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全国一般東京東部労働組合の記録

フロラシオン青山支部 第4回団体交渉

2014年10月15日 10時03分54秒 | 労働組合

 
上の動画<10.7公立学校共済組合へ抗議アピール行動・フロラシオン青山支部>


10月14日、東部労組フロラシオン青山支部と公立学校共済組合・同東京支部との第4回団体交渉がフロラシオン青山内の会議室で行われました。
共済組合側は6名が出席。組合側は東部労組本部菅野委員長、フロラシオン青山支部組合員20名以上がこの日も腕章・ハチマキを着用して臨みました。

はじめに、10月7日の共済組合本部に対する抗議要請行動(写真)において、争議解決を求める申し入れ書を受け取った職員が、決済の権限がないにもかかわらず、また、当事者であるフロラシオン青山労働者が目の前にいるにもかかわらずその場で「閉鎖は撤回しない」と越権発言を行ったことにつき、改めて追及しました。

■10月7日の行動詳細
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/b495135f94026dbe4ba36d2ae1586a1a

当該職員は非を認め、「不適切な発言だった」と立ち上がって謝罪しました。
しかし、申し入れへの回答は「閉鎖は撤回しない」というものでした。労働者の雇用と生活を一顧だにしない共済組合側の態度は全く変わっていません。

また、閉鎖撤回に替わる「雇用確保策」として共済組合側が提案している「共済組合他支部・東京支部内での配転」についても、「契約職員(=有期雇用の非正規労働者)はその対象ではない」との回答に終始しました。前回の団体交渉で強く抗議したにもかかわらず相変わらずの回答、非正規労働者への差別。これには組合員全員が怒りをもって抗議しました。しかし共済組合側は「一刻も早くパソナの就職支援サービスに申し込んでほしい」と繰り返しました。パソナのサービスに申し込んだとしても閉鎖翌日(1月1日)から就職できる保証は全くありません。また、職に就けるまでの収入はまったくなくなります。非現実的な、労働者の生活をまったく無視した態度です。「1月1日から雇ってくれる企業があると思うのか!」。契約職員の女性組合員から怒りの声が上がりました。

「閉鎖撤回も含め、非正規労働者も含んだ雇用の確保を再検討せよ」。組合は改めて強く要求し、共済組合側も「持ち帰って検討する」と回答しました。
「共済組合側があくまでも非正規労働者を差別し続け、雇用の確保に差を設ける態度を変えないのであれば、組合はより強い行動を展開しなければならない」。フロラシオン青山支部は改めて強い決意を共済組合側に表明しました。


公立学校共済組合・東京支部は非正規労働者を差別するな!
職場と雇用を奪うな!
フロラシオン青山の閉鎖をただちに撤回せよ!


フロラシオン青山利用者のみなさん!地域住民のみなさん!全国のみなさん!
閉鎖撤回をかちとるため、さらなるご支援・ご協力をお願いいたします!

閉鎖撤回の声を公立学校共済組合・同東京支部に集中してください!
■公立学校共済組合(玉井日出夫理事長)
・東京都千代田区神田駿河台2-9-5
・電話:03-5259-0011(代表)

■公立学校共済組合東京支部(比留間英人支部長)
・新宿区西新宿2-8-1 都教育庁福利厚生部内
・電話:03-5320-6812


閉鎖撤回を求める署名にご協力をお願いいたします!
■署名用紙を下のURLからダウンロードしていただき、印刷・署名の上、以下の宛先までお送りください。
http://www.toburoso.org/floracion-shomei.pdf

【署名送り先】
全国一般東京東部労組 宛
〒125-0062
東京都葛飾区青戸3-33-3 野々村ビル1階
ファックス 03-3690-1154

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