ワタミの渡辺美樹会長は過労自殺遺族と話し合ってください!
「誰が、何が、娘を死に追いやったのか」という遺族の問いに答えるべきです!
~朝日新聞がワタミ過労自殺問題を報道~
10月30日付「朝日新聞」朝刊で、私たち全国一般東京東部労働組合が支援しているワタミ過労自殺遺族である森夫妻の訴えを特集記事で報道しています。見出しは「過労死のわけ知りたい」。写真は9月20日にワタミ本社に遺族が直接申し入れたときのものです。
記事は、遺族の「娘を死に至らしめたワタミの業務の実態を明らかにしなければ、再発防止はありえない」というコメントを紹介したうえで、渡辺美樹会長ら経営陣との面会を求めていることを報じています。しかし、記事の中で、ワタミの矢野正太郎広報グループ長は「森さん夫妻とは、これまで通り代理人を通じて話し合いを続けたい」と話しています。
会社の代理人弁護士だけでは、なぜ過労自殺が起きたのかという原因究明や再発防止策を話し合うことはできません。なぜ渡辺美樹会長らワタミ経営陣は遺族と向き合おうとしないのでしょうか。
また、記事ではワタミ以外にも、やはり東部労組が支援してきたファミレスすかいらーくの過労死事件にからみ遺族・組合と会社側とで職場改善報告を毎年行っている事例についても取り上げられています。
相当うしろめたい何かがあるのだろうな
何かあればご報告します。