。

しばらく進むと登山道がトラロープや角材などで補強されたオンボロ要塞のような所にさしかかりました???恐る恐る通過そして杉の大木横を通り抜け平坦地へ到着。

 

そこが男女川源流でした、しかしパンフレットに書かれていた清流らしきものはなく予定ではここの湧水で水分補給を考えていまいたが湧き水とは名ばかりで何か溜まり水みたいでここまで消費したペットポトルへのくみ取りは中止(この計算違いが後半若干の水不足に苦しもうとは・・・・・)。

その代わりここでキバナアキギリの花を発見することが出来ましたヨ(余り良く写ってませんした)。

 

御幸ヶ原への最後の急登で青空が見えた時(ゴール寸前)、左側の薮で草が音をたてたのでついそっちの方を目で追ってしまったのです、そして見てはいけないモノを見てしまったのです(細長いモノですよ)。

御幸ヶ原到着午前9時30分ここでこれから上る男体山・女体山を眺めながら小休止、男体山へ向かって歩き始めるとさっき細長いモノを見た薮続きの所に『マムシ注意』という看板がありました(私は爬虫類苦手なんですよ~)。

御幸ヶ原から男体山山頂までは高低差はさほどないはずでしたが結構息があがってしまいました、山頂は狭い上にご本殿・測候所・無線中継所などの建物が有りノンビリ景色を楽しめる状態でもなかったので直ぐに御幸ヶ原まで下る。

御幸ヶ原ではここまでの頑張りのご褒美にあんパン一個を青空の下頂きました、ここまでの所要時間2時間一寸。

 

次は筑波山自然研究路を時計回りに方向に男体山を一周(距離1.4km、約60分)に挑戦路面は比較的整備されていたが上り下りが激しくそれなりにキツイコースで南側は森の中でも明るさがありましたが北側は薄くらく少し不気味に感じました。

コース全体に動植物等の説明が事細かく書かれた看板が見られましたが走り読みしていたので余り記憶に残りませんでした、それよりコースの前半に道標がなくとても不安でした(途中で道迷いを案じて引き返した人も見かけました)、私も途中でこのまま下ったら麓まで行ってしまうのではないかと心配になりましたがやっと地元の人に会い確認安堵した次第でした。

ここでは立身石の南側に回り込んだ所の展望が素晴らしく遠くの方はかすんでいましたが眼下の刈り入れ半ばの田圃や生活の臭いがする人家など筑波平野(こういう言葉があるかどうか?)を支配したような快感を一瞬味わっちゃいました。

これが『立身石』を北側から眺めた姿ですが私流に言えば石ではなく岩のような気がしました、好みですがネ。

 

静かだった森に若者の声が響きわたるなか最後の坂を登りきったところが暑い日ざしがさす御幸ヶ原の広場に無事戻ることが出来ました「メデタシメデタシ」。

今日はここまで(外は台風が暴れ回っています、あと1~2時間程度とか言ってます、今日は外出せず家を守らなくっちゃ~)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


八ヶ岳連峰西岳に大苦戦でした

2013-09-03 22:12:11 | 山歩き

9月2日涼しい朝、何故か起き出す気力が湧かず。

身体が疲れ切って休みたがっているような気がして6時7時と横になったまま、こうしていると隣近所の雨戸の音などが結構やかましい・・・・・。

それにしても昨日は疲れた八ヶ岳連峰の西岳日帰り登山(八ヶ岳初挑戦)、感激よりも厳しい2,398mでした。

いつものように始発電車を目指し午前4時半、何せ玄関がお隣のご夫婦の寝室の直近精一杯気は使っても日曜日の朝きっと迷惑しているだろうと思いつつ心の中で「お許し~」って呟き戸締まり(我が家の玄関ドアー立派なので施錠の音が響きわたるのです)。

自宅を離れると一安心、それにしても夜明けが随分遅くなったのを感じるその上朝から猛烈に蒸し暑い、若かりし頃は駅まで20分もあれば歩けたが今ではそんなこと夢の又夢。

汗を拭き拭き駅を目指す遙か前方に人影(途端にムラムラと競争心)、見る見る近づいて来る気分を良くして追走が何か臭う、しまったこのサラリーマン氏煙草を吸いながら駅に向かっていたのです。

そう言えば以前山に出かける時に遭遇したことあり「こいつは朝から縁起が悪いわい~ナ~」(小生煙草の臭い大の苦手なのです)。

 

電車のなかでは眠い目をこすりながら乗り越し防止に地元のエッセイストの本を読み読み、やっと到着した新宿駅西口この日も山や旅行客がいっぱいそして祝福するかの如き青空と暑い夏の日ざし。

中央高速談合坂の空はこれ、夏休み最後の日曜日車の数も相変わらず多い。

でも山梨県に入ると八ケ岳連峰も南アルプスも雲間にチラリ嫌な予感。

そして道の駅小淵沢の空はこんなでした。

 

今日は登山口(富士見高原ゴルフ場)から約3時間(標高差1,058m)の西岳山頂を目指しひたすら上りとのリーダーの予告(丹沢大倉~塔ノ岳と似たりよったりかしら?)、青空も少しだけ見えた。

不動清水までは比較的明るく足下にはそこそこ珍しい花の面影、道も緩やかで歩き易かった、不動清水では延命水がその名の通りチョロチョロと流れ出ていました。

ここから本格的な登山道針葉樹の森に入り展望はほとんどなく視線は足下、お宝を探しながら前進。

第2林道交差部で小休止・第3林道交差部で昼食何故か休憩地付近には花は見られず歩行中には沢山の花に出会うのは何故でしょうか?(ブツブツ)

これは山頂直下で編笠山が見えていたのです(15分後山頂ではまったくお隠れになってしまいました)

13時40分西岳山頂到着、山頂にはマツムシソウ・シラタマの実・ホソバヒナウスユキソウ・イブキジャコウソウ・ヤマホタルグサなどが見られました、あとは花の最盛期に登山時期を選べば高山植物を満喫できることでしょう。

しかしここはガスのなか先まで見えていた編笠山も遮られほとんど見えず、見えるのは登山口付近のグランドや建物だけ大急ぎで頂上の標識に並んで記念写真を撮影。

その直後にバラバラと大粒の雨が降ってきました、ザックから合羽を出す間も惜しいほどの強雨森に逃げ込み下山準備。

山頂滞在時間10分一寸で立場川キャンプ場に向かって下山開始、雨は益々激しくなり樹林帯のなかの登山道は結構な急勾配で荒れている「もう~大変でした」。

真昼にも関わらず辺りは薄暗く雨に煙って足下が見にくく木の根に足を取られ転倒する人も続出、更に雷が頭上で響き肝を冷やし『火事場の何とやらで』標高差700m程を一気に駆け下りました。

ひとしきり降った雨があがった林道分岐で休憩、一寸道草『信玄の隠岩』を見物でも暗い森の中余り感動せず(ただ何故こんな所に岩が集まっているのかは不思議に感じました)。

ここから登山口まで標高差300mが忘れられないモノになったのです、雨も止み傾斜も緩い登山道ゴール間近と楽勝な気分で「ルンルン」が間もなくバケツをひっくり返したような雨頂上付近の雨の比ではない近頃流行のゲリラと思えるほど。

第五配水池まで下ったが雨はいっこうに小降りにならず暫く雨宿り、しかし雨はあがらずこの頃には登山道は小川状態。

でも登山靴は大した優れもの水溜まりをじゃぶじゃぶ歩いても靴のなかに水が浸み込んでこない、値段が普通の革靴の倍以上したがこんなところに差があったのかと感心。

しかしキャンプ場へあと300mの最後の急傾斜にさしかかった頃から右足の膝(古傷)が針で刺されたような傷み、次に左足の膝一年振りの両膝の激痛「あァ~やっちゃいました」足を引きずりみんなの待つゴールへ。

いつも下りは京都のお公家さんの気持ちで上品に歩いていたのですが今日は雨の中雷に追われ駆け下りたので大切な膝を酷使してしまったのでしょうか?

 

次までに膝を鍛え直し楽しい秋の山歩きをしたいモノ・・・・・。

帰路中央高速にのる頃には青空と元気いっぱいの入道雲、うらめしい思いで出車窓に目をやるうちに瞼が次第に重くなりビールなしでも眠ることが出来ました。

追伸

この日は余り良い写真は撮れず今のところリベンジする気力も失せてます。