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全国一般東京東部労働組合の記録

HTS支部 時給制への不利益変更撤廃を求める裁判 判決日が決定

2017年12月18日 12時54分09秒 | 添乗員・旅行業界

(11月12日 東部労組第44回定期大会で訴えるHTS支部)

東部労組HTS(阪急トラベルサポート)支部は2015年11月、時給制への変更による労働条件の不利益変更の撤廃を求め、日当が8時間分の労働の対価であることを前提として、添乗員への「事業場外みなし労働」の適用を否定した最高裁の判断によって示された「あるべき賃金」との差額請求の裁判を提起しました。
12月18日、この裁判の弁論が行われ、裁判は結審しました。そして判決日が来年3月22日に決定しました。

2014年1月の「偽装みなし労働」を否定する最高裁判決・決定を時給制の導入によってねじ曲げ、長時間労働を温存しようとするかのような会社のやり方に対し、HTS支部は裁判で闘ってきました。
今年9月には証人尋問が行われ、現在の時給制下における長時間労働の実態等が暴露されました。

【参考】
・HTS支部 時給制への不利益変更撤廃を求める裁判 証人尋問
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/81eb9ecf9d91a091ecd4f93bdf62f542

そして来年3月、裁判は判決を迎えます。
東京地裁民事第19部は添乗員の実態に寄り添った公正な判決を出し、添乗員の長時間労働を抑制させるべきです!

【東部労組HTS支部 時給制への不利益変更撤廃を求める裁判 判決】
■日時:2018年3月22日(木)午後1時10分
■場所:東京地方裁判所527号法廷

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