としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

雨の至仏山

2013-07-25 23:55:42 | 山歩き

昨日は午前3時半起床、駅までトボトボ、始発電車に揺られ新宿へ患者(参加者)は女6人男2人介添人2人の計10人。

午前7時出発関越道を沼田まであとは工事中だらけの通いなれた国道を午前10時ちょっと過ぎに鳩待峠到着、新宿から3時間ちょっとこんなに近かったのだ~。

曇り空、見た目は高原の爽やかさ体感は蒸すこと蒸すこと予報ではこの先お天気は下る一方、午前10時半過ぎ至仏山ピストンに出発。

登山道はブナやミズナラが繁る森を進む雨を覚悟とは言えなるべく遅れて欲しい登山道は1m近く削られていて雨が降ったら川底を歩くことになりそう、両脇にはオリズルラン・ゴゼンタチバナの花所々にエンレイソウが大きな緑色の実をつけていた。

森の中にはウグイスの鳴き声、登山道脇に配置して歓迎してくれているかのようにズ~~とさえずり続けているようでした。

歩き始めて30分ほど経過した頃、雨音強くなり全員合羽着用でもネ~既に靴は泥だらけ。

私にとって合羽とはいつも持参しているがほとんど着ることのない『雨避けのおまじない』みたいのものでした。

装着中のザックカバーを外し合羽を引っ張り出す、でも足場は悪いしズボンが上手くはけずすっかり遅れをとってしまいました(家で練習しなくっちゃいけないって痛感・・・・)。

森はシラビソやコメツガなどに変わり本来なら上州武尊山や上州三峰山等が見える所しかしこの日はまったく見えない、谷側に微妙に傾斜している木道に目を落とし滑るな滑るなって祈りながら前進、時々至仏山から下って来る登山者とすれ違い。

下りの余裕か?花盛りの情報ばかり、気は急くがお天気はほとんど絶望的雨粒の成長に風まで加わって、この時点で展望や足下に咲く花の撮影は諦め。

この日の花との出会いは主に目にとどめることに、そんな気になった所為か色々の花を見ることが出来ました。

このコース唯一の水場昨日の雨にも関わらず何故かほんの僅か、とても喉を潤す足しにもならず先を急ぐ(下りには何故か景気良く流れていました、でも雨が降って直ぐ流れ出す水はちょっとヤバクないでしょうか)。

ここで木道の両側に小湿原ウラジロヨウラク・コバギボウシ・カキツバタやツマトリソウなどを見ることが出来ました、しかし尾瀬ヶ原などの展望はまったくなし。

 

ベニサササドウダン

シナノキンバイ

歩き始めて1時間半ちょっとオヤマ沢田代分岐通過そして湿原の木道脇に雨に濡れたチングルマやハクサンイチゲが元気なく咲いていました。

 

そして小至仏山の登りの階段これも滑りそう、階段の先はいよいよ大小の蛇紋岩踏みならされた黒光りする部分は試しに踏んでみるとツルツル。

この辺りから足下にはイブキジャコウソウやコメツツジ、岩の陰にダイモンジソウやタカネバラなど写真撮影を諦めたためか次々に目に飛び込んでくる花・花・花ご披露できなくて悔しい限りでした。

小至仏山山頂は狭い上に雨風の吹きさらし山頂の標識(2,162m)に右手でタッチ、至仏山に向かって岩の間を縫うように進む(縫うようにって表現しましたがとてもスイスイって状況ではなくてもう必死って感じでした)。

この辺りではハクサンシャクナゲ・ホソバヒナウスユキソウ・オゼソウ・ジョウシュウアズマギク・イワシモツケ・ムラサキタカネアオヤギソウ・ホソバツメクサ・エゾウサギギクなども~悔しくて気が触れそうでした。

 

最後は全員意地になって至仏山山頂の急登に挑み14時5分山頂に到達、先日何歳かでエベレスト登頂なさった方がおられたが2,228mこれはこれで涙は流しませんでしたが、悪天候のなか達成感。

この時間には流石に山の鼻側から登ってくる人も鳩待峠からのピストン登山者もなく至仏山頂は我々に貸し切り状態『記念の証拠写真を撮し尾瀬ヶ原もその先の燧ヶ岳もナ~ニも周囲の山々が見えなかったけれど老人に付き合ってくれたガイドさん感謝感謝』

下りにかかってからは雨も風も勢いを増し気が急くなか滑る岩と水たまりそして高度を下げてからの木道に足を取られないように大緊張の歩行訓練でした。

登山口近くまで戻ると朝予想したようにV字型登山道は水路状態、幅の狭いところはのり面に両足を突っ張り歩き、広いところは石の上や浅瀬に足場を探しながらの下り。

この辺りまで来て余裕が出来たのでしょうかウグイスのさえずりが耳に入ってきました、ウグイスって一日中鳴いているのでしょうかネ~?

バスに乗って帰途疲れがド~ト約6時間道悪のコース転倒を気にして緊張して歩いたためか?風呂なしビールなしなのに何故かグッタリでした。

更に今回もブヨに左耳頂部・左額毛の生え際・左手の平を刺されたと言うか囓られ少し熱を持って腫れ気味、今日は行きつけの皮膚科が休診日前回受診時に購入した塗り薬を付け様子見です。

 今朝洗った合羽や衣類先程たたみながら「サ~テ8月は何処へ行こうかナ~筑波山か赤城山かそれとも・・・・・ 」ってひとりごと懲りない我が身を褒めてあげたい気分です。


夏真っ盛りなのでしょうか

2013-07-21 23:23:33 | 日記

歳の所為か時間の経過が年々早くなりつつあるように感じてはいた。

とは言え梅雨入り・梅雨明けの早いことに正直戸惑い、梅雨明け10日ほどの猛暑にゲンナリ。

それでもサイクリング・ウォーキング・登山と身体を動かし続け、熱中症で救急車のお世話になどなっては『遊び人の名がすたる』。

と外出時は麦茶や水に塩・砂糖・レモン汁を加えた特製飲料(お世辞にも美味しいとは言えない)と市販の凍らせて飲むスポーツドリンクを常に持参、残り少ない人生毎日を大切に真っ黒に日焼けして楽しんでます。

この夏が何時まで続くのか気になるところですが『美人の気象予報士さんや気象庁は猛暑を毎日報じているのみ』。

でも先週半ばから日中炎天下は確かに暑く感じますが夕方は何だか妙に涼しい風が吹き、昼間の運動に疲れ切って愛用の籐の椅子に身を委ねるといつしか意識をなくしハット我に返ることが度々。

今日も観音崎公園を2時間ほど歩いて参議院議員選挙投票後帰宅、夕方は暑さなどまったく感じず涼しい風に当たっています。

今朝など肌寒く感じ目が覚め起きだしてから暫くは半袖シャツを選んで着用、こんな状態では秋も以外に早く来そうな予感がしています。

そんなことになったら三浦海岸の海の家(先週木曜日に行ったら用意万端調えお客さん待ちの状態でした)の人達は大変だろうなってちょっと心配、海の家が10棟ほど営業していました勿論夏休み前の平日なので海水浴客は疎らでした。

 

ウォーキングの途中観音崎やただら浜を見てきましたが大半は陸でバーベキューなど楽しんでいました、余り海に浸かる陽気ではないのでしょうか(爺さんが呟いても『老婆心とはこれ如何に』⇒お粗末)?

ただら浜                                観音崎(右上に見えるのは灯台ではないですよ)

 

 

話はコロッと変わりますが我が家の両隣では連休頃に植えたトマトが既に収穫中です、我が家は6月になってから2本苗を植えたので今やっと一個だけ少し赤く色づいてきたところ。

  

実をならせたまま熟させようと考えているので昨日午前中、憎っきカラス避けにネットハウス?をこしらえました。

 

これで完熟トマトが収穫できたらと思う反面何だか庭にみっともないモノをこしらえ⇒大袈裟になってしまいちょっぴり恥ずかし~(熟してきて雨に打たれると実が割れるって聞いたので屋根までつけました、カラス避けのC Dも)。

庭にはオニユリがいつものように沢山咲いてくれました、一方4月に咲いたフジの花が何輪か咲きました、まだまだ沢山蕾をつけています向日葵もご覧下さい。

 

フジの花は逆光だったので思いきって太陽をバックにフラッシュを使ってみました

こちらは空をバックに普通に撮影

どの写真の空も夏らしい雰囲気がまったく感じられません、本当に秋になってしまうのでしょうかネ~。

 

 


草津白根山は花盛り・・・・・

2013-07-17 17:01:23 | 山歩き

7月10日早起きして猛暑の中 元気に草津白根山にいってきました。

午前7時半朝から夏の日差に照らされる新宿駅西口を出発、午前11時過ぎに草津白根山登山口へ到着。

4時間ちょっとの快適?なバスの旅でした、長時間クーラーに当たった所為か身体の節々が少しギクシャク「固まった~」って感じ?

青空に少し雲が多いのと東の空に黒い雲、少しだけ気しながらビジターセンター前から弓池の淵の木道へ下る。

池の水は曇り空を映しどんよりとしていたが子ガモの水泳訓練中思わず足を止めパチリ。

池の淵から階段を上ると舗装道路へ足下にはまずツマトリソウがちらほらと姿を見せてくれました、更に進むと目の前に蓬莱岩、ここから道なりに進むと道路脇にベニバナイチヤクソウを発見(うれし~初対面の花)。

 

歩き始めて20分ちょっとでコマクサリフト下に到着、ここからいよいよ山道にでもすぐ横を無人のリフトがカラカラ音をたて上り下り、少しだけ恨めしい気持ち。

足下にはマイズルソウ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウが途切れることなく咲き乱れ乱れ?ていました(花の色は白く小さな姿ではありますが見事の一言)。

そして登山道が下り始めた時待望のコマクサノの咲く斜面に到着、小一時間白い花ばっかり眺めていた目にはそれはそれは豪華絢爛に見えひとしきりカメラにその姿を収めまくりました。

 

でもよ~く目を凝らしてみると綺麗な色はしているのだけれど何かみずみずしさがな~い(番茶も出花の時期を少しだけ過ぎてしまっていたのです)。

気を取り直し左に目を移すと崖下の噴火跡越しに本白根山頂展望所、尾根に行列で進む人達の姿がくっきり、こう言う情景を眺めると子供の頃見た西部劇を思い出す(幌馬車隊を取り囲むインディアンの大群を連想してしまうのです)。

コマクサノの咲く斜面から暫く小石いっぱいで滑りやすい道を下り、木道を探勝歩道最高地点を目指す。

歩きにくい山道に変わった途端両側にコマクサの原、しかし手の届きそうな所には撮したい花はなかなか見られず遠くの方ばかりが目立つ、途中登山者から聞いた白い色のコマクサの花を必死になって探す。

やっと見つけたがこれが何と、と~くの方ズームアップして見ましたが白く見えるでしょうか?(白と言うよりピンクではありませんかネ)。

 

黙々と歩む登山者(この前傾姿勢か首うなだれてか足下注意か)花の位置が気になりますが「まっこんなモンでしょう」

 

そして本白根山頂展望所で昼食と記念写真を撮し鏡池に向かって林の中を下る(コマクサはもうこの先では見られません、でもコマクサ以外の白い花達はいくらでも見られました)。

鏡池の手前で今日初めてのハクサンチドリを発見、池の水面の亀甲模様分かりますか?(底の模様のような気がしするのですが)。

 

午後2時過ぎ本白根ゲレンデを目指し森の中を歩いているとパラパラと雨を感じたが樹木に守られ傘いらず(ラッキ~でした)。

15時過ぎ出発地のビジターセンター前にゴールイン、でもまだ終わってはいなかったのです。

湯釜を覗きに行く予定があったのです、20分ちょっとの登りでしたが炎天下強風の中『草津白根山火口展望台』を目指し老体にむち打ち・・・・・・・・・たどり着きました。

湯釜の水面の色は何か独特で神秘的と言うのか?不思議なものでした、ず~と昔こんな色を見たことがあるような気がししました?????

 

16時ほぼ5時間滞在したビジターセンター前駐車場を後に帰途、関越道渋川伊香保インターから前橋に向かって走行中バスの周りだけが猛烈な夕立、榛名山側は夏の日ざしが眩しく前橋方面は青空が見られここ群馬のお天気は女心とも男心とも形容できないモノなのでしょうか?

鬼に笑われるかも知れませんが『来年も健康で経済的に許されるものならピチピチツルツルした光り輝くコマクサの花を見に愛するモコくんと野宿登山したいもの』と思っているのですが・・・・・・・・・・・・。

最後にこの花も今回初対面した花⇒コキンレイカと聞いています

 

 

 

 

 

 


尾瀬白尾山ブヨに遭遇

2013-07-07 23:29:19 | 山歩き

尾瀬二日目朝食をすませ小屋の前に勢揃い午前6時30分、いつもならまだベッドで横になっている時間。
昨日は4時起き、今日は5時起きこの生活のメリハリが健康の秘訣って思ってます。
小屋の前で全員で記念写真?小屋の御主人に撮影していただきました「むっ11人ひとり足りません⇒トイレでも行ってたのか?」

そして朝もやのなか出発⇒白尾山⇒皿伏山⇒大清水平⇒尾瀬沼山荘⇒三平峠⇒一ノ瀬⇒大清水まで約17kmと聞いてます、尾瀬沼付近以外は今回初めて踏み込むコース。


歩き始めの林道は昨日の雨の影響も少なく歩き易かったが林道を外れると水たまりとぬかるみそしていつもは優しい木道もこの日はツルツル氷上並。


展望がよくないうえに足下が危険、視線も神経も足下に花探しに専念、無言で黙々(本当は熊出没注意で人の気配を辺りに発散するように言われていたのです)。
リーダーの熊よけの鈴だけが上品な音を響かせていました、時々花を見つけると立ち止まりまた進むの繰り返し。

それが以下いずれも見下ろし写真

ゴゼンタチバナ                            イワナシ

 

マイズルソウ                              コケモモ

 

タテヤマリンドウの蕾


出発から50分ちょっとでこの日の行程中最高峰2,003m白尾山に到着、でも山頂って雰囲気はまったくなし登山道脇に倒れかかった丸太1本立っているだけでした。


ご褒美の水を口に含み標識の丸太をきちんと立てようとしていた時小バエのような虫が来襲、鬱陶しいので手で払ったりいていましたが払いきれないので急いで移動。


次の目的地皿伏山を目指し森の中の苔むした氷のようにツルツルな木道と田圃のようなぬかるみに神経をすり減らし進む、下り道は昨夜は水路だったのだろう底は大小の石と木の根等足の踏み場に四苦八苦でした。


間もなく到着したセン沢田代の湿原は登山道脇の背丈程ある雑草の遙か向こう、草丈の低い湿原の草花は全く見ることは出来ませんでした。

ガックリここからがまた苦行・・・・・皿伏山山頂を目指しちょっとやけくそ気味にそれ行け我行け、森の中の急登は日陰の所為か足下にはギンリョウソウが沢山見受けられました、しかし地中から頭のてっぺんを覗かせている状態で写真撮影するほどではなかったのですべてパス。


そして午前9時ちょっと過ぎに皿伏山山頂に到着、ここも展望ゼロ山頂の標識が無ければ通りすぎてしまいそう(良く言えば⇒平坦で木陰に恵まれた静かな山頂、正直に言えば⇒山のてっぺんらしく少しは展望が欲しいかな)

ここから針葉樹林のなかを尾瀬沼を目指して下って行くともう7月になると言うのに所々に残雪が見られました、また登山道を塞ぐような倒木や折れた枝に出くわし枝の間をくぐったり、迂回して薮の中に入ったりでこれもまた楽しみました。

針葉樹の途切れる辺りでは所々水芭蕉の花も見ることが出来ました。

そして大清水平(湿原)に到着、朝からお天道様不在そして暗い森の中を歩いて来たので陽射しが眩しく何とも言えない開放感。

写真の標識の後方にちょっとだけ頂上が見えているのは燧ヶ岳、足下には小さなモウセンゴケやナガバノモウセンゴケ、タテヤマリンドウ、ツマトリソウ、ワタスゲ(果穂)などの湿原植物はこんなに大きく綺麗に咲いていました。

 


湿原を横切ると尾瀬沼はもうすぐ森の中には可愛らしいコミヤマカタバミが迎えてくれました?


湿原通過から20分しか経っていないのに尾瀬沼ではドンヨリした水面と曇、湖の南岸まで来ると朝からほとんど出会うことのなかった登山者と出会うようになりいつもの尾瀬を実感。

尾瀬沼山荘前の広場で休憩、午前11時30分昼食予定の大清水へ向け出発、三平峠までは木道で一気の上り途中こんなに綺麗なキヌガサソウを見つけました、その先はよく整備された下り(木道・木階段など)歩くのに必死、空腹に耐え急ぐ余り写真撮影は出来ませんでした。


そして一ノ瀬に到着ここからは林道、ゴールの大清水まで約3.2km空きっ腹の所為かみんなハイペース13時25分大清水登山口にたどり着きました。

一ノ瀬でお目に掛かったノビネチドリです(この花は初対面) 

最後の3.2kmバテバテでした、スタミナか根性不足か?

路線バスの時間まで余裕があったので茸うどんで昼食(「ア~美味しかった、また食べに来たいもの」)。

 


追伸

白尾山の小バエと思ったのはブヨでした、帰宅後額2箇所・髪の毛の中2箇所・左手甲1箇所と左手の平2箇所・右手の平2箇所を刺されていました、このうち『額、髪の毛の中、左手の甲は大きなコブのように腫れあがり首の辺りのリンパ腺が熱を持ったのと手のひらの硬いところは痒いのナンノ』月曜日夜明けを待って皮膚科を受診、あっという間に全快、昨日は関東甲信越梅雨明けってラジオで言ってました。

 


尾瀬アヤメ平楽しかった~

2013-07-04 16:48:38 | 山歩き

先週土曜日(6月29日)梅雨真っ盛りにもかかわらず4時起き尾瀬に出かけました。


この日は新宿のJR高速バスターミナル集合、午前7時20分発の関越交通ハスで尾瀬戸倉まで。
ここから鳩待峠まではワンボックスタクシー、今回は運よく助手席に新緑と笠科川の眺めを正面に(得した気分)。


そして午前11時20分過ぎに鳩待峠到着、新宿から約4時間残雪の至仏山が迎えてくれました(と勝手に思って感動)。


ここで少し早めの腹ごしらえ私は食堂に入ってカツカレーでマズは尾瀬の味を?


準備を整えアヤメ平登山口に集合、リダーは晴れ女のYさん参加者は♀性7、♂性4と言うことで総計12人。
わくわく気分で山道に踏み込む、ひと坂登り切るとほぼ平坦そして木道スリップに注意しながら歩を進める。
この辺りから木道脇にマイズルソウ・エンレイソウ・サンカヨウ・ツクバネソウなどの花が顔を見せてくれました。

エンレイソウ(中央は実かな?)        サンカヨウ(大きな葉と可愛い花)

 

ツクバネソウ(中央の実が黒紫色になりお正月羽根衝き似とか・・・)


『樹林帯から見上げる新緑の先の青空と雲』この眺めはホント幸せな気持ちにさせてくれるのです。


歩き始めて小一時間視界が開け横田代に到着、涼しかった森から夏のような陽射しの中へ「うわ~暑い」。


でもここからアヤメ平までは花いっぱいのコース、リーダーの心配をよそに木道に座り込んで花を眺めたりカメラや携帯電話に収めたり夢中になっちゃいました(としがいもなくネ)。

チングルマ(春は花夏は果穂)         タテヤマリンドウ(日向では元気に開いてます)

 

ウラジロヨウラク(別名ツリガネツツジ)              ワタスゲ(果穂)

 

コバイケイソウ(今年は豊年だそう~でも食禁止)    ヒメシャクナゲ

      

イワカガミ                                オノエラン(嬉しい初対面)  

 

 この花(名前教わったのに思い出せない残念)

 

アヤメ平で大休止していたらリーダーの予想通り空模様があ~崩れてきました、荷物をまとめ今夜の宿泊地へ大急ぎ、ポツポツきたがゴロピカは無し少し安心。

15時に富士見小屋に到着、この頃から徐々に雨粒が大きくなりその量も増え音まで響かせてきました。
寝るにはまだ早かったので布団を敷いて横になっていましたが汗ばんだ身体は温まらず、何故かとっても気持ち悪~~でした。

因みにお天気の変化はこんなでした

至仏山方面

  13時28分                             13時52分

 

 

燧ヶ岳方面

  14時2分                              14時43分(左端に燧ヶ岳のかげ)

 

山の天気は変わりやすいので気をつけないと特に夏は雷さまが恐いですからネ。