2014月11月に、NPO法人労働相談センターと東部労組に寄せられた「有給休暇」関連相談メールから抜粋し、以下の事例を紹介します。
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「有給休暇」関連相談事例から(2014月11月分)
NPO法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2015年1月13日
1、 アルバイト。半年たてば有給休暇をもらえると期待していたのに、店長の不手際で有給休暇をもらえないまま退職してしまった。本社に連絡しても「退職後なのでどうしようもない」と言う。お金に換算すれば4万円になる。なんとかならないか。
2、 ガストでアルバイト。ある日、職場内に、こんな趣旨の張り紙が。「各人が好き放題休めば、お店またはお客さんに多大な迷惑になるので、一人ひとりが理解してください。」「休みを提出すれば取れると思っているのは勘違い」。
3、 正月帰省したかったのに、有給休暇使用を認めてくれなかった。その上、正月出勤しても手当もでない。いつもと同じ時給でしかも有給休暇で休めないなど認められるのか。せめて年越し三が日くらいは手当がでてもおかしくない。
4、 派遣社員。派遣元会社が、有給休暇の使用を認めてくれない。
5、 派遣社員。派遣先会社が、私の有給休暇での休みを妨害してくる。
6、 パート。勤続2年。有給休暇の使用を希望したのに、全く無視され、結局は退職を余儀なくされた。
7、 塾で講師のアルバイト。有給休暇がない。
8、 出版販売会社に派遣されたアルバイト。勤続10年。雇われていた派遣会社がいつの間にか別会社に引き継がれていた。10年間、同じで職場で仕事自体に変化はありません。こういうケースの場合、自分の有給休暇が何日になるかどう計算したらいいのかわかりません。
9、 入社して半年。会社の飲み会で、これから使える有給休暇が2日間だと知らされた。その理由としては、お盆と年末年始を有給休暇から引いているからだという。しかし、実際は盆も正月休みもしっかり給料から引かれていたのにおかしい。
10、 我が社では、有給休暇で休むとその分がボーナスから引かれる。
11、 タクシードライバー。欠勤で一日休むと7200円引かれるのに、有給休暇で休むと一日の日当分として6000円しか支給されなない。
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