8月24日(日)午前4時半点灯「眩し~~」夕べの20時消灯から長かった闇夜から解放。
とは言っても雨戸なしカーテンなしの窓の外はまだ真っ暗、先ずは朝一番の儀式(・・・)を済ませ着替え。
睡眠は十分でも15年ほど前肉離れを起こしたふくらはぎにシコリ。
5時半から朝食起き抜けの所為か食欲がわかない、でも下山まで行動食(飴・せんべい・チョコレートなど)で持たせなくちゃ~ってことで無理やりお替り。
行者小屋の時は再度お替りしたかったのにこの日は体調が余りよくないのかしら?
午前5時半小屋の前に集合ガスで展望はゼロ、防寒といつ降ってもいいように上下合羽着用(要らなくなったら脱ぐのは簡単なので)。
コースは賽の河原⇒白竜避難小屋⇒継子岳⇒摩利支天⇒白竜避難小屋⇒賽の河原⇒山小屋
足下にはイワリンドウなど背丈の低い花ばっかり戻る時に写せばイイジャ~ンって爺婆主体の(そうでない人もいましたヨ)。
賽の河原辺りから大粒な雨そして白竜避難小屋から高度を上げるに従い風が吹き付け白山・赤岳に続いて有り難くない大歓迎「ムもう~なんてこっちゃ~」。
おっ綺麗な花
右下に三ノ池ってガイドさんが教えてくれるのですがガスの彼方に言われてみれば~う~すらって状態(感激の声は湧かず~)。
岩と灌木の間水たまりの道を進むと所々に小さなコマクサの株を見ることが出来ましたが強まる雨にを取り出す意欲無し唯々継子岳へ。
そして午前7時ちょっと前2858.9mの山頂へ到着、山頂標識の周りを一周周囲の景色はサッパリ証拠写真を撮り
次の摩利支天に向かう。
途中で一瞬ガスがきれ眼下に四ノ池を発見この時期水はないってこと「これって池なの~かな?」でも景色が見えたのだから貴重。
五の池小屋から摩利支天への尾根道へ雨風そして急登やはり3000m近い所為か息があがる「とっても苦しい~」。
そして8時15分過ぎ摩利支天山頂と賽の河原の分岐でガイドさんから上るか下るか?問われ11人中8人は上る、私を含む3人が下る。
ガイドさんが2人いたのでここで二組に分かれ我々は4人で白竜避難小屋へ下る、賽の河原は風も弱く尾根筋とは別世界足元の花を眺めたり に収めたり山頂挑戦を放棄したが楽しみながら儲かった気分で山小屋へ。
9時山小屋に戻りここで冷え切った身体をストーブと熱いコーヒーで温めながら登山中の小休止を楽しみ後半の御嶽山への鋭気を養いました。
摩利支天登頂組と合流午前10時御嶽山山頂を目指し出発、空も大分明るくなってきたが風は冷たいので合羽の上着は防寒用に着用。
この日の二ノ池は周囲が明るいためこ~~んな感じでした。
それから暫く「ハ~ハ~ゼ~ゼ~」時々はれるガスの間から昨日上った模型のような下界と登山道の景色が楽しめました。
健康とガイドさん(バスガイドさんではありません山岳ガイドさんですぞ)に感謝午前11時山頂らしくない頂上(3,067m)に到着しました。
山頂はこ~んな感じでした
この日は麓の大滝小学校と山頂折り返しの山岳マラソン大会(御嶽スーパートライアスロン大会)
頂上直下の小屋の屋根は防風対策に現地調達の石が沢山
下りはランナーさん達と同じコースを『人の迷惑かえりみず避けもせずホント楽しく下りました』これ途中
これ景色雷鳥にはこの日も会えませんでした
下るに従い昨日の入山から午前中までの寒かったのが嘘のよう着衣も合羽を脱ぎ、長袖シャツをを脱ぎ最後は半袖の赤シャツになってしまいました。
気温の変化夏山とは言っても油断出来ない、いいお勉強になりました。
色々の花を見ることが出来ましたが御嶽山の花々については名前を調べたりしながらユックリ楽しみたいと思っています。
因みに白山・赤岳と水浸しになった登山靴は『シューズ用撥水剤』を塗った効果でしょうか?
私の投資の努力を神様が認めてくれたのか?
今回は水浸しになることも有りませんでした。
そうそう王滝村でひとふろ浴び16時半過ぎにマイクロバスで出発、夏休みも終盤中央高速が大渋滞?新宿到着は23時もとうに過ぎてしまい浦賀駅に着いたのは月曜日になってしまいました ⇒ 新記録達成かな。
サア~次は何時何処に行こうかしらネ~
それでは皆様