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阪急トラベルサポート添乗員のみなさん
会社が査定システムを変更し、それによりみなさんの日当も「改定」となることはすでにお知らせしたとおりです。
東部労組HTS支部の検証では、この日当の「改定」は賃下げが基調です。また、会社自身も、会社が配布した文書(2012年1月10日付「賃金テーブルの改定及び適用について」)において、海外添乗員全社平均で「▲1,832円」、つまり1,832円の賃下げとなることを明らかに しています。
すでに、添乗員と会社との面談も行われ、HTS支部組合員も、のきなみ賃下げとなっています。
そして、会社は「業績悪化」を理由にしていますが、私たちはそれに疑問を呈しています。「業績悪化」が賃下げの理由であるならば、なぜ経営者の責任が添乗員に押しつけられなければならないのでしょうか。経営陣は相応の責任をとったのでしょうか。
例えば、会社が平均として通知したとおり、1日の日当あたり1,832円の賃下げが行われたとしたら、1ヵ月に20日間ツアーに出たとして、【1,832円×20日×12ヵ月=439,680円】の賃下げとなります。
ただでさえ不安定な添乗員の生活が、より苦しくなることは明らかです。
このような一方的な不利益変更の強行を、私たちは認めることはできません。
私たち東部労組HTS支部は、この日当のカットには断固として反対を表明しています。
そこで組合は、トラサポ添乗員のみなさんの声を会社に示すため、添乗員のみなさんを対象に、日当の「改定」についてのアンケートを行っています。
みなさんの声を会社に突きつけたく、ぜひご協力、お願いいたします。