日本では新卒の三割が、三年以内にやめると言われています。
しかもそれが30年も続いているのだとか。
景気の良し悪しに関わらず、と言うことでしょうか。
退職理由は上位から
『キャリアの成長が見込めない』
『残業、拘束時間が長さ』
『仕事内容とのミスマッチ』
『待遇、福利厚生の悪さ』
『企業の方針や組織体制、企業風土などのミスマッチ』
だそうです。
企業側が説明していなかったのか、説明していなかったとしたら、隠していたのか?
だとしたら新入社員にとっては
『聞いてないよ!』
ばかりになってしまうでしょうね。
それでも『石の上にも三年』ですから、そこまでは我慢してみようと思って頑張るのだけれど、そのうち
『三年我慢したら転職できなくなるんじゃないの
か?』
との思いが頭をもたげてくる。
そして転職サイトに登録して機会を伺う。
そして転職。
そんな流れなのかもしれません。
嫌なことを我慢することはないと思いますが、嫌なことのレベルが低いと、なんでもかんでも嫌なことだらけになってしまいます。
学生時代のように、雨が降っているから授業をサボろうとか、好印象を与える必要などないから多少不潔な服装や部屋でも構わないだろうとか、気の合わない奴とは没交渉を決めこめばいいとか、『授業料払っているのだから威張るな先生!』よろしく、『親にもぶたれたことないのに!』(暴力はあり得ませんよ)的に、上司から叱責受けた時にアレルギーの様な過激反応をしてしまう様ではいけないと思います。
ま、そんな人は新人でもベテランでも『仕事では使えない』レッテル貼られてしまうでしょうね。
つまり、組織には上下があり、横のつながりもある。
上司のために働く必要も、会社のために働く必要もないけれど、自分の為に働くだけじゃつまらない。
だったら仕事を通して社会貢献しよう、そして仲間を助けあえる仕事をしよう。
そう思えば少し明るく働ける様になるんじゃないかな。
伝説の求人募集記事があったそうです。
求む男子。
至難の旅。
わずかな報酬。
極寒。
暗黒の長い日々。
絶えざる危険。
生還の保証無し。
成功の暁には名誉と称賛を得る。
アーネスト・シャクルトン
三度イギリスの南極探検隊を率いた極地探検家のアーネスト・シャクルトンが、南極探検のメンバーを募集するために出した伝説の新聞広告だと言われているそうです。
今では色々な問題を指摘されそうな条件ですが、アーネスト・シャクルトンの熱い情熱が伝わってきますよね!
特に『名誉と称賛』の部分には、ぐっと熱いものがこみ上げてきます、、、。
先日踏切に入った老人を助けようと飛び込んで、共に亡くなってしまった五十代の銀行員の事を思い出します。
彼の人生の終わり方は突然でした。
避けようと思えば避けられたかもしれませんが、彼にとっては飛び込んで助けることが必然だったのかもしれません。
それまでの人生や彼の人となりを知ればわかることなのかも知れませんが、わからないのかも知れない。
彼自身にもわからない必然がそこにあったのかも知れません、、、。
求む男子。至難の旅。
わずかな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。
成功の暁には名誉と称賛を得る。
アーネスト・シャクルトン
彼がこれを見たら、どう思うでしょうか。
きっと胸に熱いものを感じる人だったのではないでしょうか。
私も飛び込むかもしれないし、そうしないかもしれない。
足がすくんで動けないかもしれないし、それを後悔するかもしれない、、、。
分かりません。
ただ一つ言えることは、飛び込んだ彼と私、そして多くの同胞と何かで繋がるものがある。
それは父性なのかもしれませんし、自己犠牲なのかも知れないし、冒険心なのかも知れないし、正義感なのかも知れないし、それらのどれでもないかも知れない。
それでも何かで繋がっている様な気がするのです。
子供達に真似ろとは言えませんが、心の中で称賛は惜しみなく送るべきと考えます。
きっとアーネスト・シャクルトンも植村直己も三浦雄一郎も、きっと彼に称賛を送ることだと思うのです。
ご冥福をお祈りいたします。
しかもそれが30年も続いているのだとか。
景気の良し悪しに関わらず、と言うことでしょうか。
退職理由は上位から
『キャリアの成長が見込めない』
『残業、拘束時間が長さ』
『仕事内容とのミスマッチ』
『待遇、福利厚生の悪さ』
『企業の方針や組織体制、企業風土などのミスマッチ』
だそうです。
企業側が説明していなかったのか、説明していなかったとしたら、隠していたのか?
だとしたら新入社員にとっては
『聞いてないよ!』
ばかりになってしまうでしょうね。
それでも『石の上にも三年』ですから、そこまでは我慢してみようと思って頑張るのだけれど、そのうち
『三年我慢したら転職できなくなるんじゃないの
か?』
との思いが頭をもたげてくる。
そして転職サイトに登録して機会を伺う。
そして転職。
そんな流れなのかもしれません。
嫌なことを我慢することはないと思いますが、嫌なことのレベルが低いと、なんでもかんでも嫌なことだらけになってしまいます。
学生時代のように、雨が降っているから授業をサボろうとか、好印象を与える必要などないから多少不潔な服装や部屋でも構わないだろうとか、気の合わない奴とは没交渉を決めこめばいいとか、『授業料払っているのだから威張るな先生!』よろしく、『親にもぶたれたことないのに!』(暴力はあり得ませんよ)的に、上司から叱責受けた時にアレルギーの様な過激反応をしてしまう様ではいけないと思います。
ま、そんな人は新人でもベテランでも『仕事では使えない』レッテル貼られてしまうでしょうね。
つまり、組織には上下があり、横のつながりもある。
上司のために働く必要も、会社のために働く必要もないけれど、自分の為に働くだけじゃつまらない。
だったら仕事を通して社会貢献しよう、そして仲間を助けあえる仕事をしよう。
そう思えば少し明るく働ける様になるんじゃないかな。
伝説の求人募集記事があったそうです。
求む男子。
至難の旅。
わずかな報酬。
極寒。
暗黒の長い日々。
絶えざる危険。
生還の保証無し。
成功の暁には名誉と称賛を得る。
アーネスト・シャクルトン
三度イギリスの南極探検隊を率いた極地探検家のアーネスト・シャクルトンが、南極探検のメンバーを募集するために出した伝説の新聞広告だと言われているそうです。
今では色々な問題を指摘されそうな条件ですが、アーネスト・シャクルトンの熱い情熱が伝わってきますよね!
特に『名誉と称賛』の部分には、ぐっと熱いものがこみ上げてきます、、、。
先日踏切に入った老人を助けようと飛び込んで、共に亡くなってしまった五十代の銀行員の事を思い出します。
彼の人生の終わり方は突然でした。
避けようと思えば避けられたかもしれませんが、彼にとっては飛び込んで助けることが必然だったのかもしれません。
それまでの人生や彼の人となりを知ればわかることなのかも知れませんが、わからないのかも知れない。
彼自身にもわからない必然がそこにあったのかも知れません、、、。
求む男子。至難の旅。
わずかな報酬。極寒。暗黒の長い日々。絶えざる危険。生還の保証無し。
成功の暁には名誉と称賛を得る。
アーネスト・シャクルトン
彼がこれを見たら、どう思うでしょうか。
きっと胸に熱いものを感じる人だったのではないでしょうか。
私も飛び込むかもしれないし、そうしないかもしれない。
足がすくんで動けないかもしれないし、それを後悔するかもしれない、、、。
分かりません。
ただ一つ言えることは、飛び込んだ彼と私、そして多くの同胞と何かで繋がるものがある。
それは父性なのかもしれませんし、自己犠牲なのかも知れないし、冒険心なのかも知れないし、正義感なのかも知れないし、それらのどれでもないかも知れない。
それでも何かで繋がっている様な気がするのです。
子供達に真似ろとは言えませんが、心の中で称賛は惜しみなく送るべきと考えます。
きっとアーネスト・シャクルトンも植村直己も三浦雄一郎も、きっと彼に称賛を送ることだと思うのです。
ご冥福をお祈りいたします。