半蔵門線に乗り換えて表参道に行きたかったのですが、今いるホームが半蔵門線のホームなはずなのですがはっきりしない(笑)
色々と観察してようやく半蔵門線のホームであることがわかったのですが(多分紫色に頼りすぎ)、今度はどちらの電車に乗れば良いのかわからない、、、
聞いたことのないような駅名ばかりで、、、
ようやく次が表参道駅であるということに気がついて、間違えることなく半蔵門線の表参道駅にたどり着きました(笑)
今日行ってきたのはこれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/5e/96c48477cef33f347a98413a03ce36d5.jpg)
根津美術館に行く途中におしゃれなビルがありました。
プラダのビルでした。
縁は全くないけれど、流石一流ブランドです。
私には無理(笑)
敷居が高いと言うレベルではなくて、完全に別世界です!
フェラーリに乗ったトンがった感じな人だけしか、入店できなさそうでした。
根津美術館が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d1/9edd62969af3bb8928cb58462d48ddad.jpg)
指も写っちゃった(笑)
お馴染みの通路が、とてもよい感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e6/803acbf471ab17155a7c20f10c9d3fa2.jpg)
通路の先に駐車場があるのですが、そこにこんな石碑が建っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c2/2f0d8ee4365581c127c9d884b39ffa31.jpg)
その大きさも迫力ありますが、とても威光ある書体でした。
館内は欧米の外国人観光客が多く、尾形光琳の人気は世界レベルであることを再認識しました。
私が見たかったのはこれ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/8d/f931f10dda0e65e004f26ab3c41948c4.jpg)
燕子花図です。
展覧会ではメインのものが奥の方に鎮座していることが多いのですが、今回は結構手前に展示されていてなんとなくその時点で感動(笑)
上の屏風が右側、下の屏風が左側に配置されていました。
屏風一双(屏風の数え方は難しい)を見ることのできるところに、ベンチがあったのでそこに座ってしばらく燕子花を眺めていました。
30分ぐらい佇んでいるうちに、色々と見えてきました。
もちろん勝手に(笑)
そして目頭が熱くなってしまいました。
これが国宝の持つ力なんですね、、、、。
左右で燕子花の色が少し違います。
一気に書き上げたように思えて、実は右側の屏風を完成させた後、対にしてほしいと追加注文があったのではないかと思うのです。
それは右側の屏風には、面白い仕掛けがあるのに、左側の屏風にはそれがない。
どんな仕掛けかというと、右側の屏風には四つの『間』がある。
和室ですからその『間』の前に四つ座布団を置いておけば、客人はその前に座る。
そうすると、黒澤明監督作品『天国と地獄』の最後のシーンで、犯人が捕まる前に花の咲く間から顔を出したようになるのです。
花の種類は違うけれど、頭の上に燕子花の花が咲いている、、、、
主人から見たらとても面白い(笑)
そこへ追加注文!
構図を考えるにしても時間がないなぁ〜
じゃ重ね合わせちゃおう!
ってな感じで、構図を決めたのではないでしょうか。
燕子花に使った顔料はとても貴重だそうで、その色の違いこそ、同時に書き上げなかった証拠ではないかと素人美術探偵は考えるのであります(笑)
もっとも、保管状態がそれぞれ違っていれば、燕子花の色は変わるのかもしれませんけどね〜
良いもの見せていただきました!
感動のあまり、museumshopで色々と買い込んでしまいました〜
そのあとは根津美術館の庭園を散策
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/cc/ab1f405ab94a4e9732203de25c50f451.jpg)
燕子花はまだ咲いていませんでしたが、鹿おどしの音を久々に聞くことができました。
都立大学駅のホームのベンチで、電車を10本ほど見送りました。
今日はとってもよい天気!
気持ち良し!であります。
色々と観察してようやく半蔵門線のホームであることがわかったのですが(多分紫色に頼りすぎ)、今度はどちらの電車に乗れば良いのかわからない、、、
聞いたことのないような駅名ばかりで、、、
ようやく次が表参道駅であるということに気がついて、間違えることなく半蔵門線の表参道駅にたどり着きました(笑)
今日行ってきたのはこれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/5e/96c48477cef33f347a98413a03ce36d5.jpg)
根津美術館に行く途中におしゃれなビルがありました。
プラダのビルでした。
縁は全くないけれど、流石一流ブランドです。
私には無理(笑)
敷居が高いと言うレベルではなくて、完全に別世界です!
フェラーリに乗ったトンがった感じな人だけしか、入店できなさそうでした。
根津美術館が見えてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d1/9edd62969af3bb8928cb58462d48ddad.jpg)
指も写っちゃった(笑)
お馴染みの通路が、とてもよい感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e6/803acbf471ab17155a7c20f10c9d3fa2.jpg)
通路の先に駐車場があるのですが、そこにこんな石碑が建っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c2/2f0d8ee4365581c127c9d884b39ffa31.jpg)
その大きさも迫力ありますが、とても威光ある書体でした。
館内は欧米の外国人観光客が多く、尾形光琳の人気は世界レベルであることを再認識しました。
私が見たかったのはこれ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/8d/f931f10dda0e65e004f26ab3c41948c4.jpg)
燕子花図です。
展覧会ではメインのものが奥の方に鎮座していることが多いのですが、今回は結構手前に展示されていてなんとなくその時点で感動(笑)
上の屏風が右側、下の屏風が左側に配置されていました。
屏風一双(屏風の数え方は難しい)を見ることのできるところに、ベンチがあったのでそこに座ってしばらく燕子花を眺めていました。
30分ぐらい佇んでいるうちに、色々と見えてきました。
もちろん勝手に(笑)
そして目頭が熱くなってしまいました。
これが国宝の持つ力なんですね、、、、。
左右で燕子花の色が少し違います。
一気に書き上げたように思えて、実は右側の屏風を完成させた後、対にしてほしいと追加注文があったのではないかと思うのです。
それは右側の屏風には、面白い仕掛けがあるのに、左側の屏風にはそれがない。
どんな仕掛けかというと、右側の屏風には四つの『間』がある。
和室ですからその『間』の前に四つ座布団を置いておけば、客人はその前に座る。
そうすると、黒澤明監督作品『天国と地獄』の最後のシーンで、犯人が捕まる前に花の咲く間から顔を出したようになるのです。
花の種類は違うけれど、頭の上に燕子花の花が咲いている、、、、
主人から見たらとても面白い(笑)
そこへ追加注文!
構図を考えるにしても時間がないなぁ〜
じゃ重ね合わせちゃおう!
ってな感じで、構図を決めたのではないでしょうか。
燕子花に使った顔料はとても貴重だそうで、その色の違いこそ、同時に書き上げなかった証拠ではないかと素人美術探偵は考えるのであります(笑)
もっとも、保管状態がそれぞれ違っていれば、燕子花の色は変わるのかもしれませんけどね〜
良いもの見せていただきました!
感動のあまり、museumshopで色々と買い込んでしまいました〜
そのあとは根津美術館の庭園を散策
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/cc/ab1f405ab94a4e9732203de25c50f451.jpg)
燕子花はまだ咲いていませんでしたが、鹿おどしの音を久々に聞くことができました。
都立大学駅のホームのベンチで、電車を10本ほど見送りました。
今日はとってもよい天気!
気持ち良し!であります。