昔の中国の話しはスケールがデカくて面白いですよね。
その中には孫氏の兵法だけでなく、玄学や儒教、菜根譚などの要素もたっぷり入っているから奥深いですし。
日本でもドラマや映画になったりするけれど、それを中国の人々はどう思っているのでしょうか?
『そうじゃ無いよ〰っ!』ってツッコんでいるのかも(笑)
日本人や日本を描いた作品を見ると、やっぱりツッコミどころ満載ですから、そうであっても無理はないですよね。
他者にどう思われようと、作り手の原作に対するリスペクトがあれば良いと私は思います。
それは書道に於いても同じです。
漢字を作り育んできた多くの中国人とその歴史に対するリスペクトが必要です。
それは現在の中国の脅威とは別のモノです。
習近平が夢見るのは『唐』の時代における中国の覇権なのでしょうか?
楷書が大いに隆盛し確立された『唐』時代は空海さんも憧れる存在でしたし、当時は日本のよきお手本でした。
でも今の中国や習近平が望む『唐』には失望せざるを得ません。
民主主義でないから失望しているわけではありません。
そこに暮らす人々が幸せそうでないから失望しているのです。
そしてその多くの人にとっての不幸せを世界中に撒き散らそうとしている、、、
残念ですし、危険です。
歴史をみると、あの国の自浄作用は民衆によるクーデターしかないのでしょうね。
それをわかっているからこそ、その芽は徹底的に叩き潰すのでしょう。
それでもクーデターは地方から起きる。
もうすでに起きている。
大事になる前にいい加減、気づいて欲しいです。
主義主張は違っていても、お互いを尊重し合い仲良くすることはできるはずです。
習近平もプーチンも長く権力を握ってしまった事で、多くの権力者がそうであった様に馬鹿になってしまったのでしょうね。
馬鹿につける薬は無いのでしょうか。
無いなら、外科手術?
それが一番危ないのです。