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(上の写真=ワタミ本社に申し入れに訪れた過労自殺遺族の森夫妻)
居酒屋「和民」などワタミグループで働いている皆さんへ
9・30 ワタミグループ集中労働相談を実施します!
職場から過労死・過労自殺をなくしましょう!
長時間労働・サービス残業・解雇・パワハラなどの労働相談に応じます!
相談日時 2012年9月30日(日)正午から午後5時まで
相談番号 03-3604-5983、03-3604-1294、03-5650-5539
相談メール consult@rodosodan.org
相談場所 東京都葛飾区青戸3-33-3野々村ビル1階
ワタミグループで働いている皆さん、大手居酒屋チェーン「和民」で正社員として働いていた森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月で過労自殺した問題で、遺族の森豪さん祐子さん夫妻によるワタミ本社との交渉を支援している全国一般東京東部労働組合とその協力団体であるNPO法人労働相談センター、ジャパンユニオンの3団体は共同で、9月30日、ワタミグループで働いている人からの労働相談を広く受けつける集中相談日を設けます。
遺族である森夫妻のワタミへの最大の要求は、ワタミの職場環境を改善し、過労死や過労自殺を二度と出さないことです。当日は労組スタッフや社会保険労務士らが対応にあたります。ワタミグループ傘下の外食、介護、教育などあらゆる分野で働いている人なら正社員でもアルバイトでも管理職でも対象になります。相談内容も長時間労働、サービス残業、賃金不払い、不当解雇(退職強要)、労災、パワハラ、セクハラなど労働に関する問題であれば何でも大丈夫です。相談は無料です。秘密厳守で行います。ご相談をお待ちしています。
以下は9月20日に森夫妻と東部労組がワタミ本社に申し入れに訪れたときの毎日新聞の記事です。集中労働相談の案内も掲載されています。
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労災自殺:両親がワタミ会長らに申し入れ書 説明求める
毎日新聞 2012年09月20日 19時13分(最終更新 09月20日 19時38分)
ワタミの外食チェーンを運営するグループ会社「ワタミフードサービス」の従業員だった08年に自殺し、今年2月に労災認定された森美菜さん(当時26歳)の両親が20日、東京都大田区のワタミ本社を訪れ、渡辺美樹会長らに事実説明を求める申し入れ書を提出した。
美菜さんは同社の「地球上で一番たくさんの“ありがとう”を集めるグループになろう」というスローガンに共感し、08年4月入社。居酒屋に配属され、5月中旬に抑うつ状態となった。1カ月の時間外労働は141時間。自宅に帰れないこともしばしばで、自殺直前、美菜さんが会社に提出したリポートには「ワタミ文化とは、こういう現実をさすものなのだろうか」と記されていたという。
父豪さん(64)と母祐子さん(58)はこの日、応対した社員を前に「どのようにワタミという会社は、娘を死に至らしめたのか」と文書を読み上げ、「会社の労働実態について、代理人ではなく社長や会長自身に考えてほしい」と訴えた。
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美菜さんの両親を支援する全国一般東京東部労働組合は30日、ワタミグループで働く人を対象とした電話相談を実施する。正午から午後5時まで、03・3604・5983、03・3604・1294、03・5650・5539で受け付ける。【市川明代】
この30日の電話相談のことを、教えてあげてください。
メールでもtwitterでも、facebookでも構いません。
是非とも、教えてあげてください。
宜しくお願いいたします。