元気に職場を守っているフォーラムエンジニアリング支部

（上の写真＝支部会議で団結ガンバローを繰り返す組合員ら）

働く障害者の団結はますます固く
これからも雇用と職場を守っていきます！

会社の職場閉鎖と雇い止め解雇の方針に反対して、知的障害者２４人とスタッフ３人の計２７人で昨年１１月に結成した全国一般東京東部労組フォーラムエンジニアリング支部は現在も元気に職場を守っています。９月７日にあった支部会議では２７人の全組合員が集まり、団結ガンバローを繰り返し、これからも自分たちの雇用と職場を労働組合の団結で守り抜いていく決意を固めあいました。

会社は当初、不況を理由に今年１月をもって障害者雇用の受け皿として運営していた製麺事業部（東京・台東区）を閉鎖し、障害者２４人を雇い止め解雇にする方針でした。これに対して障害者らは家族とともに組合結成に立ち上がりました。ハローワークや各区の障害者就労支援センター、友好労組、弁護士、政治家の皆さんによる支援態勢もたちまち組まれました。その結果、会社から職場閉鎖と雇い止め解雇の方針の撤回を勝ち取ることができました。

組合員たちは支部会議で口々に「仕事がやれてうれしい」「これからも仕事を頑張っていきたい」などと、ラーメンの製麺や販売といった仕事に力を注いでいる様子を語り合いました。自分たちの団結力で職場と雇用を守ったことが自信になっているようでした。