としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

ヤッパリ富士は日本イチノヤマ

2013-11-28 22:58:57 | 山歩き

来年一月、年頭のマイカレンダーを飾る富士山の雄姿を求め自宅周辺や表丹沢・西丹沢を歩き回っているのですが納得のいく写真が手に入らない。

先週行った大野山に行こうかしら?それとも不老山にしようかしらなんて考えていたのですが(初めての山は道迷がこわい)????

そんな折、登山ツア~情報に『愛鷹連邦・越前岳』を発見平日・日帰り・温泉付き我儘な小生の希望にピッタリ。

 

と言う訳で昨日は4時おき7時20分東京駅集合、首都高から東名高速平日の朝道路は空いていて早い早い。

東京駅ではどんよりと曇っていたのに南下するにしたがい青空が広がってくるじゃ~ありませんか。

秦野中井を過ぎると車窓から見える山々は紅葉が見事そして先週道迷いを体験させてくれた何と大野山が見えました。

あれです(中央の山)

進むごとに大きくなる富士山、噂には聞いていた第二東名の高架橋が並行して造られていました(初めて見たのかな~?)。

こんなの並んでこしらえても将来人口は減るわメンテナンスが必要になるわ一体どうしょうって考えているのでしょう?

最近この国の行く末を少し心配しています、でもノ~天気な国民が厚かましい特別職公務員に委ねてしまったこの国の将来・・・・。

心配してもどうにもならないので私は来年のマイカレンダー添付写真を求めて静岡県まで遠征中。

 

裾野インターから一般道へ「ウワ~凄い雪をいただいた特大の富士山」こんなのを年がら年中眺めている静岡県人はさぞかし心の広い人かオオモノガ多いのではないだろうか?

 

十里木高原登山口へ9時半過ぎ到着この空を御覧なさ~い(\(^o^)/バンザイ)

ウキウキ準備9時50分登山開始、青い空雪をいただいた富士山背を向け上るのが残念出来れば富士山に向かって登れたら良いのにナ~足元が少しヌカルンデslip注意。

20分ほど登ったら展望台ここで第一回目の富士山の撮影ほとんど雲に邪魔されずに夢中でシャッターを

展望台から

  

そして電波中継施設を左に見てゆっくり高度を上げるこの辺りから足元には霜柱が見られるように午後になって解けだしたらえらいこっちゃと思いながらさらに上る。

20分ほど上った地点で振り返って富士山観賞雲が少し出てきた

  

 

この辺りから山道は大きな段差と泥濘ここまでは静かな登山だったが少し風が出てきた、冬山気分手・耳・鼻が冷たい鼻水をすすりながら上る

富士山ベストスポットに到着足元にはこんな霜柱振り向くと富士山は雲が左から右に流れ風が相当に強そう

 一面の霜柱             サンドイッチ富士?

  

 

急いで頂上まで行って富士山を拝みたいので足早に進み11時40分越前岳頂上に到着、「え~」富士山の麓は木立の陰になって見えなかったのです。

 

南西方向には霞がかかったようですが鈍く輝く駿河湾や東名高速道路が細長く伸びているのが見て取れました。

富士山全体は途中の方がよく見えたのです、山頂の標識周りは冷たい風の吹きっさらし あっという間に耳や鼻が痛いくらい大急ぎで写真を撮り木立のなかに避難防寒着を羽織り昼食。

持参したお湯を飲みながら何時ものようにコンビニおにぎりをほうばる、吹きっさらしでないが手が冷たくてたまらない。

リーダーに尋ねたら気温は1℃とかこの冬一番の寒気にさらされていたのです。

自慢にも何にもなりませんが何たって骨と皮だけの身体こうなると皮下脂肪に守られているそこにもここにもいる誰かさんが羨ましい。

遭難したら小生などいの一番に低体温症で動けなくなることでしょうな(自信満々)。

 

12時10分呼子岳をめざし出発、ここまでで富士山の写真は大分写したので早くノンビリと登山が楽しみたいと思ったがここからの下りが急な段差の連続そして上り返し、藪ありヤセ尾根ありと必死でリーダーを追跡(何時ものことですが楽なお山はなかなかありませんネ~)。

12時55分呼子岳山頂に到着、狭い山頂10人ちょっとが写真を撮ったり周りを眺めるために移動するがすれ違いが大変でした(コボレタクナイノデ)。

ここからは富士山も見えるのですが立木の枝が邪魔で期待した作品は諦めました。

 

滞在時間10分ほどで割石峠に向かって移動相変わらずの道悪ここは下り一方そして13時15分峠に到着ここをまっすぐ進めば位牌岳。

我々は左に曲がって山神社をめざし下りあるのみ、と思いきや『この下り』下り始めてビックリ歩きにくいのなんの大きな石は避けるのですが枯葉に隠れた浮石が曲者更に沢なのでまったくの日蔭、下の方から吹き上げて来る強風の冷たいの何の(ここでもリーダーいわく気温は1℃)。

下の方                 上の方

 

このガレ場が延々と続き鼻の中に吹き込む風サイクリング以上の鼻水、足下が悪いので立ち止まらないと鼻がかめない『汚い話鼻を垂らしながら歩く始末』地面まで落ちてくれたら喜ばしいのですが強風に吹き上がられ着衣に付着(何年後かの我が身を連想・・・・・ニヤニヤ⇒マッ鼻水で死んだ人はいないってこと)。

ホント『朝のうちの明るい陽ざしと富士山そして午後の日陰の冷たい長い長いガレ場』私の人生みたい???

この下りは紅葉も終わってしまって大杉でその姿に見とれた以外ただひたすら歩き15時7分山神社に到着。

これ大杉近づきすぎました     ゴ~ルイン

 

越前岳山頂で羽織った防寒着を最後まで着っ放しそれほど寒かったと言うことでしょう。

 

当然冷え切った身体は『すその美人の湯』でたっぷり温め、午後の苦戦なんか忘れて東名高速をひた走り出発地東京駅へ。

湯冷めをしたら大変なので防寒着を再度着用夕方のラッシュだって言うのに東海道線・京浜急行を乗り継いで何時もより早くご帰還出来ました。

 

寒いのは大の苦手そろそろ冬眠しようかひと時の快楽?を求めて俳諧しようかってまたまた少し迷っている冬の夜なのです。

 

 

 

 

 

 

 


お山での道迷い恐いですネ~

2013-11-22 23:39:08 | 山歩き

昨日は西丹沢丹沢湖に紅葉と富士山観賞に行ってきました。

午前8時半過ぎに三保ダム駐車場に到着、雲はまったく見えない風も微風素晴らしい小春日和。

紅葉見物だけなら丹沢湖周辺だけで良かったのですが来年1月のマイカレンダーの年頭を飾る、富士山の雄姿が欲しいかったので大野山登山も。

三保ダムから大野山までの歩行時間は往復で5時間40分と記されていた、休憩時間を含めて6時間で計画。

この時期日暮れが早いので予定通りいかなく遅くなったら湯本平へ下ろうと逃げ道を考えていたのですが・・・・・・・・・・。

  

準備万端整え午前9時過ぎに駐車場を出発、まずはダム堤体をちょこっと下ってサア~~紅葉の山道を目指す。

熊さんには申し訳ないがお目にかかりたくないのでカランカランとよく響くベルをストックの紐にククリツケ目いっぱい鳴らし続けました。

湖の周辺の紅葉はすばらしかったのですが山道の紅葉はまだ少し早いのか今イチ、そのうえ湖などの展望も鬱蒼としげる樹木に遮られ今イチ(今ニかな?)。

標識は比較的しっかりしていましたが秦野峠分岐の手前のヤセ尾根はコケタラ何処まで転げ落ちるか少し不安を感じました(とても写真撮影しながら歩くなんてできませんでした)が何とか通過。

分岐からは暫く下りまた登り返し針葉樹林の中をそしてほぼ中間点を午前11時に通過まったく人にも熊にも出会いませんでした。

時々軟らかい地面に足跡「ムッ」よ~く見ると靴跡ホッ、「ムッ」靴跡じゃ~ない鹿だとホッ、時々熊さんの足跡もあったのですよ。

そのうち登山道の下の方から工事騒音でした、林道の延伸工事中のようでした。

 

そして登山道が林道と合流かと思いきや?林道入り口に『この先行き止まり』の簡易な手作り標識???

私としては工事ヤードへの立ち入りを規制していると判断、右側に下って行く登山道にコースをとり前進。

しかししばらくして登山道を塞ぐように倒木そのための土砂崩壊、でも通行止めにはなっていなかったので倒木の上を渡って前進。

ここで登山道を見失い急斜面に登山者の靴跡らしきものを発見これを頼りに前進、????ここで完璧な道迷い状態。

兎に角忽然と消えてしまった登山道の先を見つけようと急斜面を登ったり下ったりやっと尾根らしき地形に辿り着く幸い頭上に送電線、下の方に鉄塔を発見。

そこまで下ると平場 鉄塔の周りを一周先に行く道は見当たらない、あるのは鉄塔にむかってくる小路のみ「あ~あやっちゃった」。

そうなんです鉄塔の管理用道路に踏み込んじゃたのです、挙句の果てに道迷い・・・・・危なかった。

 

ここのところ中高年の道迷いと滑落事故が多いいって聞いていたのですがまさか我が身に降りかかってこようとは・・・注意していたのですが。

大急ぎで林道合流地点戻ることに倒木の上を渡り歩きながら「危なかった危なかった」って独り言、工事中の人に道を確認ようと林道に入ってビックリ10mほど先のススキのなかに登山標識。

何たること12時前には山頂に到着、写真撮影昼食を済ませ遅くとも12時半には下山開始を目論んでいたのに1時間近いロス。

 

天気も良いので大急ぎ山頂を目指すが途中で大ショック、湯本平への登山道に通行止の標識

遅くなりそうな時の逃げ道がな~い、歩きながら行こ~か戻ろ~か思案・・・・。

頂上までは後30分位富士山の雄姿をひとめ見てすぐ下っても好いじゃ~ン、わき目も振らずイチモクサン12時45分山頂に到着。

雲が邪魔

梅の花が咲いてました

少し霞んでいるが遮るもののない私にとっての生富士(自宅近くや表丹沢からでは遠く感じるのに)、ここから見ると近~い。

 

三保ダムへの下りは2時間40分、事故なしガラスの膝さえ痛み出さなければ16時前には下山できそう(お山の夜道は恐いノ~です)。

15分間で頂上から360度の展望を写し、富士山の雄姿そしてセルフタイマーで『富士山と老人』もハイお写真終了。

 

13時ちょっとオーバーしたが下山開始、昼食は林道を歩きながら味わうゆとりなし水で流し込んだって感じ。

秦野峠分岐の先の下りの急傾斜やヤセ尾根あたりは慎重に歩きたいので下りの前半は少し足早に、山頂周辺でわずかに人を見かけたが途中ではまったく人に会わない。

表丹沢とは異なってこの辺りの平日登山は私のような小心な初心者には向いていないのかもなんてクダラナイことを考えながら疾走

 

全行程6.8kmの中間点を3.4km地点を13時45分に通過、残りを1時間45分で歩けば15時30分には三保ダム到着できそうなので安心。

秦野峠分岐の先の難所も無事に下ることができ15時10分過ぎに悠々三保ダムに到着

この日はガラスの膝も痛むことなく途中若干焦りましたが『終い良ければすべて良し』と言うことでメデタシメデタシでした。

 

その後はぶなの湯に直行一風呂浴びて17時半まで休憩室で新聞を読んだり横になって休養、愛車モコ君を走らせ20時半前に我が家に無事到着。

安心したらドット疲れが出ましたある意味クワバラクワバラのいちにちでした。

  

 

 

 


小春日和のいちにち

2013-11-17 16:05:49 | 日記

今日も青空朝のうちは小春日和でしたが昼前から南西からの風が吹き出し洗濯物を取り込もうかナ~って迷っています。

 

それとは全く関係なく昨日はいちに中ありがたいことに小春日和だったのに『秋にふつかと晴天なし』って諺がありましたっけ??

穏やかな朝でも布団から起きだすのがとても億劫と言うより布団の中がこんなにも居心地が好いものとはこの時期にならないと気づかないところが凡人なんでしょうか?

 

土曜日なのでゴミ出しも無いのをいいことにゆ~くり起床、朝食の前に前日の半乾きの洗濯物をベランダに整列、手摺に枕と座布団まで。

 

そして朝食をゆっくりよく噛んで食べました(市の高齢者介護予防の研修での指導されました)、食事が終わったら午前10時。

新聞に目をとおし大急ぎで朝食の後片付けそして掃除機を持ち出し室内清掃午前11時前に終わる。

 

11時からBSで火野正平さんの心旅をいつものように見る(今週は福島県日本地図で行く先々の位置など確認しつつ楽しみを膨らませて)、これが終わると12時朝が遅かったので買い物を優先。

 

生協と八百屋さんへ徒歩で生協はヨーグルト・サンマ・肉等々、八百屋さんは大根・バナナ等々坂道の多い地形年を取ったらちょと辛いことになりそう(今はまだ動けるので若いつもり)。

午後2時過ぎに簡単昼食、そうめん一束を茹でネギと天かすそして大根の浅漬け(この程度にしておけば夕食が何時も通りに食べられるだろ~)。

 

さてその後はって庭を見ながら考え・・・・・・、小春日和を満喫に観音崎公園ウオーキング。

ただし夕食の仕度があるので遅くとも4時半には戻りたいのでウオーキング時間は1時間半と決め。

洗濯物を取り込んだりして3時ちょっと前に水とカメラを持って出発、短時間なので少し気合を入れて歩く。

海岸通りに出たが風があまり強くなく波もしずか散歩にはもってこいの日和なので人でもそこそこ。

海辺ではテントを張りバーベキューを楽しんでいる人や釣りに興じている人も地球を釣り上げて四苦八苦している女性も。

遠くに横須賀火力発電所の煙突                東京湾海上センターの建物

 

観音崎ホテル付近遊歩道

 

 

海岸通りから山道へ入ると勾配のきつい園路少し汗ばみましたが木の間から夕日に輝く房総半島や浦賀水道を眺めることができました。

園路から浦賀水道を見下ろす

 

夕日を浴びるススキ

 

あっちこっちをふらふら歩き4時半過ぎに帰宅、この程度でもちょっと疲労感あり歳かな~って考え込む

 

そして夕食の準備・・・・・・・・・・・この日の献立は鶏肉の炊き込みごはん(鶏もも肉・油揚げ・牛蒡・人参・大根・エノキ・しめじ・調味料)、母親直伝の具沢山味噌汁(大根・ジャガイモ・人参・豚肉・豆腐・玉ねぎ・出汁・赤味噌・白味噌)、大根の醤油漬け、サンマの塩焼き、大豆の五目煮、夕べの残りのナポリタン、熱海の練り製品に健康のための赤ワインでした。

 

結構美味しい夕食でしたヨ~~ン駄・・・・・・・・。

疑問点

 クッキングぺーパーを使ってフライパンで焼いたのですが皮がむけてしまいましたこれが今後の課題。

 

 

 

 


寒くなりましたね~~

2013-11-13 16:43:29 | 日記

今日のお天気こんなに晴れるなんて誰が予測したのでしょうか?

答えは『 好い気象予報士さんです 』今(午前11時ころ)窓の外は雲一つありません・房総半島の山や町か村がくっきりと見えています。

風が冷たいってラジオでは言ってますが、自転車でヒトハシリして様子を見たり写真を写して来ましょう。

戻ったら写真を添付してブログ投稿しますネ。

 

 

自転車で2時間ほど走ってきました、海は少し荒れていましたが余り風は強くなくほどよい冷たさ。

太陽が輝いている所為かそれほどさむい~って感じませんでも夕方日が陰るとこんなもんじゃ~ないかも?

 

雲ひとつない空を期待して写した写真これきれいでしょう

 

でも富士山を期待して来たのに富士山の周囲は雲がいっぱい残念。

  

房総半島の方はこんな感じ(透きとうった海わかります~~)

 

 

 

明日は午前中天気が良さそうなので早起きして富士山と紅葉を見に丹沢へ行ってきます。

ひまだから~~~ネ。

 

 


展望ゼロでもお山は楽し~

2013-11-08 22:33:02 | 山歩き

今日は朝から素晴らしい暖かなお天気ついつい張り切って動き回ってしまいたい気分。

ソレにひきかえ昨日の相模の国~甲斐の国のお天気の酷さ「まったくモ~って気分」。

午前5時駅に向かって暗い道をテクテク待ってましたと言うように細かな雨が降り出す・・・・・、新宿駅西口地上もポツポツ、中央高速は土砂降りだったような気(早起きの睡眠不足の補充のため爆睡)?笹子トンネルを抜けても雨・雨・雨、大月から一般道へここも雨そして山道に今年最高の紅葉をこんなところで見られるなんてラッキー、高度を上げるにしたがって紅葉も雨も小降り丁度上日川峠に到着。

昨日は待望の大菩薩嶺登山、雨も小降りになり張り切って出発準備、準備が終わるころ大粒の雨に「ジェジェジェ」と言う訳で合羽を着てザックカバーも装着、結局一日中重装備のままでした。

 

登山口からしばらくは広葉樹林帯、でもすでに枝に葉っぱは付いていませんでした、頭上からは相変わらずシトシト足元には水たまりと枯葉。

しばらく足元ばっかり見て上るそして福ちゃん荘に到着、ここから唐松尾根へ雷岩を目指し本格登山・・・・・・樹林帯を抜けガイド(登山)さんから晴天なら右側は展望がひらけ・・・・・・・見えるのです、でも灰色と言うか霧雨と言うかな~ん~にも見えないのです。

周りが見えなくて幸いなのは足元の悪い登山道に集中出来たことでしょうか?

でもこの頃から登山参加者のうち一名が遅れ気味、どうも体調が良くないのか?下山までそのままでした。

それでも11時50分雷岩に到着標準所要時間40分のところを1時間20分、なんとなく前途多難。

 

ここから10分海抜2,056mの大菩薩嶺山頂へここですっよ

 

(森の中展望はありませんでしたが空を見たら一瞬青空が見ました)。

ヤッターと思ったらこの後もズ~と灰色の世界をさ迷うことになりました。

 

雷岩に戻り昼食、でも吹きっさらしは寒いので森の中に避難コンビニおむすび2個と水、陽気を考えるとそろそろ温水が欲しい時期かも。

 

食後神成岩経由で賽の河原まで移動、この間も展望が良いそうだがまったく見えず賽の河原もこんな状態でした。

立ち止まる必要もないので先を急いで進む、ここからは段差のあるガレ場?ダブルストックなので注意してストックを突く位置を選択(好い訓練)。

間もなく霧の中に建物の影壁面に『介山荘』ここが大菩薩峠です。

 

知ってます~大菩薩峠と言えば時代小説でその昔映画化され主役の机龍之介を片岡千恵蔵さんや市川雷蔵さんが演じていたのを。

古い奴思ってください何たって紅孔雀・笛吹童子や白鳥の騎士等NHKの連続ラジオドラマで育った人間なのですから・・・・・。

そんな訳で最近まで私の中では大菩薩嶺よりも大菩薩峠のほうが認知されていたのです、したがってここで記念写真を撮り本日の予定は完了ここから後はは下るだけ。

 

13時20分小菅村登山口をめざし下山開始ここからの下りは比較的穏やか、ただし小石や木の根を枯葉が覆っているので油断は禁物。

今回の参加者8名がこのように列をして下って行くのですヨ。

特に私のようにガラスの膝の所有者は膝への衝撃を防ぐためにも慎重に歩行。

まだまだ厚い雲が空を覆い林道わきの葉っぱを散らした木々がちょっと寒そうしかし山懐の所為か風がまったくない下りなのに合羽を着こんでいるので汗ばんでくる。

 

高度を下げるにしたがい遠くの山が少しずつ雲が切れ姿を現し始めてきたこの頃から登山道周囲の木々の紅葉が目立つようになる。

最後の最後に赤や黄色の紅葉が見られ登山口までのラスト1時間は山って好いな~って楽しい気分を味わうことが出来ました。

  

今回は最後まで膝痛に見舞われることもなく下ることが出来ました(比較的緩やかな下りだったことも幸いしたようです)。

下山後村営の小菅の湯につかることが出来ましたか「下山後の温泉て本当に好いですネ~」。

 

 

次への独り言

今回は登山中展望ゼロでしたが登山コースの雰囲気は掴めましたので年内か年明けにでも鬼さんに笑われないように準備をして大菩薩嶺に得意の野宿登山をしたいと思ってます。

これからも身体の準備怠りなきよう整え足手まといになることがないよう山を楽しみたい思ってます(歩くのが遅すぎても疲れるってことが今回の経験でわかりましたから)。