本日皆様から寄せて頂いた「全国署名」を厚生労働省に届けました。
全国の皆さん! 全国署名運動へのご協力本当にありがとう御座いました。
第一次集約分
461団体、 個人5,758筆
(9月11日現在、507団体・6014筆)
団体署名一覧はこちらのPDFでご覧下さい。
http://www.toburoso.org/shomei070822.pdf
このブログのコメントからの提案がきっかけとなり、阪急トラベルサポートの派遣添乗員に対する「事業場外みなし労働」、紳士服のコナカの店長に対する「偽装管理監督者」に反対する「厚生労働省向け全国署名運動」は、5月15日からスタートしました。
全国の添乗員やコナカの仲間が先頭に立った署名運動には全国の多くの人々が自発的に参加してくださいました。8月23日現在、団体署名461団体、個人署名5,758筆が寄せられました。海外の見知らぬ方からも次々と署名簿が郵送されてきました。一人一人の署名から皆様の真心が伝わってきます。
特筆したいことは、団体・個人署名ともども、連合・全労連・全労協とナショナルセンターの枠を超えた労働組合・労働者・市民・家族・友人から寄せられたということです。今回の呼びかけが広範な人々の共感と怒りを呼んだかがよくわかります。
またナショナルセンターに属していない全日本港湾労働組合 (組合員16,000人) や全日本建設運輸連帯労働組合 (組合員5,600名)は全国の支部・分会に呼びかけて団体署名を寄せて下さいました。
本日、私たちは、阿部とも子衆議院議員と共に、厚生労働省に署名簿を提出しました。
厚生労働省側は労働基準局監督課から津田厚生労働事務官等2名が出席しました。
私たちは、全労協藤崎議長、全国一般全国協中岡執行委員長、同遠藤書記長、同池内書記次長とHTS支部代表6名、コナカ支部代表3名と東部労組本部役員3名です。
HTS支部とコナカ支部をそれぞれ代表して、庄野さん、永井さんが一緒に署名簿を提出しました。
署名簿提出後、HTS支部からは、三田労働基準監督署が何故いまだ是正勧告をださないのか、コナカ支部からは厳しく取り締まるべきだとそれぞれの組合員の全員が発言しました。 また阿部議員と藤崎全労協議長と全国一般役員から真剣な訴えがありました。
厚生労働省は、添乗員への「みなし労働」適用をすぐにやめさせてください!
三田労働基準監督署は即座に是正勧告を行うべきです!
全くおっしゃる通りです。
テクサとサービス連合労組が、旅行業界と3者連名で「みなし労働を認めろ」と厚生労働省へ要望書をだしたのが、今年の2月です。そのために全国の添乗員とその家族がいかに莫大な損害と健康被害を被っているか測り知れません。過労死の仲間だっているはずです。彼らの無念を思うと悔やんでも悔やみきれません。
厚生労働省は、3者の圧力に負けることなく、一刻も早く法律に基づき「みなし労働は違法だ」と表明すべきなのです。
ことここにいたってもテクサとサービス連合労組は「みなし労働認めろ要望」を何故撤回しないのですか。
お願いですから、添乗員の切実な声に真剣に耳を傾けてください。
彼らは、我々の代弁者として、添乗員の置かれている劣悪な労働条件を改善すべく、そして、当然支払われるべき報酬を得られるよう、日夜努力してくれている。旅日記の廃止や、時間外の手当てなど、これらも彼らの交渉の結果に他ならないと思う。
まだまだ組合員も少なく、色々と大変だと思いますが、少数精鋭でも、今後とも、頑張っていただきたい。
私も、もちろん、お手伝いをさせていただきたいと思っています。
それにしても、短期間で、これだけの成果をあげているトラサポ労組に比べて、テクサとか、今まで何をやって来たんだろうと思ってしまう。
業界と癒着している感じで、もう信頼出来なくなって来た。サ-ビス連合や、その出資の派遣会社Fの労組も、全くの期待はずれ。
みなし労働を認めるとするサ-ビス連合に対して、一言も言えず、右にならえの姿勢。
労組としての歴史は長いはずなのに、その活動は全く、実体が掴めないし、もちろん活動の成果も見えて来ない。
恥を知って欲しい。組合費徴収のために、所属添乗員は、強制的に組合員にさせられるようだし、そんなことだから、名ばかりのペーパー組合員ばかりで労組としての活動がなってないのだと思う。
アサインを貰うために、一年ごとに、アサイン料を支払わないとツアーを入れてもらえないのも、おかしい。
支払わないと自動的にクビらしい。もっと添乗員の身になる運営を、すべきではないのか!?
参加することに意義があると思います。
これまでの添乗員への旅行業界からのされてきた極悪非道なことを思えば、当然のことではありませんか?
みなさん、これだけ全国各地はおろか全世界各地を
みてきた私たち、どうして躊躇することがあるでしょうか。
私たちが変わらない限りは、この業界も変わりませんよ!!!
ほとんどがオーナー社長だと思いますが、今回の添乗員の決起を見て、何も動いて下さらないのでしょうか。やっぱり見てるだけなんでしょうか。
所属している添乗員は見ていますよ!添乗員が今後も辞めていけば新人の教育に時間がかかり、大変なのはご自身です。 お分かりですよね?
どなたか勇気を持ってここで発言されたらいかがでしょう? それとも火災が鎮火するのを待っているだけでしょうか。あなたがたの企業姿勢をみんなが見ています。
逆に旅行会社の要求を呑んで添乗員を奴隷のように派遣してきたわけですね。
ここまで添乗員の地位と生活が脅かされてきたのにです。