としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

神様からのバースデイプレゼント②

2016-04-24 21:51:15 | ハスラーでお出かけ

水上駅から諏訪大橋に移動の途中道路脇の駐車スペースに車を止め

靴を長靴に履き替え家から持っていった鉈・鋸・鎌をビニール袋にヒソマセ

上越線の線路を越え野墓地へ向かって移動

目の前には畑の先に諏訪峡の遊歩道

何とも喉かな感じではあるが小生は少々緊張気味

姉さまから聞いてきた目印の柿の木

あの下あたりが祖母の家の墓地

とは言っても結構な藪

先ずは手前から鎌で笹だけ混じりの雑草の撤去

ヘビとの出会いガシラの遭遇を避けるため出来るだけガサガサと音をさせる

突然笹だけの先に空き地

有った~~約5か月間思い続けていた墓地発見

見つけてみればナ~ンダって感じ

 

藪に隠れた杉林の中に建っている墓石三基、倒れているのが三基、後は割れているものが幾つか

玉石の墓石は杉の葉などの下に隠れているのか発見出来なかった

墓地内に繁茂している笹だけと墓の周囲に繁っていた山椒・ツツジなどを鋸で伐採

そして現況写真

一番奥が祖母その手前が祖父一番手前は誰のモノか不明

祖母は昭和21年に亡くなっているので墓石の文字もはっきり読み取れた

祖父は明治35年に亡くたので墓石の文字が少し風化しており死亡時の年齢が不明

一番手前の墓石の表面には男性2人と女性1人の戒名そして側面には文政と天保反対側には嘉永と死亡時期が彫られていた

 

不謹慎なことだが何かホリダシモノを見つけてしまったような気がしてしまいました

倒れていた墓石もカメラに収め帰ってから記録整理をって思いましたが

墓石って結構重いんですなかなかこの年寄りの思うように転がってくれないんです

多分百年以上静かに眠っていたご先祖様の墓石足を使って転がすわけにはゆかず悪戦

必死で丁寧に向きを変えようとしたのですが我が身の非力を恨みましたヨ

そしてその晩は実家に引き上げ姉様達と日本酒でお清めをしました。

 

帰宅後写真をパソコンに取り込み記録の整理を始めました

母方の実家についてはまったくの未知でしたが

少しだけルーツが分かったらナ~なんて思っています

古人曰『犬も歩けば棒に当たる』じゃなくって『爺の旅は謎だらけ?』

 

墓石転がしの所為かバチが当たったのか昨日から右足の股関節の調子が良くないんです

身体を鍛え方が足りてなかったようです。

 

でもず~っと気になっていた母方の実家について何か少しだけ掴みかけたようで

今しばらく生きてゆかなくっちゃ~って思ってま~す。

墓地の北側にはヤッパリ谷川岳でした

 

 

 

 

 


神様からのバースデイプレゼント①

2016-04-24 12:33:14 | ハスラーでお出かけ

 

実家三日目この日はメデタイ? 私の誕生日

昨日は小学校・中学校・高校と過ごした育ててもらった故郷

この日は私が生まれた故郷

みなかみ町(生れたころは利根郡水上町だったか?)へ

北国の春と言うか花真っ盛りを?

兎に角イッセイに咲くであろう花模様を期待

二つ目は昨年秋探すことが出来なかった母方の祖母の墓石探し

 

午前8時過ぎに実家出発、通勤ラッシュの所為か高崎の17号は大変な混雑

運転が下手くそその上道路事情に疎いのだから

混雑を抜けるまではいささか緊張

そして関越道前橋インターから高速に

キープレフトで故郷の山々を眺めながら快適なドライブ

追い越し車線の車の早いこと早いこと

飛ぶがごとく走り去るって感じ

時たま追い越しざまに目の前に斜めに車線変更してくる輩

でも怒らず怒らず歳の所為か少しだけ気が長くなったのか?

「そんなに死に急ぐこともないでしょう」って独り言

暫くぶりの高速道路信号がないからとっても楽ちんでした

途中赤城SPで雪を頂いた谷川岳と上州武尊山をちょこっと観賞

これ桜のしたから覗く谷川連峰

こっちが上州武尊山

そしていよいよ水上インターって思ったら手前に下牧?

取りあえず寄り道 駐車場の端っこにベンチつきの展望スペース

ここからの冠雪の二座も良かったが眼下は坪庭のよう

そこには赤や白い桃の街路樹・休耕中の田畑そして住宅が眺められました

ここからの谷川連峰

こっちが上州武尊山

 

水上インターから一般道へ先ずは291号線を北上水上駅前に

多分50年ぶり位かしら駅前に車を置き少し南下利根川河川敷きに下る遊歩道へ

 

 

利根の清流を左下に見ながら進むと熊避けの鐘にビックリ

こんな所に熊が出没って信じられない

そう言えば遊歩道へ入ってから人っ子一人見かけない

遊歩道沿いの家屋にも人の気配がまったくない

 

こんなきれいな花に囲まれているだけに不気味なこと

気持ちが悪くなってきたので早々に駅に向かって遊歩道から脱出

 

駅に向かって歩いていたら母の友人の名字の表札を発見

小学校の頃母と一度だけ訪問した遥かな記憶だが間違いない

60年以上の月日転居されていても不思議はないのだろうが

表札の名は息子さんだろうか?

庭を覗くとガラス戸の内側廊下には背もたれの付いた椅子が

不審者に思われては大変なのでゆっくりと駅へ・・・・

 

次は昨年秋ウロウロ歩いた諏訪大橋に移動

橋のたもとの駐車場に車を止め橋の中央を目指す

 

ここからの谷川岳は遮るものなく暖かい陽ざしのなかとても素晴らしいモノでした

今度は川沿いの遊歩道に降りてみたいもの 

ここから目を西に転ずると思わず「ウワ~桃源郷のようだ」

 

道路脇の斜面に桜の木など沢山あったのを秋に見ていたが

今を盛りに斜面を彩るさまは正に桃源郷

桃など花の時期に中央高速でこんな景色に感激の声を上げて以来

我が故郷ってこんなにも素晴らしい所だったんだ~~

 その後花の斜面に踏み入ってみましたご覧アレェ青空と 花

 

 

 

 

今思い出しても心がホンワカ

生きていられたら来年もいってみたいな~

って今のところ思ってますが

そんなことをまったく覚えていな~いなんてならないように

日々心と身体とくに脳トレに精を出し少しでも楽しく生きたいものですネ。

 

次回は祖母の墓石探しの顛末を・・・・・・