東部労組ＨＴＳ支部は４月１日、派遣先である阪急交通社に団体交渉の申し入れを行いました。
この間、アサインが激減しているのはみなさんご存知の通りです。現在の働き方では、アサインの減少は収入に直接影響してしまいます。まさに「緊急事態」です。派遣先である阪急交通社はこの事態をどう考えているのでしょうか。
私たちは今こそ、阪急交通社が派遣元添乗員の生活を保証すべきと考え、それを含めた議題での団体交渉を申し入れたのです。
その他、派遣先の義務である以下の事項も議題として申し入れました。
・安全衛生について
・福利厚生利用について
・三田労基署から阪急交通社に出された是正勧告指導について
・外国でのガイド・通訳について
・セクハラ・パワハラについて
・添乗員ランクについて
阪急交通社は団体交渉に応じてください！
添乗員の生活を考えてください！
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本来の仕事の意味を会社に思い出させて頂きたいです。あと、専属の人が会社を訴えるって事で、今、動いていますが、添乗員全体で旅行業界に働きかけをするって事は出来ないのでしょうか？
ヨーロッパの組合の様に業種全体でアクション起こす！目先だけでなく、生活できる様に。ずっと続けられる様に。
それにもかかわらず、ツアーが激減したここ数ヶ月、他社との契約だからという理由で、全ツアーのうちの一部しか仕事を所属添乗員に割り振らず、他社に振りました。
その結果、親会社阪急交通社ではツアーが催行されているにも関わらず、子会社のトラベルサポートに所属している添乗員に仕事が回らない結果となりました。
他社添乗員は阪急からの仕事がなくても、ほかのAGTの仕事を受けることができるのです。それに、他社の営業は自分の会社に所属している添乗員に仕事を回すために必死で各旅行会社に営業をかけたはずです。
トラベルサポートはその間ただ「仕事無いから」の一言で済ませ、ツアー確保のためにどんな努力をしてくれたのでしょうか？
何のための専属なのかわかりません。
忙しいときには奴隷のようにこき使い、休みも思うように取らせてもらえず、閑散期には「仕事ない」の一言で片付けなれるなんて、仕事を所属添乗員にまわせない責任の重大さにトラベルサポートは気づくべきだと思います。
クレーム等、添乗員に全て責任転嫁をすると
すぐに終わる！
旅行社にとってはこんな都合のいい連中はいない。
お客に「添乗員の責任、落度ですからクビにした。」
これで全てが終わる。
だから反対に短時間でクレーム処理をするには
こんなに都合のいい連中はいない。
それならそれでもいい。
そういう立場、仕事なのだから。
ならば旅行社のする事は、添乗員に感謝の気持ち
を持ち、添乗員をちゃんと雇用（保障）するべき。
責任転嫁役をそれを理由にクビなんて
どう考えてもおかしい。
汚れ役をさせるのならばその対価をちゃんと
支払って下さい。
雇用の保障をちゃんとして下さい。
航空社はちゃんとクルーを守っている。
添乗員のアンケート評価欄なんて必要ない。
あったとしても評価対象にする必要はない。
添乗員だけなぜこんなに過酷な批判対象があるの？
仕事が無くては生きてゆけない。
仕事が多いと死んでしまうかもしれない。
どちらにしてもつらい。
添乗中はただお客さんの思い出作りのためだけに頑張っています。
コメントありがとうございます。
確かに、そのように思っている方は多いと思います。しかし、私たちは派遣先阪急交通社との団体交渉権があると考えています。
派遣法４０条・４４条・４５条では、派遣先の責任がはっきりと明記されていますし、なにより、実際の添乗員の過酷な労働実態に直接責任があるのは、どう考えても派遣先にあるとは思いませんか。しかも、５年も１０年も派遣先で働き続け、実際会社を支えてくれた添乗員の今の切実な生活危機に対して、阪急交通社が知らん顔でいることなど人道上到底許されることではないと思います。
ぜひ、阪急交通社が団体交渉に応じ、一刻も早く添乗員を救うために彼らが社会的責任を果たすように一層声を上げてください。よろしくお願い申し上げます。
でも、旅行業界だけでなく、世間では派遣先の動向・言動がこれだけ直接派遣労働者に大きい影響を与えている以上、今やこの時代、状況、そんなこと言ってらんないはずですよね。
だって、アサインだって、最近「派遣先が、派遣先が、」と言ってましたし。
専ら派遣会社ならなおさら応じるべき、と思いますね。
航空社は、チェックインカウンターの人、
ゲートスタッフ、クルー、到着ゲートスタッフ、
バゲージスタッフ等、場所ごとに人が違う。
でも、旅行社って打ち合わせ、対客電話、
案内資料作成、受付、集金、搭乗案内、説明、
添乗、ガイディング、ホテル・空港チェックイン
サポート、バゲージクレーム等、
ぜ～んぶ添乗員が一人でやっていますよね。
これって、いったい何人分の仕事？
航空社でいえば、一人がチェックイン、搭乗手続、
クルー、バゲージクレーム等をするって事でしょう。
一人分の給料なんてやっぱり信じられないですよね。
添乗員は更に添乗中は２４時間勤務、アンケートの
人的、個人的評価あり。
やっぱりこれって人間扱いではない。
まるで１７世紀のフランスです。