水上駅から諏訪大橋に移動の途中道路脇の駐車スペースに車を止め
靴を長靴に履き替え家から持っていった鉈・鋸・鎌をビニール袋にヒソマセ
上越線の線路を越え野墓地へ向かって移動
目の前には畑の先に諏訪峡の遊歩道
何とも喉かな感じではあるが小生は少々緊張気味
姉さまから聞いてきた目印の柿の木
あの下あたりが祖母の家の墓地
とは言っても結構な藪
先ずは手前から鎌で笹だけ混じりの雑草の撤去
ヘビとの出会いガシラの遭遇を避けるため出来るだけガサガサと音をさせる
突然笹だけの先に空き地
有った~~約5か月間思い続けていた墓地発見
見つけてみればナ~ンダって感じ
藪に隠れた杉林の中に建っている墓石三基、倒れているのが三基、後は割れているものが幾つか
玉石の墓石は杉の葉などの下に隠れているのか発見出来なかった
墓地内に繁茂している笹だけと墓の周囲に繁っていた山椒・ツツジなどを鋸で伐採
そして現況写真
一番奥が祖母その手前が祖父一番手前は誰のモノか不明
祖母は昭和21年に亡くなっているので墓石の文字もはっきり読み取れた
祖父は明治35年に亡くたので墓石の文字が少し風化しており死亡時の年齢が不明
一番手前の墓石の表面には男性2人と女性1人の戒名そして側面には文政と天保反対側には嘉永と死亡時期が彫られていた
不謹慎なことだが何かホリダシモノを見つけてしまったような気がしてしまいました
倒れていた墓石もカメラに収め帰ってから記録整理をって思いましたが
墓石って結構重いんですなかなかこの年寄りの思うように転がってくれないんです
多分百年以上静かに眠っていたご先祖様の墓石足を使って転がすわけにはゆかず悪戦
必死で丁寧に向きを変えようとしたのですが我が身の非力を恨みましたヨ
そしてその晩は実家に引き上げ姉様達と日本酒でお清めをしました。
帰宅後写真をパソコンに取り込み記録の整理を始めました
母方の実家についてはまったくの未知でしたが
少しだけルーツが分かったらナ~なんて思っています
古人曰『犬も歩けば棒に当たる』じゃなくって『爺の旅は謎だらけ?』
墓石転がしの所為かバチが当たったのか昨日から右足の股関節の調子が良くないんです
身体を鍛え方が足りてなかったようです。
でもず~っと気になっていた母方の実家について何か少しだけ掴みかけたようで
今しばらく生きてゆかなくっちゃ~って思ってま~す。
墓地の北側にはヤッパリ谷川岳でした