現状を対コロナ戦と捉えて、『孫子の兵法』をベースにして一年間戦ってきました。
簡単に総括すると、
『まあまあかな』
『孫子の兵法』は負けない方法を説いています。
決して勝つための方法ではないのです。
戦いはなるべくしないように
ベストは戦わない事
戦うとしても、それが正しい戦いである事
世の中の流れに逆らわない事
どうしても戦いが避けられないなら、相手を知って、その弱点を突けば、戦力が劣っていようとも勝てるだろう事
そして、戦いの最中、自滅しないようにする方法
そんな事を説いているわけです。
ビジネス書にも『孫子の兵法を取り入れよう!』なるものが多い書店に並んでいます。
しかし、今回の戦は、まず避けられないところから始まっています。
自滅しない為にどうすればよいか、からスタートしているのです。
そして、相手を知る事は専門家の仕事ですし、攻める事は個々には許されないのですから、ややこしい(苦笑)
孫子ならどう戦うでしょうか?
国家としての戦い方は政府に任せますが、
個々の戦い方を国家や自治体任せにする訳にはいきません。
常に情報を更新して、感染防止の最善策を模索実践しながら、心身共に健康に楽しく過ごす事が望まれます。
コロナとの戦いは長期戦になるでしょう。
ワクチン接種率の向上が、感染率減少に反映された時、大きく空気が変わる事でしょう。
それまでは、適度に頑張りましょう!