シリーズ「解雇理由」2015年2月分

みなさんへ　
シリーズ「解雇理由」です。
2015年2月にＮＰＯ法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。

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「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例のまとめ
ＮＰＯ法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2015年4月13日

1、 会社からパワハラを受け、労働組合の役員に相談したら逆にいじめられた。おもいあまって厚生労働省の「ヘルプ電話」に相談したら、会社に解雇された。

2、 契約社員２名。長年正社員以上に働いている。しかし、社長からは嫌われているらしく、次回の契約はしないと通告された。その理由が「正社員が増えたので、契約社員を切るのだ」と言う。労働局に相談しても「行政は介入できない」と言われた。

3、 会社から「経営が傾き、全社員解雇」と通告があった。ところが、その後、「自己都合退職にしてくれ」と言われた。必要な書類ももらえるか不安です。

4、 一年契約で働いているが、更新時期が近づいているのに、一向に打診がない。契約が継続されるのか、解雇されるのかまるでわからない。毎日不安な気持ちで働いている。会社のやり方に違法性はないのか。

5、 新しい会社の雇用が内定したが、募集広告の給与と比べあまりにも低い給与提示に疑問を言ったとたんに、内定が取り消された。

6、 常勤アルバイトとして一年契約。最近シフトを勝手に週２日、３日に減らされ生活ができない為、「常勤契約なので常勤に戻すか、休業手当の支払い」を求めたら、常勤に戻されたが、即座に次回契約はしないと通告された。

7、 店長。社長から店舗の閉鎖の連絡があり、「その後の雇用はできない」と言われた。今まで社会保険も未加入で、その上、自己都合退職扱い。

8、 パート。会社から正社員登用を勧められたが、あまりにも酷い労働条件と環境なので断ったら、解雇された。解雇予告手当も支払われない。

9、 派遣社員。仕事も真面目にやり、欠勤も遅刻もない。派遣会社から「派遣先が契約を終了すると連絡がきたので、解雇する」と連絡がきた。派遣先に理由を問いたいが可能か。

10、 契約社員。病気になり、２週間の入院をした。出勤したら「契約を破棄する」と通告された。

11、 店舗の移転が決まっているが、今いるスタッフを全員は連れて行かないらしい。何人かは解雇されるという噂に戦々恐々の毎日です。

12、 図書館司書。行政から請け負っている会社の図書館司書への対応が目に余る。正社員契約で入社したのにパートだったり、パワハラが日常的で、社会保険にも入れてくれず、無謀な遠方への転勤命令を出したり・・・・あげく退職せざるを得なかった。

 

 

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