7月25日午前4時過ぎ同室者(約20人程度)のトイレ参りの音に目覚める、まだまだ我は大丈夫。
不思議と尿意はない、夕べトイレの神様へのお願いが効いたのか全然平気(自宅以上持続時間8時間タンクが大きくなったのか???)。
気になるのはお天気、小窓から覗くと昨日のコピー状態、後は5時近くまでトロトロ。
朝食後昨日体調不良だったOさんを残し3人で御前峰へ雨こそ降ってなかったがガスのため視界はほとんどなし靴を履いた途端に靴下は湿ってひんやり「まっそのうち自熱で乾くかor暖まるだろ~」って諦め。
それでも足元や登山路脇には可憐な高山植物がチラホラでも写真は下りにまわし先を急ぐ、登るにしたがい風が増し雨まで「え~今日も~最悪」。
午前7時頃強風と深いガスと大粒の雨の三点セットの大歓迎を受け奥宮へ到着、奥宮と山頂で記念写真、な~んにも見えないし寒いので即下山。
メガネの曇りと水滴で足下がまるで見えないキケン、メガネを外すと花が探せないも~うやんなっちゃた(泣き)。
結局大した写真も撮れずに山小屋へここでOさんと合流グズグズと下山準備ガスと雨の白山室堂を後に(マッこんなことも時々あるのですよメゲナイめげない)。
午前8時10分過ぎ山小屋を後にこの頃にはほんの一瞬山頂方面が見えた、でもカメラを準備していたらまたお隠れ「おのれはワシをおちょっくてるのか~」ホント。
この辺り昨日はガスと雨と強風の中疲労コンパイやっとたどり着いた所、今朝は別世界足元にはハクサンコザクラとミツバオウレン(多分)等の花心和む朝。
茶臼岳と言い昨日と言い周囲が見えないってことがあれほど恐ろしいことかって再認識、天候は回復傾向ではあるがゆ~く~り・・・・・・。
少し先には昨日足を取られた残雪(今日も凍ってましたでも心に余裕あり)風の所為か面白い模様が見られました。
この辺りにはイワカガミ・ツガザクラ・クロユリ・イワオトギリ・ハクサンフウロ等の花を見ることが出来昨日の地獄は今日は天国。
OさんとSさんは元気元気どんどん先に行ってしまいKさんと私は下りの所要時間3時間位ってと聞いていたので昼には登山口、そして露天風呂なんて余裕で花を探したり上って来る人に話しかけたり(言ってみればノンビリ下山)。
間もなく平たん部から下りにかかり前日の恐怖の場所は何処か?恐いもの見たさに探すが?
何処だったかぜんぜん分からなかった(だって景色なんか見ている余裕なかったってこと)、回復気味のお天気は?まだまだ周囲の山々は姿を見せてくれず。
先行する二人はもうはるか下の方(早く帰りたいのか?こちらは楽しい思い出を仕込中なのに・・・・)。
ここを上ってきたのかって疑いたくなるような岩ゴロゴロの急坂、下るに従いオタカラコウ・シナノキンバイ・マツムシソウ・ママハハコ・イブキトラノウなど見ることが出来ました、でも昨日の雨風に痛めつけられた為かどれもこれも痛ましい姿。
パソコンの調子が変なので途中で投稿打ち切りますネ。