上写真・.4.16東部労組春闘決起集会HTS支部報告
東部労組HTS支部は、1日15時間、16時間という超長時間労働の理由となっている「偽装みなし労働」撤廃を求め、残業代請求裁判を行っています。
今回、3つに分けて闘われているこの「偽装みなし労働」の是非を問う残業代請求裁判第3陣の判決と、1・2陣の証人尋問が以下の通り行われます。連日になりますが、みなさんの支援傍聴をお願いいたします。
第3陣の判決について、勝利判決をかちとることができれば、今まで旅行業界が行ってきた「添乗業務は事業場外みなし労働=労働時間にかかわらず、残業代は支払わなくてよい」という主張が根本から覆ることになり、業界に与える影響は非常に大きいものと思われます。
ただ一方で、証人尋問において会社側は引き続き、「いかに添乗員に裁量があり、事業場外みなし労働という働き方が適用されるか」について立証するもとの思われます。
これは、この間の私たち組合の主張、添乗員の労働実態を真っ向から否定するものです。
添乗員のみなさんの抗議の視線を会社に送り、会社を包囲し、会社の主張がいかに添乗員の労働実態とかけ離れているか、明らかにしていきたいと思います。
■ 日時 場所
<第3陣判決>2010年5月11日(火)午後1時から 東京地裁606法廷
<1・2陣証人尋問>同5月12日(水)午前10時30分から 同 606法廷
支部のみなさん、陰ながら応援しています。
こちらを含め、勤務実態や人間関係についての各所の言い分を読むだけでは
何が正しいか、何が真実かが実感できません。
実際に旅行で利用した事もありますが、添乗員さん達はプロなので表情にも出さないでしょうから余計に。
自分も社会人なので労働問題について大いに関心があります。
実際の状況(双方の言い分)を知りたいし、
また、傍聴にて得た事を自分及び自分の周りの人の労働環境の問題発見、改善への行動に
繋げたいと思っております。
変な質問で申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
裁判の内容上の理由でなるべく関係者に傍聴をというパターンが
過去に他所でありましたので念のための確認でした。
傍聴に参加させて頂きます。