剣山登山リフト見ノ越駅駐車場到着午前7時40分、リフトの運転は午前9時そんなの待っちゃ~いられない。
先行して到着している車は10台程度、車の陰にシートを敷いて登山ウェアーに着替え準備万端調え午前8時先行して出発した人の後を付けて登山口を目指す。
ここ登山口(剣神社の鳥居下)
今日は右膝に不安があるので何時も以上にユックリ慎重に歩を進める、登山口から頂上までの高低差は約500mちょっと。
先日足馴らしに行った丹沢の塔ノ岳は高低差1,000m以上だから実績的には問題なし、でも本日の体調が・・・・・?
鳥居をくぐりまず石段を登り神社の社に一礼、登山道は細いが緩やかな上り「これはありがたい」。
足下にはスミレ、シロバラネコノメソウやツルネコノメソウの花が見られるが、妙に小さい高尾山や丹沢と比べて見劣りする。
春まだ浅い所為かそれとも土地がやせているのか?とにかく貧相に見えて気の毒な感じ。
午前8時40分リフト西島駅に到着、展望を楽しみながらひと休みこっちが頂上です
そしてまた登る、膝の調子は可もなし不可もなし天気は上々この鳥居をくぐって登りました。
ウグイスなどの鳥の声がひっきりなしに響きわたっていましたが、私に聞き分けられるのはウグイスだけ(情けないことでした)。
そして山頂周辺は木道が整備されてこんな状態です、午前9時35分頂上到着風もほとんど無く温かな空気に包まれていました。
此処からは右に太平洋左に瀬戸内海が残念ながら見えませんでした、好天と言っても風無しの暖かな日⇒世の中そんなに甘いモンジャ~ありません。
山頂では三重県から来たご夫婦としばらく談笑カメラのシヤッターを押し合いました(でも家に帰って確認したら私しの写真はちょっとピンボケでした)。
ほとんど人のいない山頂で持参したあんパンとジャムパンを食べしばし休息。
先を急ぐ旅でなければここでノンビリ過ごしたい気分になりましたが、今日は高知市泊まりなのでそうはしていらず腰をあげ下山開始。
リフト西島駅までは上りと同じコースしかしその先から膝にやさしそうなハイキングコースに入り下ることにしました。
そして祖谷川源流の標・シコクテンナンショウ・ワチガイソウ等を見ることが出来ました。
結果今日は右膝痛にならずに済みました。
最後に神社の社に一礼して石段を下りここ登山口に午前11時35分到着メデタシメデタシ。
この後は標高380mの道の駅西祖谷に向かって細く曲がりくねる山道の高低差約1,000mを一気に下りました。
帰ってから剣山につて調べたところ今回私が歩いたコース以外花の沢山咲く所が在ったようでした、また時期的にも最適であったか疑問があるのでそんなことを考慮して十分時間をかけてゆっくり歩いてみたい気がしています?