昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'89世界最強タッグ決定リーグ戦

2015年04月19日 20時00分53秒 | 全日本プロレス史
'89世界最強タッグ決定リーグ戦

参加チーム
世界タッグ王者
天龍源一郎(189cm120kg福井出身)
スタン・ハンセン(192cm135kgアメリカ・テキサス出身)

'87世界最強タッグ優勝チーム
ジャンボ鶴田(196cm127kg山梨出身)
谷津嘉章(186cm120kg群馬出身)

ジャイアント馬場(209cm130kg新潟出身)
ラッシャー木村(185cm125kg北海道出身)

アブドラ・ザ・ブッチャー(186cm130kgスーダン出身)
タイガー・ジェット・シン(190cm120kgインド出身)

ブリティッシュ・ブルドッグス
・ダイナマイト・キッド(179cm105kgイギリス出身)
・デイビーボーイ・スミス(182cm115kgイギリス出身)

テリー・ゴディ(195cm140kgアメリカ・ジョージア出身)
ビル・アーウィン(188cm113kgアメリカ・ミネソタ出身)

アジア・タッグ王者
サムソン冬木(181cm104kg東京出身)
川田利明(183cm105kg栃木出身)

カンナム・エキスプレス
・ダグ・ファーナス(181cm124kgアメリカ・テネシー出身)
・ダニー・クロファット(186cm110kgカナダ出身)

ザ・グレート・カブキ(184cm110kg宮崎出身)
高野俊二(200cm120kg福岡出身)

ナスティ・ボーイズ
・ブライアン・ノッブス(190cm130kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
・ジェリー・セガノビッチ(190cm120kgアメリカ・ペンシルバニア出身)

リーグ戦ルール
・総当りリーグ戦を行い、最高得点チームが優勝。同点の場合は、優勝決定戦を行う。
・得点は、あらゆる勝ちが2点、時間切れ引き分けが1点、負けと時間内引き分けが0点。
・世界タッグ王者はタイトルを返上し、最強タッグ・リーグ戦優勝チームが新王者となる。

(レフリー)ジョー樋口、和田京平、福田明彦、海野宏之

全日本プロレス出場選手
渕正信
仲野信市
高木功
田上明
小橋健太
マイティ井上
寺西勇
大熊元司
永源遥
百田光雄
菊地毅
リチャード・スリンガー
(フリー)鶴見五郎
(天龍同盟)小川良成

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・11月17日大阪大会の試合前、ジャイアント馬場のシンポジウムが行われた。
・右ヒザ負傷のため欠場していた高木功は、このシリーズから復帰。
・11月18日後楽園大会で、ハル薗田の追悼セレモニーが行われた。
・12月6日日本武道館で力道山27回忌追悼セレモニーが行われた。
・10月17日にアメリカのサンフランシスコで起きた大地震の救済チャリティとして、シリーズ中最強タッグ参加チームのサイン色紙が販売(1枚500円以上)され、12月6日日本武道館大会のリング上でジャイアント馬場から日米協会へ義援金(総額146万7488円)の目録が手渡された。
・12月7日リチャード・スリンガーが、アメリカへ帰国。

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コメント

'89世界最強タッグ・第1戦から第5戦

2015年04月19日 19時55分02秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、11月17日大阪府立体育会館 観衆4550人(満※週プロのみ)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ブリティッシュ・ブルドッグス
スタン・ハンセン
①ハンセン(18分32秒体固め)キッド
キッドはハンセンをロープに振りラリアットを決めたが、ラリアットを受けてロープにさがったハンセンは、ロープの反動をつけてのウエスタン・ラリアットをキッドに決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
谷津嘉章     タイガー・ジェット・シン
①鶴田(6分31秒体固め)シン
シンは鶴田へ立ったままコブラクロー攻撃。しかし鶴田はその状態のままシンにバックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
サムソン冬木(0-0)カンナム・エキスプレス
川田利明
①時間切れ

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)田上明
           小橋健太
①セガノビッチ(10分14秒体固め)田上
ノッブスが田上をパワースラムで叩きつけたところへ、セガノビッチがダイビング・エルボードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)高野俊二
ビル・アーウィン   高木功
①ゴディ(10分21秒エビ固め=パワーボム)高木

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     仲野信市
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(12分51秒片エビ固め=16文ラリアット)仲野

20分1本勝負
渕正信(8分24秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)小川良成
マイティ井上(8分15秒片エビ固め=サンセットフリップ)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(8分25秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第2戦、11月18日東京・後楽園ホール 観衆2400人(超)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャイアント馬場
スタン・ハンセン(1-0)ラッシャー木村
小川良成       小橋健太
①ハンセン(24分11秒片エビ固め=ウエスタン・ラリアット)小橋

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)サムソン冬木
谷津嘉章     川田利明
①谷津(13分52秒原爆固め)川田
川田のロープの反動をつけての攻撃を谷津にかわされ、ロープ際に走ったところへエプロンの鶴田がエルボーバット。すかさず谷津が原爆固めを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)カンナム・エキスプレス
タイガー・ジェット・シン
①ブッチャー(7分7秒体固め)クロファット
ブッチャーはクロファットのキックを受け止め地獄突きで倒し、ジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)テリー・ゴディ
                 ビル・アーウィン
①キッド(10分8秒片エビ固め)アーウィン
倒れているアーウィンへスミスがキッドをリフトアップし投げ落とそうとしたところへゴディが入りラリアットでカット。ゴディとスミスが場外戦となる間に、アーウィンの仕掛けた雪崩式ブレーンバスターをキッドが切り返して浴びせ倒しフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)ザ・グレート・カブキ
            仲野信市
①セガノビッチ(11分41秒体固め=ダイビング・エルボードロップ)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
高野俊二(1-0)大熊元司
田上明    永源遥
①高野(11分22秒体固め=ダブル・ニードロップ)永源

20分1本勝負
渕正信(11分23秒エビ固め=首固め返し)寺西勇
高木功(5分49秒首固め)鶴見五郎
マイティ井上(10分23秒片エビ固め=サンセットフリップ)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(9分13秒体固め=バックドロップ)リチャード・スリンガー

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第3戦、11月19日東京・後楽園ホール 観衆2400人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)テリー・ゴディ
スタン・ハンセン   ビル・アーウィン
①天龍(13分53秒エビ固め)アーウィン
天龍がアーウィンへパワーボムを決めたがゴディがカット。ハンセンとゴディがもみ合う間に天龍が再度パワーボムを狙ったところで、ゴディが押し倒しアーウィンが天龍の上に座り込む形になると、今度はハンセンがアーウィンにウエスタン・ラリアットを決めた為、アーウィンがひっくり返り回転エビのような形で天龍がフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ジャイアント馬場
谷津嘉章     ラッシャー木村
①鶴田(17分10秒体固め)木村
鶴田はブルドッキング・ヘッドロックにきた木村を突き飛ばし、そこへ谷津がドロップキック。戻ってきた木村へ鶴田がバックドロップを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド    ダグ・ファーナス
デイビーボーイ・スミス(1-0)ダニー・クロファット
小橋健太          渕正信
①スミス(20分55秒体固め=雪崩式オクラホマ・スタンピート)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)ザ・グレート・カブキ
            高野俊二
①セガノビッチ(14分37秒体固め)高野
ノッブスは高野のボディアタックを受け止めオクラホマ・スタンピート気味にマットに叩きつけ、2人がかりのフライング・ボディプレスからセガノビッチがダイビング・エルボードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)高木功
タイガー・ジェット・シン   田上明
①シン(3分19秒体固め=コブラクロー)田上

タッグマッチ30分1本勝負
サムソン冬木(1-0)仲野信市
川田利明     寺西勇
①川田(13分24秒エビ固め)寺西
川田と冬木は、寺西の足を持って肩に乗せた状態からバックドロップを決めフォール。

20分1本勝負
小川良成(8分54秒体固め=バックドロップ)菊地毅

タッグマッチ20分1本勝負
大熊元司(1-0)マイティ井上
永源遥    百田光雄
①大熊(16分59秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)百田

15分1本勝負
鶴見五郎(6分35秒体固め=オクラホマ・スタンピート)リチャード・スリンガー

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第4戦、11月20日岐阜産業会館 観衆3300人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
川田利明       渕正信
①ハンセン(16分46秒体固め=ウエスタン・ラリアット)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ブリティッシュ・ブルドッグス
ラッシャー木村
①馬場(10分38秒片エビ固め)キッド
キッドは倒れている馬場へダイビング・ヘッドバット。しかし木村が馬場の足を持って引っ張った為、キッドは自爆。すかさず馬場が押え勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ゴディ  (1-0)ザ・グレート・カブキ
ビル・アーウィン    高野俊二
①ゴディ(17分5秒エビ固め=パワーボム)高野

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)田上明
タイガー・ジェット・シン   小橋健太
①ブッチャー(7分16秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)小橋

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)サムソン冬木
              小川良成
①クロファット(17分13秒エビ固め=タイガー・ドライバー)小川

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)マイティ井上
            高木功
①セガノビッチ(11分15秒片エビ固め=ダイビング・エルボードロップ)高木

20分1本勝負
永源遥(7分31秒逆エビ固め)菊地毅
仲野信市(11分3秒回転エビ固め)大熊元司

15分1本勝負
百田光雄(10分17秒体固め=バックドロップ)リチャード・スリンガー

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第5戦、11月21日広島県立体育館 観衆2900人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田   天龍源一郎
谷津嘉章  (1-0)スタン・ハンセン
小橋健太     小川良成
①鶴田(20分42秒体固め=バックドロップ)小川

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
ラッシャー木村    タイガー・ジェット・シン
①馬場(6分31秒片エビ固め)ブッチャー
ブッチャーが馬場を押えたところへシンが木槌で攻撃。これを馬場がかわし、同士打ちとなり倒れたブッチャーを馬場がフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)サムソン冬木
                 川田利明
①スミス(11分54秒片エビ固め=雪崩式オクラホマ・スタンピート)冬木

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)高野俊二
              田上明
①クロファット(12分54秒エビ固め)田上
クロファットが田上を持ち上げたところへファーナスがドロップキックを決め、その勢いを利用したジャックナイフ式エビ固めでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ   (1-0)渕正信
ビル・アーウィン     仲野信市
①ゴディ(11分4秒エビ固め=パワーボム)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)ザ・グレート・カブキ
            高木功
①ノッブス(18分59秒体固め=ブレーンバスター)高木

20分1本勝負
マイティ井上(16分38秒逆さ押さえ込み)大熊元司
永源遥(8分43秒逆片エビ固め)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(10分36秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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コメント

'89世界最強タッグ・第6戦から第10戦

2015年04月19日 19時50分17秒 | 全日本プロレス史
第6戦、11月22日岡山武道館 観衆2400人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャイアント馬場
スタン・ハンセン(1-0)ラッシャー木村
サムソン冬木     小橋健太
①ハンセン(19分27秒体固め=ウエスタン・ラリアット)小橋

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ナスティ・ボーイズ
谷津嘉章
①谷津(14分46秒監獄固め)ノッブス
鶴田とセガノビッチが場外戦の間に、谷津がノッブスにバックドロップから監獄固めを決め勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ザ・グレート・カブキ
タイガー・ジェット・シン   高野俊二
①ブッチャー(7分6秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)高野

タッグマッチ30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)渕正信
                 仲野信市
①キッド(10分38秒体固め)仲野
スミスがキッドをリフトアップし、倒れている仲野めがけ投げ落としフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)高木功
ビル・アーウィン   田上明
①ゴディ(9分29秒エビ固め=パワーボム)田上

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)川田利明
              小川良成
①ファーナス(11分37秒カナディアン・バックブリーカー)小川

20分1本勝負
マイティ井上(14分20秒首固め)永源遥
大熊元司(10分31秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(10分53秒体固め=バックドロップ)リチャード・スリンガー

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第7戦、11月23日鳥取産業体育館 観衆2800人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)カンナム・エキスプレス
スタン・ハンセン
①ハンセン(9分46秒体固め)クロファット
クロファットへ天龍の延髄蹴りからハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ジャイアント馬場  ジャンボ鶴田
ラッシャー木村 (1-0)谷津嘉章
小橋健太       渕正信
①馬場(20分56秒片エビ固め=バックドロップ)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)ナスティ・ボーイズ
①キッド(11分53秒首固め)ノッブス
キッドはノッブスのダイビング・ボディプレスをかわし、すかさず首固めに丸め込みフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)高野俊二
タイガー・ジェット・シン   高木功
①シン(7分5秒体固め=コブラクロー)高木

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)ザ・グレート・カブキ
ビル・アーウィン   高野俊二
①ゴディ(14分2秒エビ固め=パワーボム)高野

タッグマッチ30分1本勝負
サムソン冬木(1-0)マイティ井上
川田利明     仲野信市
①川田(12分58秒回転エビ固め)井上

20分1本勝負
大熊元司(10分32秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)小川良成
永源遥(7分46秒逆片エビ固め)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(11分38秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第8戦、11月24日福井市体育館 観衆3400人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
川田利明       渕正信
①川田(20分26秒体固め=ウエスタン・ラリアット)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)テリー・ゴディ
              ビル・アーウィン
①ファーナス(11分38秒エビ固め)アーウィン
アーウィンがファーナスへエアプレンスピン。しかしファーナスは、回されながら体をずらして回転エビ固めに決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ザ・グレート・カブキ
ラッシャー木村    高野俊二
①馬場(17分2秒片エビ固め)高野
コーナー最上段へ上った高野へ馬場が水平打ち、すかさず木村がデッドリードライブで投げ、高野が立ち上がったところへ16文ラリアットを決め馬場がフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)高木功
タイガー・ジェット・シン   田上明
①ブッチャー(6分6秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)仲野信市
                 小橋健太
①スミス(9分37秒体固め=雪崩式ブレーンバスター)小橋

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)サムソン冬木
            小川良成
①セガノビッチ(11分17秒片エビ固め=ダイビング・エルボードロップ)小川

20分1本勝負
永源遥(10分54秒エビ固め=ロープ・ネックハンギング)マイティ井上
大熊元司(11分24秒体固め=ダイビング・ヘッドバット)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(9分46秒逆さ押さえ込み)リチャード・スリンガー

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第9戦、11月25日富士市立吉原体育館 観衆2650人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
スタン・ハンセン   タイガー・ジェット・シン
①天龍(11分22秒片エビ固め)シン
シンが天龍をブッチャーめがけて振ろうとしたが、逆に天龍に振られブッチャーの凶器突きが命中。すかさず天龍はラリアットを決めシンをフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ブリティッシュ・ブルドッグス
谷津嘉章
①鶴田(12分48秒体固め)キッド
鶴田はヘッドバットにきたキッドの攻撃をかわし、谷津と激突したキッドが振り返ったところへフライング・ボディシザース・ドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)ナスティ・ボーイズ
①クロファット(10分48秒エビ固め)セガノビッチ
クロファットはセガノビッチのダイビング・エルボードロップをかわし、ソバットからタイガー・ドライバーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)高野俊二
ビル・アーウィン   小橋健太
①ゴディ(8分35秒エビ固め=パワーボム)小橋

6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャイアント馬場     渕正信
ラッシャー木村   (1-0)大熊元司
ザ・グレート・カブキ   永源遥
①馬場(16分34秒片エビ固め=16文ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
サムソン冬木(1-0)仲野信市
川田利明     高木功
①川田(21分18秒エビ固め=ライガー・ボム)高木

20分1本勝負
田上明(11分48秒片エビ固め=バックフリップ)マイティ井上
小川良成(12分49秒逆さ押さえ込み)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(9分30秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第10戦、11月27日岩手県営体育館 観衆2700人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田   天龍源一郎
谷津嘉章  (1-0)スタン・ハンセン
仲野信市     小川良成
①谷津(19分43秒監獄固め)小川

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)サムソン冬木
タイガー・ジェット・シン   川田利明
①ブッチャー(8分1秒体固め)冬木
ブッチャーはダイビング・ボディアタックにきた冬木へ地獄突きを決め、倒れたところへジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド   ジャイアント馬場
デイビーボーイ・スミス(1-0)ラッシャー木村
小橋健太          渕正信
①キッド(14分16秒体固め=リフトアップ・ボディプレス)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)ナスティ・ボーイズ
ビル・アーウィン
①ゴディ(16分24秒体固め)セガノビッチ
ゴディはセガノビッチのボディプレスをヒザを立てて受け、すかさずラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)ザ・グレート・カブキ
              高木功
①クロファット(17分12秒エビ固め)高木
クロファットが高木を持ち上げたところへファーナスがドロップキックを決め、その勢いを利用したジャックナイフ式エビ固めでフォール。

20分1本勝負
高野俊二(10分14秒体固め=ダブル・ニードロップ)永源遥
田上明(10分58秒回転エビ固め)寺西勇
マイティ井上(10分58秒体固め=サンセットフリップ)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(9分49秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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コメント

'89世界最強タッグ・第11戦から第15戦

2015年04月19日 19時45分43秒 | 全日本プロレス史
第11戦、11月28日八戸市体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田  ジャイアント馬場
谷津嘉章  (1-0)ラッシャー木村
渕正信      小橋健太
①鶴田(19分45秒体固め=バックドロップ)小橋

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ザ・グレート・カブキ
スタン・ハンセン   高野俊二
①天龍(9分48秒エビ固め=パワーボム)高野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
サムソン冬木(1-0)ナスティ・ボーイズ
川田利明
①冬木(11分22秒回転エビ固め)セガノビッチ

バトルロイヤル(10人参加)
参加選手=仲野信市、高木功、田上明、マイティ井上、永源遥、百田光雄、小川良成、菊地毅、リチャード・スリンガー、折原昌夫
決勝、仲野(13分18秒回転エビ固め)高木

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド    ダグ・ファーナス
デイビーボーイ・スミス(1-0)ダニー・クロファット
マイティ井上        寺西勇
①キッド(14分16秒片エビ固め=リフトアップ・ボディプレス)寺西

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)高木功
タイガー・ジェット・シン   田上明
①シン(6分18秒体固め=コブラクロー)田上

タッグマッチ20分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)仲野信市
ビル・アーウィン   小川良成
①アーウィン(9分23秒片エビ固め=カウンター・キック)小川

20分1本勝負
永源遥(10分27秒首固め)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(7分41秒体固め=バックドロップ)リチャード・スリンガー

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第12戦、11月29日札幌中島体育センター 観衆4800人(満)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ジャイアント馬場
スタン・ハンセン   ラッシャー木村
①天龍(20分22秒エビ固め)馬場
馬場は天龍のパワーボムをリバース・スープレックスで返したが、天龍は手を離さずに起き上がりパワーボムを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)カンナム・エキスプレス
谷津嘉章
①鶴田(18分4秒体固め)クロファット
鶴田は腰投げにきたクロファットを突き倒し、すかさずバックドロップを決めフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)アブドラ・ザ・ブッチャー
                 タイガー・ジェット・シン
①スミス(8分23秒体固め)ブッチャー
ブッチャーがスミスへネックハンギングを決めているところへ、キッドがスミスの背中へドロップキックを決めて押し倒しスミスがそのままフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)サムソン冬木
高野俊二         川田利明
①高野(17分2秒体固め)冬木
高野は冬木のダイビング・ボディアタックをヒザで受け、倒れた冬木をカブキが押えたところへコーナー最上段からダブル・ニードロップを落としフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)仲野信市
ビル・アーウィン   高木功
①ゴディ(9分50秒片エビ固め=コーナー・ラリアット)高木

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)田上明
            小橋健太
①ノッブス(11分54秒体固め=ツープラトン・パイルドライバー)田上

20分1本勝負
渕正信(12分43秒体固め=フライング・ボディシザース・ドロップ)小川良成
マイティ井上(7分48秒片エビ固め=サンセットフリップ)リチャード・スリンガー
寺西勇(10分15秒首固め)永源遥

15分1本勝負
百田光雄(8分43秒体固め=バックドロップ)菊地毅

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第13戦、11月30日旭川市総合体育館 観衆2550人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
サムソン冬木     仲野信市
①ハンセン(19分34秒体固め=ウエスタン・ラリアット)仲野

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ナスティ・ボーイズ
ラッシャー木村
①木村(14分36秒片エビ固め=16文ラリアット)ノッブス

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)ザ・グレート・カブキ
                 高野俊二
①スミス(11分58秒体固め)高野
スミスは高野のミサイルキックをかわして自爆させ、キッドとツープラトン・パイルドライバーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)高木功
タイガー・ジェット・シン   小橋健太
①ブッチャー(5分36秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)高木

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)田上明
ビル・アーウィン   永源遥
①ゴディ(11分42秒片エビ固め=コーナー・ラリアット)永源

タッグマッチ30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)渕正信
              小川良成
①クロファット(14分38秒エビ固め)小川
クロファットが小川を持ち上げたところへファーナスがドロップキックを決め、その勢いを利用したジャックナイフ式エビ固めでフォール。

20分1本勝負
マイティ井上(15分14秒体固め=サンセットフリップ)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(9分54秒逆さ押さえ込み)リチャード・スリンガー

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第14戦、12月2日能代市体育館 観衆2200人(満)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ダイナマイト・キッド   ジャンボ鶴田
デイビーボーイ・スミス(1-0)谷津嘉章
小橋健太          渕正信
①キッド(14分53秒片エビ固め)渕
スミスがキッドをリフトアップして倒れている渕めがけて投げ落とし、キッドがダイビング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ジャイアント馬場
タイガー・ジェット・シン   ラッシャー木村
①ブッチャー(12分3秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)木村

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)サムソン冬木
スタン・ハンセン   川田利明
①ハンセン(17分45秒体固め=ウエスタン・ラリアット)川田

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
カンナム・エキスプレス(1-0)ザ・グレート・カブキ
              高野俊二
①ファーナス(14分31秒回転エビ固め)高野
高野がクロファットのバックを取ったところへ、ファーナスがジャンプして飛びつき回転エビ固めを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)高木功
ビル・アーウィン   田上明
①ゴディ(9分53秒片エビ固め=コーナー・ラリアット)田上

タッグマッチ30分1本勝負
ナスティ・ボーイズ(1-0)仲野信市
            永源遥
①ノッブス(9分17秒体固め=フライング・ボディプレス)永源

20分1本勝負
マイティ井上(16分45秒片エビ固め=サンセットフリップ)小川良成
寺西勇(12分14秒逆エビ固め)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(12分15秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第15戦、12月3日秋田市立体育館 観衆2050人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン(1-0)谷津嘉章
川田利明       渕正信
①天龍(22分42秒エビ固め=パワーボム)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ナスティ・ボーイズ
タイガー・ジェット・シン
①シン(9分2秒体固め=コブラクロー)セガノビッチ

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)テリー・ゴディ
ラッシャー木村   ビル・アーウィン
①木村(10分31秒片エビ固め=16文ラリアット)アーウィン

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド    ダグ・ファーナス
デイビーボーイ・スミス(1-0)ダニー・クロファット
小橋健太          仲野信市
①キッド(16分18秒片エビ固め=リフトアップ・ボディプレス)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)高木功
高野俊二         田上明
①高野(17分18秒体固め=ダブル・ニードロップ)高木

30分1本勝負
サムソン冬木(8分40秒エビ固め=ジャックナイフ)永源遥

20分1本勝負
マイティ井上(13分58秒片エビ固め=サンセットフリップ)小川良成
寺西勇(13分10秒片エビ固め=バックドロップ)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(12分41秒逆さ押さえ込み)リチャード・スリンガー

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コメント

'89世界最強タッグ・第16戦から第18戦

2015年04月19日 19時40分16秒 | '89全日本プロレス
第16戦、12月4日宮城県スポーツセンター 観衆3400人
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)テリー・ゴディ
谷津嘉章     ビル・アーウィン
①鶴田(21分51秒体固め=バックドロップ)アーウィン

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ナスティ・ボーイズ
スタン・ハンセン
①ハンセン(7分11秒片エビ固め)ノッブス
ハンセンにベアハッグを決めているノッブスへ天龍が延髄蹴り。すかさずハンセンがウエスタン・ラリアットを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド   サムソン冬木
デイビーボーイ・スミス(1-0)川田利明
小橋健太          小川良成
①スミス(14分19秒体固め)小川
スミスの小川へのパイルドライバーをキッドと小橋がセカンドロープに乗り小川の足を持って押し込みフォール。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)カンナム・エキスプレス
ラッシャー木村
①馬場(11分14秒体固め)クロファット
馬場はクロファットのダイビング・ボディプレスをかわして自爆させ、ジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ザ・グレート・カブキ
タイガー・ジェット・シン   高木功
①ブッチャー(6分47秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)高木

タッグマッチ30分1本勝負
高野俊二(1-0)田上明
仲野信市   永源遥
①仲野(11分37秒首固め)永源

20分1本勝負
渕正信(11分50秒首固め)寺西勇
マイティ井上(9分59秒片エビ固め=サンセットフリップ)リチャード・スリンガー

15分1本勝負
百田光雄(10分43秒逆さ押さえ込み)菊地毅

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第17戦、12月5日山形県立体育館 観衆2200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
天龍源一郎     ジャイアント馬場
スタン・ハンセン(1-0)ラッシャー木村
小川良成       渕正信
①ハンセン(11分43秒体固め=ウエスタン・ラリアット)渕

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ザ・グレート・カブキ
谷津嘉章     高野俊二
①谷津(13分7秒監獄固め)高野
パワースラムから監獄固め。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
テリー・ゴディ (1-0)サムソン冬木
ビル・アーウィン   川田利明
①ゴディ(12分25秒体固め=ラリアット)冬木

6人タッグマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・キッド    ダグ・ファーナス
デイビーボーイ・スミス(1-0)ダニー・クロファット
小橋健太          仲野信市
①キッド(14分6秒体固め=リフトアップ・ボディプレス)仲野

タッグマッチ30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)ナスティ・ボーイズ
タイガー・ジェット・シン
①ブッチャー(5分35秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)セガノビッチ

20分1本勝負
高木功(10分44秒首固め)永源遥
田上明(12分16秒エビ固め=ジャックナイフ)マイティ井上
寺西勇(11分18秒後方回転エビ固め)百田光雄

15分1本勝負
リチャード・スリンガー(10分34秒首固め)菊地毅

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第18戦、12月6日東京・日本武道館 観衆14800人(超)
タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
天龍源一郎   (1-0)ジャンボ鶴田
スタン・ハンセン   谷津嘉章
①ハンセン(28分57秒体固め)谷津
谷津がハンセンのバックを取ったところで、鶴田がハンセンへジャンピング・ニーパット。その流れで原爆固めにいこうとしたが、天龍が延髄蹴りでカット。鶴田が倒れている天龍にキック攻撃をしている間に、ハンセンが飛び込むようなウエスタン・ラリアットを谷津に決めフォール。
※天龍・ハンセン組がリーグ戦全勝優勝し、世界タッグ王座も獲得。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ブリティッシュ・ブルドッグス(1-0)カンナム・エキスプレス
①スミス(17分50秒片エビ固め)ファーナス
スミスはファーナスのダイビング・ボディアタックを受けながら、体を入れかえて逆に押さえ込み勝利。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
アブドラ・ザ・ブッチャー(1-0)テリー・ゴディ
タイガー・ジェット・シン   ビル・アーウィン
①ブッチャー(8分39秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)アーウィン
シリーズ中何度も仲間割れのような場面を見せてきたブッチャーとシンだったが、この試合でも2度の同士打ちがあり、試合後リングを下りようとするブッチャーへシンがキック攻撃。セコンドが分けたため大乱闘にはならなかったが、チーム分裂は決定的となった。

タッグ・リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)サムソン冬木
ラッシャー木村    川田利明
①馬場(11分31秒体固め)川田
馬場が川田をロープに振り16文キックを狙ったが、川田はロープを掴んでタイミングをずらしラリアット。しかし馬場は突っ込んでくる川田へ逆にジャンピング・ネックブリーカー・ドロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・グレート・カブキ(1-0)ナスティ・ボーイズ
高野俊二
①高野(10分14秒体固め=ダブル・ニードロップ)セガノピッチ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕正信    仲野信市
大熊元司(1-0)小橋健太
永源遥    小川良成
①渕(13分25秒逆エビ固め)小川

タッグマッチ20分1本勝負
高木功(1-0)鶴見五郎
田上明   寺西勇
①高木(13分11秒首固め)寺西

20分1本勝負
マイティ井上(8分21秒片エビ固め=サンセットフリップ)菊地毅

15分1本勝負
百田光雄(7分50秒体固め)リチャード・スリンガー
百田はスリンガーの首を決めてコーナーへ激突させてから後方に回転してフォール。

'89世界最強タッグ決定リーグ戦得点結果
優勝18点ー天龍・ハンセン組
準優勝16点ー鶴田・谷津組(殊勲賞)
3位14点ー馬場・木村組
4位12点ーブリティッシュ・ブルドッグス(技能賞)
5位10点ーブッチャー・シン組
6位7点ーカンナム・エキスプレス(ニューウェーブ賞)
7位6点ーゴディ・アーウィン組(敢闘賞)
8位3点ー冬木・川田組(新人賞・フェアプレー賞)
9位2点ーナスティ・ボーイズ
9位2点ーカブキ・高野組
(最優秀選手賞)天龍源一郎
(特別賞)ジャンボ鶴田

優勝チームには優勝賞金10万ドルと優勝大トロフィー、各賞には楯が贈られた。

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全日本とNWAと新日本

現在のNWAは以前の各地区のプロモーターが集まった組織ではなく、クロケット・プロを買収したテッド・ターナーのWCW=NWAという状態で、当初は全日本プロレスとも友好関係にあったが、NWA世界王座への挑戦者を制限されたりNWA契約選手の日本遠征がストップされるなどのトラブルがあり、全日本とNWAは距離を置いた状態に。

一方新日本プロレスは、武藤敬司がグレート・ムタとしてNWAと契約し活躍している事もあってNWAに急接近。坂口社長が11月に渡米しNWA首脳陣と会談。NWA世界王者のリック・フレアーの2・10ドーム大会への出場を要請、グレート・ムタと共にフレアーの参加がほぼ決定した状況に。

しかしリック・フレアーは、全日本と新日本間にある引き抜き防止協定の全日支配下選手である為に両団体で話し合いが続けられてきたが、12月19日新日本プロレスの坂口社長が後楽園ホールで記者会見を行い、「来年の2月10日東京ドーム大会にリック・フレアーを出場させる代わりに、2月下旬からスタートする全日本のシリーズにスティーブ・ウイリアムスが出場する事になった」と発表し、一時的なトレードが実現する事となった。

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力道山を偲ぶ会

力道山の27回忌にあたりジャイアント馬場、アントニオ猪木らが発起人となり、12月12日東京港区の東京プリンスホテルで「力道山を偲ぶ会」が全日本・新日本両団体の所属選手、プロレス関係者、政界・芸能界・スポーツ界などから約720人が出席して行われた。

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'89プロレス大賞
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