先月まで都内店舗でフロント業務に従事していた東横イン首都圏支部の組合員 村岡さんが、いま会社と闘っている未払い残業代請求問題について、週刊プレイボーイから取材を受けました。
村岡さんは、25時間シフト勤務による仮眠もままならない「幻の休憩時間」、トイレ、浴槽といった水まわりの修繕など何でもこなすことを要求される構造的に問題をはらんだ人員配置、過労により救急車で病院に搬送されたフロントの惨状などなど、「フロント一人態勢」の過酷な労働実態を赤裸々に熱弁。
取材した記者も会社に請求している残業代が過去2年間で140万円あまりに達し、その額のほとんどが休憩が取れていないことに原因がある、という事実を目の当たりにし驚きを隠しませんでした。
同誌への記事掲載の日程は未定ですが、団体交渉でこうした「フロント一人態勢」の問題点が次々と暴露されてゆくなか、今後も東横イン首都圏支部への取材依頼が舞い込んでくることも予想されます。皆さんのご注目よろしくお願いします。