としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

さ~下山その①

2014-07-31 22:19:18 | 山歩き

7月25日午前4時過ぎ同室者(約20人程度)のトイレ参りの音に目覚める、まだまだ我は大丈夫。

不思議と尿意はない、夕べトイレの神様へのお願いが効いたのか全然平気(自宅以上持続時間8時間タンクが大きくなったのか???)。

気になるのはお天気、小窓から覗くと昨日のコピー状態、後は5時近くまでトロトロ。

 

朝食後昨日体調不良だったOさんを残し3人で御前峰へ雨こそ降ってなかったがガスのため視界はほとんどなし靴を履いた途端に靴下は湿ってひんやり「まっそのうち自熱で乾くかor暖まるだろ~」って諦め。

それでも足元や登山路脇には可憐な高山植物がチラホラでも写真は下りにまわし先を急ぐ、登るにしたがい風が増し雨まで「え~今日も~最悪」。

午前7時頃強風と深いガスと大粒の雨の三点セットの大歓迎を受け奥宮へ到着、奥宮と山頂で記念写真、な~んにも見えないし寒いので即下山。

メガネの曇りと水滴で足下がまるで見えないキケン、メガネを外すと花が探せないも~うやんなっちゃた(泣き)。

 

結局大した写真も撮れずに山小屋へここでOさんと合流グズグズと下山準備ガスと雨の白山室堂を後に(マッこんなことも時々あるのですよメゲナイめげない)。

 

午前8時10分過ぎ山小屋を後にこの頃にはほんの一瞬山頂方面が見えた、でもカメラを準備していたらまたお隠れ「おのれはワシをおちょっくてるのか~」ホント。 

この辺り昨日はガスと雨と強風の中疲労コンパイやっとたどり着いた所、今朝は別世界足元にはハクサンコザクラとミツバオウレン(多分)等の花心和む朝。

 

茶臼岳と言い昨日と言い周囲が見えないってことがあれほど恐ろしいことかって再認識、天候は回復傾向ではあるがゆ~く~り・・・・・・。

少し先には昨日足を取られた残雪(今日も凍ってましたでも心に余裕あり)風の所為か面白い模様が見られました。

  

 この辺りにはイワカガミ・ツガザクラ・クロユリ・イワオトギリ・ハクサンフウロ等の花を見ることが出来昨日の地獄は今日は天国。

OさんとSさんは元気元気どんどん先に行ってしまいKさんと私は下りの所要時間3時間位ってと聞いていたので昼には登山口、そして露天風呂なんて余裕で花を探したり上って来る人に話しかけたり(言ってみればノンビリ下山)。

 

間もなく平たん部から下りにかかり前日の恐怖の場所は何処か?恐いもの見たさに探すが?

何処だったかぜんぜん分からなかった(だって景色なんか見ている余裕なかったってこと)、回復気味のお天気は?まだまだ周囲の山々は姿を見せてくれず。

先行する二人はもうはるか下の方(早く帰りたいのか?こちらは楽しい思い出を仕込中なのに・・・・)。

ここを上ってきたのかって疑いたくなるような岩ゴロゴロの急坂、下るに従いオタカラコウ・シナノキンバイ・マツムシソウ・ママハハコ・イブキトラノウなど見ることが出来ました、でも昨日の雨風に痛めつけられた為かどれもこれも痛ましい姿。

    

パソコンの調子が変なので途中で投稿打ち切りますネ。

 

 

 

 

 

 


やっと疲れがとれたかな?

2014-07-28 14:56:14 | 日記

今朝は午前3時半前に目覚めジッと我慢4時まで横になっていましたが空腹に耐えられず起床。

ラジオ深夜便を聞きながら先日お寺さんのお施餓鬼で頂いたす甘(冷凍室保存)とカステラを冷えた麦茶で食べちょと満足。

 

その後は近隣迷惑を意識し朝刊を持ってきて6時過ぎまでジ~~🌰読み、昨日の暑さで汗まみれになった👕・パジャマ・靴下・タオルなどを洗濯機に放り込み、カシコイ洗濯機にお任せ。

洗濯中に朝食の残り(バナナ入りヨーグルト・ミルクココア・ゆで卵)を食べ今日の最初の楽しみが終了。

 

洗濯物を干した後生ごみを収積所に出し、今日は三日ぶりのヒゲソリまで。

午前中最後は先延ばししていた足の踏み場のなかった物置の片付け、燃えるゴミ・プラゴミ・不燃ごみを透明な袋に区分け、努力の甲斐あって足の踏み場は何とか確保できました。

も~昼、簡単チジミと暑~いお茶を頂きました(食後は汗が吹き出し閉口)陽気をを考える余裕がなかったのでしょうかね??

でも美味しければいいじゃ~ないのって思うのですが?

午後は白山の二日目をまとめる予定(こんな無駄のことをしているヒマはなかったのでした?)

 

今日の写真

今日の房総半島の空

 

庭のひまわり

私の身長のほぼ倍くらいありそうまだ花は開いていませんどこまで伸びるのか?

今唯一の?楽しみです・・・・・・・・・・さ~て次の仕事にかからなくっちゃ~。


高山植物の宝庫は風雨

2014-07-27 20:47:03 | 山歩き

7月23日午後11時30分井土ヶ谷駅集合高山植物の宝庫と言われている加賀白山登山口(平瀬道登山口)を目指し乗用車で出発。

メンバーは以前天城山日帰り登山のSさんOさんそして今回車主のKさんいずれも若かりし頃は山男であったソ~ナそして初心者の小生の4人。

東名横浜インターから西へ向かって高速道路をひた走るそして明け方東海自動車道白川インターから一般道へ白山瀬川道登山口に午前6時過ぎ到着ここまで約500km随分遠くへ来たものだ~。

交代で車を運転していたお三方はほとんど寝ていないのでは?って心配(小生でさえ気兼ねしてうとうと程度)。

こんな状態で山に入るのは初めて不安がイッパイ?

 

ここが平瀬道登山口

 

到着後持参した朝食を食べているとドンヨリした空からポツポツと大粒な雨「ア~ア~降ってきちゃった」食事を切り上げ上下合羽を着ける。

雨は情け容赦なく降り続く登山届を提出して森の中の登山路へ、いつものように一汗かくまでは身体が重い。

いきなりの急登雨も強く移動中の写真撮影は諦めひたすら上る、この日の宿泊地白山室堂までは標高差1200m、約7kmほど道のり。

標高差もさることながら最初から急登の連続雨は避けたいし涼は欲しい合羽の中は兎に角蒸し暑い。

周囲の山はガスにかすんでハッキリは見えず大倉避難小屋に午前9時30分近く到着ここまで約3時間。

ここで大休止、小屋の中の一等席を確保、コーヒーとドーナツでいっぷく・・・・・。

 

そして午前10時過ぎ目的地室堂を目指し出発、ところが室堂まで標高差にして200m程手前でOさんにアクシデント左足が攣ったようで戻らず飲み薬などほどこしたが歩くことが出来ず。

嘔吐までしばらく様子をみるが回復せず、運悪く尾根筋雨風を避けるべき遮蔽物もない。

30分ほど身動きが取れず、風雨は増々強まり汗だくだった合羽の中は既に冷たく、ヤバこんなことしていたらって最悪の事態が脳裏に(トムラウシの遭難)。

この時両手の指は既に痺れ、寒さに両膝が小刻みに震え止められない状態、後で聞いたらこの時Kさんもヤバイって思っていたそう。

何とか薬せきの効果かOさんお体調が少し回復、また励ましながら移動開始しかし残り1kmほどの長かったことガスと雨で周囲はまったく見えず足下はアイスバーンの残雪と小川のような流、とうとう靴の中までずぶ濡れホント生きた心地がしませんでした。

こんな流行語がありましたっけネ~「ビックリしたナ~もう」って

 

兎に角生きて山小屋に到着出来てホッ、頭の天辺から足の先までずぶ濡れ。

山小屋もそれなりに混雑、乾燥室は容量オーバーで機能せず明日の晴天を祈って昼から布団にくるまって暖をとる。

 

夕食後も横になって体力温存、消灯前に排尿トイレの神様に夜中のお誘いを厳にお断りして就寝。

 

幸いなことに朝までトイレに行かずに済みました、白山の神様は夜尿に効果があるように感じました。

 

今日はここまでにしますネ。

 

 

 

 


日光駆け抜け自慢

2014-07-22 16:58:18 | モコ君とし君の珍道中

 

7月14日月曜日午前4時半目覚め。

ここは道の駅うつのみやろまんちっく村、昨日の那須岳は張り切って上ったのに展望なく身の危険を感じションボリ途中下山(次は朝日岳等目指すゾ~)。

2時間ちょっとかかってここまで移動温泉に入って食事を済ませ午後5時過ぎまで暇つぶし・・・・暗くなるのを待って7時過ぎにこの日も駐車場の車の中で横になリました。

今日は日光杉並木と二荒山神社を観賞予定。

午前7時過ぎ杉並木公園へ到着、朝食はコンビニで買った飲むヨーグルトと牛乳そして粒あんパンとイチゴジャムパンで簡単に?

 そして杉並木広場をうろうろ巨大水車と紫陽花の花を見ることが出来ました。

杉並木は上今市駅入り口から日光に向かって出発

約3kmちょっとが公園内その先は国道から離れた静かな部分と供用中の国道部分など様々。

  

百合の花があった~

こんな杉、二本なら夫婦って言いますが四本の時は家族とでも言うのでしょうか

水辺の紫陽花

杉並木周辺の民家のオミナエシきあしら?

 国道部分杉並木(ここは歩道なし直近を走る車が危険)

 

 

JR日光駅はパス、午前9時半に東武日光駅に到着こっちの方が周辺にお店も多く賑やかそれにしても木陰がなくアッツい、駅舎内でしばらく休憩。

 

神橋へは午前10時過ぎに到着、駅からここまで何故かひと目で外国人とわかる観光客が多い(そ~ケタタマシくない方)。

絵心があるのでしょうか川岸でスケッチブックをひろげている人一寸羨ましく眺める。

絵心がないので写真で失礼

  

 

ここから木陰を求めて長坂へ踏み入る、目的地二荒山神社は駅で入手した地図を見るがどうも分かりにくいまずは木陰を求めてブラブラ。 

静かな路これぞ日光って気がして身が引き締まるような心もちがしました。

 

中学生の課外授業なのか数人のグループがあっちこっちに見られる50歳以上の歳の差元気がうらやましいかぎり。

二荒山神社では神門・水舎・拝殿と今回は珍しく礼をつくし(お勉強)ました

これ鳥居                 これ神門

  

こっちは拝殿

これ私が興味を持った苔むした石灯籠

  

 

東照宮は工事中の部分があったのでマタネ~ってパス、地図に金谷武家屋敷を見つけたので神社の後は武家屋敷を訪ねることに。

暑さの中木陰に別れを告げ国道沿いにカラ元気で探しました、それらしい建物を発見「ヤッター」。

でも『建物が老朽化一般公開しておりませんが・・・・・・・・・・・2015年に一般公開を予定しています』っですってさ~。

同じ敷地にあったお店でソフトクリーム(豆腐味)を買ってお店脇のベンチで食べました、豆腐好きの所為かマ~マ∼の味でした、でも不思議なアジでした。

 

東武日光駅付近まで戻り豪華な?昼食を食べたにも拘らず暑さに少々へばってきたのか? 

 「もう~日光いいや~」って気分に支配され杉並木公園に向かって今朝来た道をまいもどりました。

 

結局14時40分杉並木公園に辿り着き「本日の訓練終了バンザーイ」。

 

横須賀に帰るにはガソリンが不足しそうなので道の駅うつのみやろまんちっく村へ戻る途中給油。

 

道の駅うつのみやろまんちっく村でひとふろ浴び休憩室でボ~と1時間程横になって過ごし午後6時横須賀に向け出発。

道路混雑も余りなかったお蔭か?午後11時に無事我が家に到着することが出来ました。

 

ホッ

 

 

 

 

 


霧の茶臼岳

2014-07-20 16:53:57 | 山歩き

7月13日日曜日もう一週間もたってしまいました。

午前4時空はド~ンヨリ期待うす、しばし車の中に横になったまま・・・・・・・ボ~ンヤリ。

こんな空模様何時崩れるか知れたものでないってここで気づき(ちょっと遅かったが)顔だけ洗って登山口を目指し出発。

御用邸が有る土地柄か緑は多いし洒落た店や別荘が目につきちょっと垢抜けした風景、風は暑くも寒くもなく爽やか涼風。

上りにかかると道は曲がりくねり大きくローリングでもこの時間下って来る車がないので楽ちんロープウエイ駅を通過して最上部県営駐車場に到着。

オドロキ日曜日の朝6時15分駐車場には結構な数の車、既に出発した人たちも多そう(しまったノンビリして出遅れたわい)。

大急ぎで準備体操そして登山届を提出待望の山道へ、朝日岳を目指す地元の二人のおじさんと登山話に花を咲かせながら同行(小生より若干年輩者)。

森林を抜けると左前方に茶臼岳の右側には岩肌をむき出しにした朝日岳共に荒々しい山容、でも風はまったくと言っていいほどない。

茶臼岳

朝日岳

一昨年の吹き飛ばされるような風ありゃ~一体何なのよって感じ。

 

そして峰の茶屋跡(避難小屋)へ予定どうり到着ここでおじさんたちとお別れ、ひとり茶臼岳へ。

岩ゴロゴロの登山道、ロープと黄色のペンキのマーキングを頼りに進むこれがなかったら難儀しそう?

生憎ペンキの色がさめているのが少々気がかり風も余りなく暑くもなく寒くもなく絶好の登山日だって思っていたのですが・・・・・・・・。

  

山頂周辺に辿り着いた時大粒な雨「ギョッ」、火口を左回りに進んでいくと山頂の祠付近から霧が湧き出している「ギョギョ」。 

 

「兎に角山頂を極め急いで記念写真を写さなくっちゃ・・・・」ってイチモクサン・・・・・・・既に周囲の展望はなし。

午前7時45分山頂に到着ここで先行する二人の登山者と合流でも二人は既に下山態勢、大急ぎで山頂標識と祠の記念写真。

そして下山開始、山頂火口跡付近にも霧が大分立ち込めてきた、ロープウエイ山頂駅をめざし先に下った二人の後を追うしかしまったく気配を感じない。

登山道の踏み跡がまったく認識出来ないそのうえペンキのマーキングがうすく見難い更に10メートル先はまったく識別できない灰色の世界、正直些か焦り気味。

こんなの初めて地形図や磁石は持っていたが役に立ちそうもなし・・・・・、間もなく登って来る男性3人と遭遇(ホッあ~あよかった)。

そして8時15分ロープウエイ駅と牛ヶ首分岐に到着、依然として先行した二人の姿は見えない茶屋の跡方向に下ったのだろうか?

ここでも周囲の展望はゼロ、ロープウエイ駅か牛ヶ首どっちに下ろか?しばらく迷った末?

予定通り牛ケ首を目指すことに展望はゼロだがこの辺りから足元見られるようになった植物を楽しみながら前進、風がないので時々硫黄のムッとするような強い臭い(こ

れが道不慣れ・視界ゼロの心細さに追い打ちをかける不安不安)。

それでも何とか牛ヶ首に到着、予定では姥ケ平へ下る予定だったが標識はあるがその方向は霧の中、道も?ナラクノの底に降るよう「ダメこんなところに入って行く勇気なんアリ~マ∼セン」。

取りあえずこの時点で一番安全と思われる峰の茶屋跡に向かって霧のはれるのを祈りつつ前進、硫黄の臭いは増々強くなり妙に温かな空気?酸欠の不安?

突然目の前に標識『無間地獄』ですって何と心臓に悪い標識。

暫くはすれ違いに不便な道幅そして道幅が広くなった頃からすれ違う登山者でも展望はマダマダダメ。

ベンチのある硫黄鉱山跡に到着ここで休憩、相変わらずの霧の中持参した粒入りアンパン味わう「いと甘し~」でした。

こ~ん~な状態でした

 

 

9時22分峰の茶屋跡(避難小屋)に着きました、まだ登り始めて3時間足らず「え~この先どうしましょう」。

展望は相変わらず・雨の心配もしばらくここで天候の回復(予報では期待はまったくできなかったのです)を待つか?

時間的にはまだまだ上って来る人が大勢いるんです?

霧の中を朝日岳方面に向かうか?

もう一度茶臼岳を目指すか?

体力的には余裕はあるのですが・・・・・・・・・・。

ここでまた大迷い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・???

 

結局下山に決定

元気でいれば今回の経験を活かしまた来られるじゃ~ないのってことで

『次回は茶臼岳から朝日岳に挑戦しましょう』

 

午前10時過ぎに登山口戻りました。