悠翠徒然

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欧陽詢の『一夫』

2017-04-22 08:40:06 | Weblog
『九成宮醴泉銘』の中に『一夫』があります。



たまたまなのに、何故か嬉しい(笑)


横画は、いわゆる『中鋒』ではないようです。

『中鋒』については、異論もあるようですが、ここでは線の真ん中に筆先を通す事を『中鋒』の概念としてお話しします。

欧陽詢の横画は、その起筆の進入角度によって意図的に『中鋒』とそうでないものを使い分けているように思います。

力強い横画は、角度をつけて入り右肩に上がりながら反らせる事で成立させています。

短い横画は力強さを必要としないことも多く(続くとうるさいですから)、進入角度を緩くして、筆先効かせた中鋒状態で書いていることが多いように思います。

比率として8:2ぐらいで中鋒が少なく、
和翠塾のお手本は、逆に9:1ぐらいで中鋒が多いです。

その違いは楷書の振り幅の中におさまるものでしょう。

全く中鋒を使わない書体もありますからね。

使い分けがごく自然であるならば、中鋒との比率がどうであれよいと思います。

これは欧陽詢の書をモチーフに、私が創作した文字です。



欧陽詢は横画を中鋒で書いていないのですが、私は全ての横画を中鋒で書きました。

私、『I ❤️中鋒』ですから(笑)


ときは求める目的毎に、執筆法や書法などを使い分けできるようになるのが理想的ですね。














なんで転写できないんだ?

2017-04-22 08:23:54 | Weblog
印材に墨で書いた印稿を転写する手順も作業も間違えなかったはずなのに、なぜか転写できず、、

なんちゃって篆刻研究会らしいと言えば、らしいのですが、、、

プリントに記載した方法を急遽変更して、印材に印稿を貼り付けたまま彫ることにしました。

この方法も一般的にある方法なので、間違ってはいませんから、当面この方法で『研究会』を進めることにしました。

行き当たりばったり感は否めません(笑)

ま、色々と試してみながら、ということで、、。

テキトーに印を彫ってみたいなぁと思っていらっしゃる方は、木曜日の闇営業(18〜22時)にお越しください。

高校の授業で教えるレベルではありますが、ゆるゆると彫れますよ(笑)

お待ちいたしております。




転売されたチケットを、入場時に見抜く方法

2017-04-22 00:00:01 | Weblog
転売サイトを人力で監視して見つけるのだそうです。

そしてその番号を記録しておくのだそうです。

一人で沢山購入した場合も監視対象になるのだとか

意外にアナログなんですね〜

知りませんでした。