G.W.を皆さまいかがお過ごしでしょうか?
書道のお稽古をしてお過ごしになられる方もいらっしゃると思います。
そこでご自宅でお稽古する際の注意点をいくつかお伝えする事にいたしました。
まずひとつ目は机の高さについてです。
半紙に懸腕法(肘を上げて書く)でお稽古する場合、洋机でも和机でも、机の高さがおへそのあたりにくるようにしてください。
※かなやお名前書く場合は提腕法(手首を半紙に付けて書く)を使うので、5㌢ぐらい高くてもOKです
クッションや座布団で座る高さを調節してください。
※大人でしたら±5㌢程度
お子様でしたら±3㌢程度内におさまればOKです
ダイニングテーブルでお稽古なさる方も多いと思いますが、ダイニングテーブルは高めのものが多いので、高さチェックをお願いします。
二つ目は、机と身体の間の距離です。
ゲンコツひとつ分空けましょう。
この空間を利用すれば、上半身の前後の可動域が確保できますので、自由自在な運筆につながります。
三つ目以降も沢山あるので、初めから一気にまとめてみました〰
初めっからそうしろ〰っ!
申し訳ございません!
ぺこり、、、
おへその高さの机にゲンコツ一個分空けて座り、
腰を曲げず背筋を伸ばし、
軽く顎を引き、
左手は指先で半紙の左下を軽く押さえ、
右脇を45度ほど空け、
ほんの少しだけ上半身を前に倒して、
利き目で筆先を捉えれば、
誰から見ても大御所様の風格ある懸腕法の完成!(^○^)
お稽古の参考にしていただければ嬉しいです!
充実したG.W.をお過ごし下さいませ〰