昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'79NWAチャンピオン・シリーズ

2012年08月11日 20時00分41秒 | '79全日本プロレス

参加選手
NWA世界ヘビー級王者
ハーリー・レイス(185cm108kgアメリカ・ミズーリー出身)5/7~5/10
ディック・マードック(186cm114kgアメリカ・テキサス出身)
ジン・キニスキー(193cm125kgカナダ出身)4/20~5/5
マイク・シャープ・ジュニア(193cm136kgカナダ出身)
マッドドック・マーチン(190cm130kgカナダ出身)
ラリー・レーン(186cm118kgアメリカ・コロラド出身)
ミグエル・ペレス(178cm105kgプエルトリコ出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級・インタータッグ王者)
ジャンボ鶴田(UNヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
グレート小鹿(アジアタッグ王者)
大熊元司(アジアタッグ王者)
石川隆士
ロッキー羽田
ミスター林
百田光雄
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
越中詩郎
(レフリー)ジョー樋口、和田京平

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・4月16日東京・六本木の全日本プロレス事務所で馬場社長と石川隆士が記者会見を行い、フリーで活躍していた石川隆士の全日本プロレス入りが発表された。
石川のコメント
「全日本プロレスの一員として恥ずかしくないよう、また一から出直すつもりで必死でやります。」

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コメント

第1戦~第5戦(79NWAチャンピオンS)

2012年08月11日 19時55分01秒 | '79全日本プロレス

開幕戦 4月20日(金)東京・後楽園ホール 観衆1000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)キニスキー&シャープ
①キニスキー(10分17秒体固め)デストロイヤー
場外でデストロイヤーをシャープがボディスラム、そこへエプロンからキニスキーがニードロップ、さらにふたりがかりでシュミット流気味の背骨折りを決めてリングに戻し、キニスキーがニードロップを決めフォール。
②デストロイヤー(1分43秒リングアウト)シャープ
デストロイヤーがシャープへ4の字固めを決めようとしたところへキニスキーがカットに入りデストロイヤーを場外へ。出てきた馬場をシャープが場外に落とし、肩に担いで回転。放送席にデストロイヤーを叩きつけたキニスキーがシャープの攻撃をアシストしている間に、デストロイヤーがリングに戻りリングアウト勝ち。
③デストロイヤー(6分25秒体固め)シャープ
シャープがデストロイヤーをボディスラムで叩きつけフォールに入ったが、馬場がカットに入りダブル・アトミックドロップをシャープに決めフォール。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ディック・マードック
残り試合時間10秒となったところでマードックがブレーンバスターを決めるが、両者ダウンしたまま時間切れ。
ラリー・レーン(8分30秒体固め=ブレーンバスター)ロッキー羽田
石川隆士(8分58秒片エビ固め)マッドドック・マーチン
ミグエル・ペレス(11分46秒後方回転エビ固め)百田光雄

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)肥後&伊藤
①大熊(17分10秒体固め)伊藤

20分1本勝負
淵正信(16分10秒反則勝ち)ミスター林
大仁田厚(14分35秒エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 4月21日(土)千葉・東金青果市場 観衆2500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&レーン
①マードック(12分47秒体固め)鶴田
②鶴田(4分5秒逆さ押さえ込み)マードック
③馬場(3分49秒体固め)レーン

タッグマッチ45分1本勝負
デストロイヤー&石川(1-0)キニスキー&マーチン
①デストロイヤー(14分50秒体固め)マーチン

30分1本勝負
マイク・シャープ・ジュニア(16分2秒背骨折り)ロッキー羽田
ミグエル・ペレス(11分15秒エビ固め)淵正信
大熊元司(14分3秒体固め)伊藤正男
グレート小鹿(13分4秒コブラツイスト)肥後宗典

20分1本勝負
ミスター林(13分43秒エビ固め)百田光雄
大仁田厚(11分20秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第3戦 4月22日(日)埼玉・幸手町青果市場 観衆1800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)マードック&マーチン
①マードック(12分50秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(3分21秒エビ固め)マードック
③馬場(5分48秒体固め)マーチン

タッグマッチ45分1本勝負
キニスキー&シャープ(1-0)鶴田&羽田
①シャープ(18分13秒カナディアン・バックブリーカー)羽田

30分1本勝負
石川隆士(13分31秒逆さ押さえ込み)ラリー・レーン
ミグエル・ペレス(9分33秒エビ固め)大仁田厚
グレート小鹿(12分5秒体固め)伊藤正男
大熊元司(12分44秒首固め)肥後宗典

20分1本勝負
百田光雄(14分3秒逆さ押さえ込み)淵正信
ミスター林(13分4秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第4戦 4月23日(月)神奈川・南足柄市みのや食品総合工場広場 観衆2300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)キニスキー&シャープ
①キニスキー(12分27秒体固め=フライング・ニードロップ)馬場
②鶴田(4分40秒首固め)キニスキー
③馬場(3分59秒体固め=16文キック)シャープ

タッグマッチ45分1本勝負
マードック&マーチン(1-0)デストロイヤー&石川
①マードック(19分59秒体固め)石川

30分1本勝負
グレート小鹿(12分50秒エビ固め)ラリー・レーン
ミグエル・ペレス(12分52秒回転エビ固め)園田一治
ロッキー羽田(13分45秒片エビ固め)肥後宗典
大熊元司(11分28秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(12分48秒片エビ固め)淵正信
百田光雄(10分13秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第5戦 4月25日(水)神奈川・大和市車体工業体育館 観衆3300人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-1)キニスキー&シャープ
①シャープ(12分46秒片エビ固め=エアプレンスピン)デストロイヤー
②日本組(1分26秒リングアウト)外人組
③デストロイヤー(5分45秒体固め=フライング・ボディシザースドロップ)シャープ

タッグマッチ45分1本勝負
マードック&マーチン(1-0)馬場&羽田
①マードック(17分28秒体固め=ブレーンバスター)羽田

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、越中詩郎(12分31秒体固め)大仁田厚

30分1本勝負
ラリー・レーン(12分13秒エビ固め)大熊元司
ミグエル・ペレス(9分9秒片エビ固め)伊藤正男
グレート小鹿(13分45秒両者リングアウト)石川隆士

20分1本勝負
ミスター林(13分45秒両者リングアウト)肥後宗典
百田光雄(15分51秒片エビ固め)淵正信
園田一治(14分33秒逆さ押さえ込み)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第6戦~第11戦(79NWAチャンピオンS)

2012年08月11日 19時50分27秒 | '79全日本プロレス
第6戦 4月27日(金)埼玉・本庄市民体育館 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&シャープ
①マードック(15分30秒体固め)馬場
マードックは馬場へシャープとダブル・アトミックドロップ。倒れたところへエルボードロップを決めフォール。
②馬場(4分25秒体固め)マードック
馬場はマードックへ16文キック。シャープにカットされると、鶴田とダブルキックを決めフォール。
③鶴田(4分13秒回転エビ固め)シャープ
シャープが鶴田を場外に落とし、鶴田がエプロンに上がったところへタックル。鶴田はそれに合わせてトップロープを超えて飛びつき回転エビ固めを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)マーチン&レーン
①小鹿(17分40秒体固め)レーン
大熊がレーンを羽交い締めにしたところへ、小鹿がコーナー最上段からダイビング・ニーアタックを決めフォール。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分21秒両者リングアウト)ジン・キニスキー
ミグエル・ペレス(10分52秒後方回転エビ固め)大仁田厚
ペレスは大仁田のダイビング・ヘッドバットをかわして、立ち上がったところをバックを取ってロープへ押し込み後方回転エビ固めにいったが形が崩れ、両足で押さえ込む形のエビ固めでフォール。
ロッキー羽田(16分9秒両者リングアウト)石川隆士

20分1本勝負
伊藤正男(10分46秒背骨折り)淵正信
肥後宗典(12分16秒片エビ固め)百田光雄
ミスター林(12分38秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

5月2日長崎で予定されていたUN選手権・鶴田対キニスキーの試合は、キニスキーがコンデション不良で挑戦を辞退した為、挑戦者がマイク・シャープ・ジュニアへ変更された。

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第7戦 4月28日(土)埼玉・八高線毛呂駅公民館横広場 観衆2700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)マードック&マーチン
①マードック(13分18秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(2分3秒首固め)マードック
③馬場(4分11秒体固め)マーチン

タッグマッチ45分1本勝負
キニスキー&シャープ(1-0)鶴田&石川
①キニスキー(19分50秒片エビ固め)石川

30分1本勝負
ロッキー羽田(12分42秒エビ固め)ラリー・レーン
ミグエル・ペレス(11分56秒エビ固め)百田光雄
グレート小鹿(12分28秒コブラツイスト)肥後宗典

20分1本勝負
大熊元司(11分45秒体固め)伊藤正男
ミスター林(13分4秒片エビ固め)園田一治
淵正信(10分30秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第8戦 4月29日(日・祝)茨城・水海道中央青果市場 観衆2300人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&デストロイヤー(2-1)キニスキー&マードック&シャープ
①シャープ(11分21秒体固め=エアプレンスピン)鶴田
②鶴田(3分48秒体固め=フライング・ボディシザースドロップ)シャープ
③馬場(4分19秒エビ固め=ダブル・キック)キニスキー

30分1本勝負
ラリー・レーン(12分52秒体固め)石川隆士
大熊元司(11分27秒体固め)マッドドック・マーチン
グレート小鹿(11分43秒逆エビ固め)ミグエル・ペレス
ロッキー羽田(13分8秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(10分5秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(16分23秒逆さ押さえ込み)淵正信
園田一治(12分6秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第9戦 5月2日(水)長崎国際体育館 観衆3800人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャンボ鶴田(2-1)マイク・シャープ・ジュニア
①鶴田(10分59秒片エビ固め)
ジャンピング・ニーパットからストンピング、ロープへ振ってのドロップキックからバックドロップと続けフォール。
②シャープ(5分10秒カナディアン・バックブリーカー)
鶴田はアトミックドロップ2連発、エアプレンスピンからのフォールは返したものの、続けてカナディアン・バックブリーカーを決められギブアップ。
③鶴田(4分53秒体固め)
シャープが鶴田をロープに振り、返ってきた所をベアハッグに捕らえようと待ち構えるところへ、逆に鶴田が飛びついてフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。
※鶴田がタイトル9度目の防衛に成功。

タッグマッチ45分1本勝負
マードック&マーチン(1-0)羽田&石川
①マードック(22分36秒体固め)石川
マードックは石川をロープに振ってエルボーバット。続けてブレーンバスターを決めフォール。

30分1本勝負
ジャイアント馬場(14分38秒リングアウト)ジン・キニスキー
場外戦となり、馬場が脳天チョップから16文キックでキニスキーを倒してリングに戻り、リングアウト勝ち。
ザ・デストロイヤー(14分3秒4の字固め)ラリー・レーン
ミグエル・ペレス(12分5秒エビ固め)淵正信

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)肥後&伊藤
①小鹿(17分54秒コブラツイスト)肥後

20分1本勝負
百田光雄(12分6秒両者リングアウト)ミスター林
大仁田厚(12分47秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第10戦 5月3日(木・祝)長崎・大瀬戸町ショッピングセンター屋上 観衆2500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&デストロイヤー(2-1)キニスキー&マードック&マーチン
①マードック(16分32秒体固め)鶴田
②鶴田(3分30秒回転エビ固め)マードック
③デストロイヤー(4分10秒4の字固め)マーチン

30分1本勝負
マイク・シャープ・ジュニア(12分6秒背骨折り)グレート小鹿
ロッキー羽田(13分54秒回転エビ固め)ラリー・レーン
石川隆士(6分15秒体固め)ミグエル・ペレス
大熊元司(11分7秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
百田光雄(16分45秒逆さ押さえ込み)淵正信
ミスター林(11分58秒エビ固め)肥後宗典
大仁田厚(9分17秒体固め)越中詩郎

(試合開始13時)

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第11戦 5月4日(金)熊本・本渡市民センター 観衆1800人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-1)マードック&シャープ
①マードック(17分44秒体固め=ブレーンバスター)デストロイヤー
②デストロイヤー(4分57秒エビ固め)マードック
③鶴田(3分15秒体固め=バックドロップ)シャープ

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&羽田(1-0)キニスキー&マーチン
①羽田(17分57秒首固め)マーチン

30分1本勝負
石川隆士(14分50秒エビ固め)ラリー・レーン
大熊元司(7分57秒体固め)ミグエル・ペレス
グレート小鹿(16分30秒コブラツイスト)肥後宗典

20分1本勝負
伊藤正男(13分53秒背骨折り)淵正信
百田光雄(12分47秒首固め)大仁田厚
園田一治(10分38秒反則勝ち)ミスター林

(試合開始18時30分)

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第12戦~第16戦(79NWAチャンピオンS)

2012年08月11日 19時45分14秒 | '79全日本プロレス
第12戦 5月5日(土・祝)熊本・牛深市牛深漁協裏広場 観衆2200人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&羽田(2-1)キニスキー&マードック&マーチン
①マーチン(14分40秒体固め)羽田
②日本組(5分59秒リングアウト)外人組
③羽田(2分15秒体固め)マーチン

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(7分53秒4の字固め)ミグエル・ペレス

30分1本勝負
マイク・シャープ・ジュニア(13分31秒ベアハッグ)グレート小鹿
大熊元司(13分25秒体固め)ラリー・レーン
石川隆士(14分8秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
百田光雄(14分27秒回転エビ固め)肥後宗典
ミスター林(14分18秒体固め)大仁田厚
淵正信(13分8秒エビ固め)園田一治

(試合開始14時)

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第13戦 5月7日(月)大阪府立体育会館 観衆6300人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ハーリー・レイス(1-1)ジャンボ鶴田
①レイス(20分17秒体固め)
レイスは倒れている鶴田の額にニードロップを落としてから、ブレーンバスターを決めフォール。
②鶴田(2分50秒後方回転エビ固め)
鶴田はレイスのブレーンバスターを空中で切り返しバックに立ち、ロープへ押し込んでの後方回転エビ固めでフォール。
③(6分10秒両者リングアウト)
両者もつれてトップロープ越しに場外に落ち場外戦に。レイスがパイルドライバーを決めてリングに戻ろうとしたが、鶴田が足を引っ張って場外に落としドロー。
※レイスがタイトル防衛に成功。
レイスのコメント
「1本目は鶴田の様子を見る為にじっくり攻めさせた。場外リングアウトは意識して狙ったわけじゃない。」
鶴田のコメント
「前半は自分のペースで戦えただけに残念だ。3本目挑発しているのはわかっていたんだが、リズムを狂わされてしまった。(レイスは)試合運びが実にうまい。」

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)マードック&マーチン
①デストロイヤー(20分13秒体固め)マーチン
デストロイヤーがマーチンをボディスラム式に持ち上げ、エプロンの馬場のヒザの上に落とす合体シュミット流バックブリーカーでフォール。

30分1本勝負
マイク・シャープ・ジュニア(16分21秒背骨折り)ロッキー羽田
石川隆士(13分31秒エビ固め)ラリー・レーン
ミグエル・ペレス(7分16秒エビ固め)百田光雄

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)伊藤&肥後
①大熊(15分43秒片エビ固め)伊藤

20分1本勝負
ミスター林(10分37秒片エビ固め)園田一治
淵正信(11分3秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

次期シリーズで日本を離れる事になったザ・デストロイヤーがビリー・レッド・ライオンとのチームで、馬場・鶴田のインタータッグ王座へ挑戦したいと馬場に申し入れた。

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第14戦 5月8日(火)千葉県立体育館 観衆3800人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ハーリー・レイス(1-1)ディック・マードック
①マードック(14分45秒体固め)
マードックは、レイスがブレーンバスターにきたところを切り返し、逆にブレーンバスターを決めフォール。
②レイス(20分46秒体固め)
ヘッドバットの連打からダイビング・ヘッドバットを決めフォール。
③時間切れ
※レイスがタイトル防衛に成功。
レイスのコメント
「ここまできたら明日はガンガンやるしかない。ベルトは絶対持って帰る。」
マードックのコメント
「とにかく疲れた。レイスは普段よりスピードが無かったので、逆にペースを狂わされた。自分としてはもう少し早いペースで試合をしたかった。」

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)マーチン&レーン
①鶴田(10分57秒片エビ固め)レーン

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(6分27秒4の字固め)ミグエル・ペレス
マイク・シャープ・ジュニア(12分3秒背骨折り)石川隆士

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)羽田&伊藤
①小鹿(16分54秒片エビ固め)伊藤

20分1本勝負
肥後宗典(6分18秒体固め)百田光雄
ミスター林(10分32秒片エビ固め)淵正信
大仁田厚(4分10秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第15戦 5月9日(水)宮城県スポーツセンター 観衆3700人
NWA世界ヘビー級選手権 60分3本勝負
ハーリー・レイス(1-1)ジャイアント馬場
①馬場(32分50秒体固め)
馬場はレイスがブレーンバスターにきたところをネックブリーカー・ドロップに切り返し、河津落としを連発した後、レイスをロープに振りジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。
②レイス(14分45秒体固め)
レイスはサイドスープレックス、倒れている馬場の左肩へのヘッドバットを連発。フォールを馬場に返されると続けてブレーンバスターを決めフォール。
③時間切れ
残り1分、馬場はレイスがブレーンバスターにきたところを切り返して逆に投げ、ロープに振っての水平チョップ。もう一度ロープに振ってダブルチョップを決めフォールに入るが、レイスがロープに足を延ばしたところで時間切れ。
※レイスがタイトル防衛に成功。
レイスのコメント
「本当に苦しい3連戦だった。それを乗り切った事によって、いっそう自信がついた。」
馬場のコメント
「今のレイスはウイークポイントがない。向こうも同じ気持ちか、勝負をかけてこなかった。勝ち負けは別にして、持てる体力を燃焼しつくせるNWA戦をもう一度やる。」

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&羽田(1-0)マードック&レーン
①鶴田(10分52秒片エビ固め)レーン
鶴田はレーンをロープに振ってのドロップキックからダブルアーム・スープレックスを決めフォール。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(7分28秒4の字固め)マッドドック・マーチン
マイク・シャープ・ジュニア(10分9秒ベアハッグ)グレート小鹿
石川隆士(11分52秒体固め)ミグエル・ペレス
大熊元司(11分7秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
林&肥後(1-0)百田&大仁田
①肥後(16分37秒片エビ固め)大仁田

20分1本勝負
淵正信(5分54秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第16戦(最終戦) 5月10日(木)東京・後楽園ホール 観衆1800人
東京スポーツ杯争奪ヘビー級バトルロイヤル(13人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ハーリー・レイス、ジャンボ鶴田、ディック・マードック、ザ・デストロイヤー、マイク・シャープ・ジュニア、グレート小鹿、マッドドック・マーチン、大熊元司、ラリー・レーン、石川隆士、ミグエル・ペレス、ロッキー羽田
決勝、マードック(14分24秒体固め)羽田
マードック、小鹿、羽田となったところで、マードックが羽田を場外に落とし小鹿を回転エビ固めでフォール。続けてリングに戻ってきた羽田へブレーンバスターを決めフォール。
※マードックが優勝し、東京スポーツ杯を獲得。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)レイス&マーチン
①デストロイヤー(15分38秒エビ固め)マーチン

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&石川(1-0)マードック&レーン
①鶴田(21分47秒体固め)レーン

30分1本勝負
マイク・シャープ・ジュニア(15分43秒背骨折り)ロッキー羽田
大熊元司(9分28秒体固め)ミグエル・ペレス
グレート小鹿(12分33秒コブラツイスト)伊藤正男

20分1本勝負
百田光雄(12分39秒エビ固め)肥後宗典
ミスター林(4分30秒体固め)淵正信
園田一治(15分5秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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コメント

(海外情報)高千穂・佐藤・トンガ4月

2012年08月11日 19時40分11秒 | '79全日本プロレス
高千穂明久・佐藤昭夫

4月1日コロラド州オレイサ・ハイスクール
タッグマッチ
ミスター佐藤&デニス・スタンプ(勝敗不明)ドリー・ファンク・ジュニア&ブラックジャック・マリガン

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4月5日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
タッグマッチ
ディック・マードック&ブラックジャック・マリガン(1-0)ミスター佐藤&ミスター・ポーゴ

高千穂明久(1-0)ラタミウス

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4月6日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
ウエスタンステーツ・タッグ選手権
ミスター佐藤&ミスター・ポーゴ対リッキー・ロメロ&メルセッド・ソリス

高千穂明久対ランディ・モース
※試合結果不明

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4月10日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
タッグマッチ
ドリー・ファンク・ジュニア&ディック・マードック(1-0)ミスター佐藤&ミスター・ポーゴ

高千穂明久(1-0)ラタミウス

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4月12日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
高千穂明久(体固め)デニス・スタンプ
ミスター佐藤(0-0)リッキー・ロメロ

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4月13日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
ミスター佐藤対リッキー・ロメロ
高千穂明久対アレックス・ペレス
※試合結果不明

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4月19日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
6人タッグマッチ
高千穂明久&デビッド・フォン・エリック&リッキー・ロメロ(1-0)ミスター佐藤&ミスター・ポーゴ&グリズリー・ブーン

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4月20日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
6人タッグマッチ
デビッド・フォン・エリック&高千穂明久&リッキー・ロメロ(勝敗不明)ミスター佐藤&ミスター・ポーゴ&グリズリー・ブーン

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4月22日ニューメキシコ州アルバカーキ・シビック・オーデトリアム
ウエスタン・ステーツ・タッグ選手権
高千穂明久&リッキー・ロメロ(1-0)ミスター佐藤&ミスター・ポーゴ
※高千穂・ロメロ組がタイトルを獲得。

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4月24日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
タッグマッチ
フォン・エリックス(ケビン&デビッド)(1-0)ミスター佐藤&ミスター・ポーゴ

高千穂明久(1-0)グリズリー・ブーン

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4月26日テキサス州アマリロ・スポーツアリーナ
タッグマッチ
フォン・エリックス(ケビン&デビッド)(1-0)高千穂明久&リッキー・ロメロ
①エリックス(試合放棄?)高千穂

ミスター佐藤(0-0)マニー・フェルナンデス

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4月27日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
タッグマッチ
高千穂明久&リッキー・ロメロ(勝敗不明)ジョン・トロス&ミスター佐藤

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4月28日コロラド州プエブロ・アグリカルチャーパレス
タッグマッチ
高千穂明久&リッキー・ロメロ(1-0)ジョン・トロス&ミスター佐藤

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プリンス・トンガ

4月3日ミシシッピ州ジャクソン・スミス・ウィルズ・スタジアム
プリンス・トンガ(勝敗不明)マイク・ボイヤー

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4月6日ルイジアナ州シュリーブポート・ミュニシパル・オーデトリアム
20分1本勝負
プリンス・トンガ(時間切れ)スタン・レーン

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4月8日アーカンソー州リトルロック・バートン・コロシアム
プリンス・トンガ(勝敗不明)タンク・パットン

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4月9日オクラホマ州タルサ・アセンブリーセンター
タンク・パットン(1-0)プリンス・トンガ

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4月13日ルイジアナ州シュリーブポート・ミュニシパル・オーデトリアム
ハンディキャップマッチ
タンク・パットン(1-0)プリンス・トンガ&ガマ・シン

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4月18日ルイジアナ州バトンルージュ・リバーサイド・セントロプレックス
プリンス・トンガ(1-0)ザ・ターク

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4月19日ミシシッピ州ジャクソン・スミス・ウィルズ・スタジアム
プリンス・トンガ(勝敗不明)タンク・パットン

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4月20日ルイジアナ州シュリーブポート・ミュニシパル・オーデトリアム
プリンス・トンガ(時間切れ)剛竜馬


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