としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

夏の尾瀬ヶ原お楽しみ散策④

2012-07-26 17:09:24 | 山歩き

小雨の中山の鼻へ向かって急いで移動、しかし間もなく雨はあがり小鳥の声だけが響きわたる平日の午後。

ヒツジグサを見に戻ろうかと思ったが、明日も半日あるので今日は早めに山小屋で休養することに。

山の鼻へ戻ったがまだ13時台(山小屋受け入れは14時以降)、仕方がないので植物研究見本園を散策。

池塘で今年もオゼコウホネの花にめぐりあうことが出来ました(花の中央の赤柱も見えましたヨ)

ニッコウキスゲの終わるのを待って咲き始めると言われるコバギボウシやイブキトラノオも咲きはじめました

 

見本園の奥まったところに隠れるように咲いていたクルマユリ、2枚目の写真『茎の中ほどに放射状の葉』が見られます

 

それからすでに開花期も終盤のタテヤマリンドウの花、普通は青紫がかった色をしているのですが、白っぽい花を見つけたのでご覧下さい(見た目は真っ白でしたが・・・)

 

結局この日は15時過ぎに山小屋へ到着、直ぐに汗を流し荷物の整理と翌日の準備、17時に夕食(いつものように食欲旺盛)。

洗面後、布団を敷き腹這いになって植物手帳を眺める・・・・と~ても良い気分(消灯1時間以上前に)夢の世界に

 

睡眠十分爽やかな目覚、午前6時から朝食お代わりまでして絶好調、昨日の不調が嘘のよう準備万端調え。

いざ出発、しかしこの日のお天気は昼から崩れそうな予報

と言うことで予定を前倒し山の鼻⇒牛首⇒ヨッピ吊り橋⇒竜宮⇒牛首⇒山の鼻⇒鳩待峠(昼食はここで)。

これが見事に的中、鳩待峠到着12時20分、30分ほど後には小雨そして土砂降りへ。

夏休み最初の週末、途中ですれ違った人達は大丈夫だろうか?とついつい気にしつつも安堵する自分に

 

実は今日も19日と同じような体調(眠くてたまりません)、今朝午前2時に目覚めてしまいました心臓の具合が悪かったのではありません。

つい起き出してサッカーを見てしまいました、この歳になると睡眠不足は応えます。

暫く迷惑な催しが続きます、意志を強く持ってニュースで結果を確認するように頑張りましょう、出来るかどうか努力します。

右腕が回復したら秋こそ至仏山から尾瀬ヶ原や奧利根の山々を眺めたいモノです。

 


夏の尾瀬ヶ原お楽しみ散策③

2012-07-24 21:58:54 | 山歩き

頭上を飛び交う(一機だけでもこう言うでしょうか?)ピストンヘリコプターの轟音。

今日は山小屋の資機材などの搬入搬出空輸日、取りわけ見晴らし地区は山小屋が集中しているので行き来が激しい。

ノンビリ休養どころではない、朝が早かったので一眠りしてもまだ午前11前、長~い一日。

しかし暑さのなか体調を考慮、予定の鳩待峠⇒山ノ鼻⇒牛首⇒竜宮⇒見晴らし⇒赤田代⇒三条ノ滝⇒赤田代⇒東電小屋⇒ヨッピ吊り橋⇒牛首⇒山ノ鼻の赤文字部分の散策を省略、短縮コースに変更。

山小屋で育てているヤマオダマキ・ヨツバヒヨドリ・クガイソウです

 

 

見晴らし赤田代間は森が近いのでいつものようにカッコウーの鳴き声が爽やかに響きわたっていました。

木道沿いには小さなオトギリソウ、サワランなどの花が見られましたが、立ちくらみが恐いので撮影を自粛、ノンビリ歩を進めました。

平日のため東電橋周辺はまったく人通りがなく熊よけの鈴を振り回しながら自慢の美声を披露「夏が来~れば思い出す遙かな尾瀬・・・・・・」。

東電小屋~ヨッピ吊り橋~牛首の間は所々ニッコウキスゲの花がまとまって咲いていましたが、いずれも2年前よりは大分少ないような気がしました。

これが東京電力が架設したヨッピ吊り橋そして昔は食用だったと書かれていた周辺のヤマドリゼンマイの群落

 

中田代付近のニッコウキスゲの花(水芭蕉の時期も人気がありますが、私は汗をかきかき歩くこの時期に尾瀬を感じます)

 

オニシモツケとカラコギカエデの蕾開花するといずれも白に変化します

 

12時に牛首分岐に戻ってきましたが、この頃には空模様がすっかり怪しくなりヒツジグサの花は小雨のなかでの写真撮影となりました。

池塘の逆さ燧ヶ岳もこんな有様、池塘に浮かぶヒツジクサ(羊の刻開花することから呼ばれている)

 

 

明日は最終回デ~スよ。


夏の尾瀬ヶ原お楽しみ散策②

2012-07-23 23:27:09 | 山歩き

昨日の補足

①鳩待峠~山の鼻の間は大半がブナなどの大木の間に木道が有り緩やかな下りと平坦部はとても癒されます

②木道と並行する川上川、これに流れ込む沢の流は時にはやかましいほどの水音を響かせ生活騒音のない世界を味わうことが出来ます

③川上橋では20cm強の岩魚が黒い背中を見せ清流をゆったりと泳いでいました

山の鼻ビジターセンターを覗くも午前7時では情報収集はちょっと無理そう、展示物(主に花の開花情報)を見て、飲料水を補充して植物研究見本園へ。

ここで最初のニッコウキスゲとご対め~ん、ワタスゲは最盛期のみずみずしさはなく古希近しって雰囲気でした。

 

そして目の前の至仏山は下の方は日が差していましたが、頂上付近は厚い雲に包まれていました。

その他キンコウカ、朱鷺草、サワランなどの花もほんの僅かですが見ることが出来ました。

そしてノアザミの群落を左に見期待に胸(心房細動で)を振るわせいよいよ尾瀬ヶ原に。

上田代にはいると木道の脇に僅かではあるがニッコウキスゲと杜若の花が数を増してくれましたが、これではまだまだ。

ワタスゲだけは姿と言い、数と言い高齢化社会の代名詞のように沢山見ることが出来ました。

 

綺麗に咲いた水千鳥の花を見つけパチリ、直後に猛烈な立ちくらみに襲われました。

以後朱鷺草・サワラン・ヒメシャクナゲ・モウセンゴケなどの小さな花を前屈になって写真撮影した直後は過去に味わったことのないようなイヤ~ナ気分に襲われました。

抗ガン剤でも使っていれば強烈なめまいも合点がゆくのですが、気のせいか時間の経過と共に疲労感まで感じてくる始末。

とうとう見晴らし到着(鳩待峠出発から4時間ちょっとで)でダウン、登山靴まで脱いで木陰のベンチでごろ寝約30分(原因は寝不足のよう~)。

ここまでの写真を

見晴らし休憩所と咲き遅れのミツガシワ

 

朱鷺草とサワラン

 

最後はヒメシャクナゲの実とモウセンゴケ

 

今日はここまでにしましょう~。


夏の尾瀬ヶ原お楽しみ散策①

2012-07-22 23:46:23 | 山歩き

7月18日午前4時前に尾瀬戸倉に到着、時間調整の為暫く仮眠。

辺りが少し白んできたので車外へ、眠い目をこすりながら広い駐車場内を散策小鳥の声が賑やか。

明けかけた空の雲に少しだけ赤みが見えた(実際はもう少し明るく感じた)。

5時近くに鳩待峠ゲートに到着、ピッタリ5時?(バスの時計は5時02分)にゲートが開き、年甲斐もなく興奮。

しかし今回は右肩の回復が思わしくないので2日間尾瀬ヶ原の花と熊以外の動物との出合を期待。

今日お世話になる山小屋到着まで8~9時間あるので先を急ぐ人達を尻目に、持参した弁当の朝食。

おむすび1個と沢庵のつぼ漬けそれから軽く塩を振った胡瓜とトマと⇒空きっ腹にはとても美味しく頂けました(達人のおむすびは流石に美味しい)。

6時ちょっと過ぎに鳩待峠のツルアジサイに見送られ標高差200mの下りを山の鼻を目指して出発。

 木道と石だらけの道に気を配り道端の花を撮しながら進む、途中崖崩落と護岸決壊部分の復旧工事跡がみられました。

1時間弱で山の鼻ビジターセンター前に到着。

鳩待峠~山の鼻間の写真

サンカヨウの実

矢車草とハクサンシャクナゲ

 

エンレイソウの実とギンリョウソウ

 

蔓マタタビとヒダリマキマイマイ

 

今日はここまでにしましょう。

 


いよいよ夏です

2012-07-17 23:24:42 | 日記

今朝はベットに横になったまま左手を伸ばしカーテンを開き磨りガラス越しに青空を確認。

ゴミ出しに角まで行って戻ったが背中に当たる日ざしは完全に夏そのもの、勿論気分はほとんど梅雨明け状態。

三連休で治療出来なかった右腕の調子がよくない、可動域は広がったが肩胛骨辺りが疼いて昨夜から一寸辛い。

昨夜寝苦しくて汗をかいたのでシーツと上掛け用タオルケット、パジャマなどすべて洗濯。

今日も強い南風に煽られ千切れそうな洗濯物に送られももちゃんと午前10時半出発。

走水⇒馬堀海岸⇒京急大津駅⇒北久里浜駅⇒久里浜フェリー発着所前⇒東京電力横須賀火力発電所⇒千駄ケ崎トンネル⇒北下浦海岸通り⇒134号線三浦海岸先農産物直売所へ

でもいつものタイニーシュシュはあるには有ったが、既に旬を過ぎてしまったのか、以前のモノとは比べ物にならない程みすぼらしかった、よって買うのをや~めました。

帰りは134号線三浦海岸先農産物直売所⇒三浦海岸駅⇒津久井浜駅⇒長沢駅⇒野比信号⇒北下浦海岸通り⇒千駄ケ崎トンネル⇒東京電力横須賀火力発電所⇒久里浜フェリー発着所前⇒開国橋⇒新長瀬トンネル⇒紺屋町⇒浦賀駅⇒新町⇒自宅

強い日ざしと強風のなか熱中症を案じつつ自家製経口補水液で水分補給しながら無事完走、流石に少し疲れました(一日中向かい風を選んで走っていたような気がしています)。

ニュースで梅雨明けを知り、「無茶苦茶をした一日無事で何より」と安堵に胸をなで下ろしました。

そうそう今日は心臓の不快感で目覚めることもなく大助かりでした、しかし暫くは右腕の痛みと肩の疼きに付き合って生きてゆく覚悟の気ままな68歳です。

大好きな夏いっぱい楽しみた~いですネ

 

今日の写真(三浦半島の青空

 

中央房総半島の鋸山