ファッションにこだわり持つべきだ、と有名な誰かが言っていた気がします。
確かにそうですね。
ファッションがRockなのか、Rockがファッションなのかは分かりませんし、どちらでも良いと思いますが、その関連性が無い人のRock愛は希薄な感じがします。
でもその逆はないので、Rockはファッションと強く結びつく必要があるけれど、ファッションはRockと強く結びつく必要はなさそうです。
書がファッションと結びついたらどうなるのでしょうか?
多くの自称『書道を愛する人』から、総攻撃される事でしょうね。
武田双雲は総攻撃にあった時期がありましたよね。
それが原因なのか、本人が『私は書道家ではありません』と言わざるを得なかった記憶があります。
その発言で『書道を愛する人』たちの溜飲が下がったのか、総攻撃は沈静化していったようでした。
書を通して、人としてどうあるべきかと言う『道』を求めるのが『書道』であり、『書道家』であると思います。
だとすれば、彼を攻撃した自称『書道を愛する人』達は、書道家ではなかったと言うことになります。
なぜなら、他の存在を尊重せず、自分や自分の固定概念と比べる事は愚かな行為であって、『道』を求める人のすべきことではないからです。
求道の対象は常に自分自身であって、他と比較したり、非難することでは無いと考えます。
とは言うものの、武田双雲にファッションのセンスがあるかと言うと、無いでしょうね。
『作務衣』のイメージはファッションとは程遠いですからね。
ここはワークマンに登場するしてもらって、ファッショナブルな作務衣を提案してもらわないと(^○^)
多分彼はRock好きでは無いでしょうね。
多分かれは流行っている物が好きなんじゃないかな。
それはそれで良いとおもいます。
彼の世界を形成する上で必要な要素だと思います。
それが私のと違っているからと言って、攻撃する必然など全くありません。
なぜなら、彼は『書を愛する人』であり『書を生業としている人』だからです。
彼には多くのファンがいて、市場の商品価値もあるのです。
ファンも少なく、商品価値も無い自称『書道を愛する人』がどんなに誹謗中傷しても、聞き流せば良いだけです。
先日、彼を特集した雑誌を買いました。
ほぼ丸ごと『武田双雲号』でした。
それなりに面白かったです。
こんな取り扱いしてもらえる書家って、中々いませんよね。
大したものです。
これからも彼は、書道界の活性化に寄与しながら求道して行く事でしょう。
私は私のやり方で、求道していこうと思っています。
ま、年末に考える事でもなかったですね
( ̄∇ ̄)