そんな記事が気になりました。
簡単にまとめると、
素直かどうか
熱意があるか
地頭の良さがあるか
この三つだと言うのです。
確かに、素直でないと、上司の指示に従わなさそうですね(^○^)
新しい事は受け入れない、ただの頑固野郎になりそうです。
若いならまだしも、中途採用では、曲がりくねっている枝を真っ直ぐにする時期は、もう過ぎている事も多いのです。
組織にとって百害あって一利なしパターンです。
面接での見分け方は、過去の経歴に関して、辞めた理由など少し踏み込んだ、場合によっては意地悪な質問をして、その反応を見るのが良いとしています。
ま、面接で真っ向から反論してくるようなら、履歴書の化けの皮を剥がす事が出来た事になります。
どうせ剥がすなら、良いところを見せてほしいですね。
私が面接官の場合は、雑多な話しの中からさぐりだすようにしています。
アルバイト面接は担当に任せていますが、社員面接は私が担当しています。
一人一時間ぐらいはかけます。
最低でもそのくらい時間かけないと、履歴書の裏側を探ることは難しいですからね。
人となりを知っている人は、後から履歴書持ってきてもらうパターンですが、面接はお互いに初対面な訳ですからね。
熱意がないのは分かりやすいので、中途採用面接でここを見間違える面接官はいないでしょう。
いるの?
まさかねぇ〰
地頭の良さも、会話の中でさりげなくその反応を見るようにすれば分かると思います。
政治経済に疎い浮世離れした大学生はまだしも、社会人経験者が政治経済の流れをつかもうとしていない姿勢だとしたらアウトでしょう。
即戦力を中途採用で採りたい気持ちが、履歴書を鵜呑みにする原因です。
面接は、採る側と売り込む側の対決の場であることをお互いが認識しない時、ミスマッチが生み出されるのです。
弊社の社員採用は、すでにその人となりを知っている人の採用がほとんどです。
残っている人もいますが、辞めていった人もたくさんいます。
大きなミスマッチはほとんどありませんでした。
皆、熱意を持って一生懸命に働いてくれた人達ばかりです。
感謝の気持ちでいっぱいです。
残っている人は、当初の熱意を持ち続け、それを部下に与え続けている、地頭もよくそれを日々磨いている人が多いですね。
もちろん、素直です(^○^)
ありがたい事に、そんな優秀な人材に恵まれてきているからこその、創業33年なのだと思うのです。
共に33年間戦ってきたのは、もう創業時からの役員しかいませんが、20年以上働いてくれている社員もいます。
ありがとう。
そして、これからもよろしく!
弊社の定年は、年金支給されるまではありません。
年次によって支給開始年齢は変わるのでしょうから、定年年齢を決めていないのです。
支給開始年齢になっても、働ける体力と知力、そして情熱があれば、いくつまでも働いてもらいたいと考えています。
私がその最先頭に立っているのです(^○^)
また、定年を決める事によって、自分の能力を定年に合わせて自主的に捨てていく流れがあるようにも思います。
50過ぎたぐらいから閑職に追いやられ、定年までを過ごす間に、牙は抜かれ、足腰は弱り、定年後の自由な生活を夢見る事にさせられるのです。
そうなる前に、辞めてしまえ!
もちろん、辞める前には、独立するんだと言う強い意志で、具体的な方策を時間と労力をかけて、万全に整えておかねばなりませんよ。
私は就職したことはありませんが、音楽の仕事をする前の準備期間は、足掛け10年ほどかけた事になります。
書道の準備期間は、なんと半世紀近くもかけた事になるのです。
もちろん、独立する事をイメージしてやり始めた事ではありませんが、付け焼き刃や思いつきではないのです。
付け焼き刃や思いつき、流行りに乗った仕事は、ことごとく失敗しています。
カフェやバーの失敗は両手に迫ります、、、
料理が得意だからといって、料理研究家になれるわけでありませんし、走るのが早いからといって野球の盗塁が上手いわけではないのです。
そもそもスキルがあるのか?
あるのなら、それをどんな形で生かせるのか?
それは時流にあった、社会が今求めていることなのか?
それは正しいことなのか?
勝算はあるのか?
そもそも、独立する必要が今あるのか?
まさに、孫子の兵法ですね(^○^)
仕事で独立することは、それまで対等に付き合ってきた、多くの同業他社のほとんど敵に回すことです。
『昨日の敵は今日の友』なんて言葉は、戦い済んで日が暮れた後の、そのまた後の話なのです。
気力ある者は我に続け!
そう言う前に、成功例を作らないといけませんよね。
今日も、書道を愛する人たちの幸せを一番に考えて行動します!
それが我が師の志しだったのですから。