昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'99スーパー・パワー・シリーズ

2018年07月15日 20時00分43秒 | 全日本プロレス史
'99スーパー・パワー・シリーズ

参加外人選手
ベイダー(190cm170kgアメリカ・カリフォルニア出身)
ジョニー・エース(ムーブメント、194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
バート・ガン(ムーブメント、194cm120kgアメリカ・テキサス出身)
ウルフ・ホークフィールド(ムーブメント、190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)
ジャイアント・キマラ(185cm170kgボツワナ出身)
ジョージ・ハインズ(ムーブメント、186cm110kgアメリカ・テキサス出身)

他団体参加選手
(FMW)ハヤブサ(183cm106kg熊本出身)アジア・タッグ王者6/4
(みちのくプロレス)新崎人生(180cm108kg徳島出身)アジア・タッグ王者

全日本プロレス出場選手
三沢光晴(アンタッチャブル、三冠ヘビー級王者)
小橋健太(バーニング、世界タッグ王者)
秋山準(バーニング、世界タッグ王者)
川田利明(聖鬼軍)
田上明(聖鬼軍)
小川良成(アンタッチャブル、世界ジュニア・ヘビー級王者)
大森隆男(ノーフィアー)
高山善廣(ノーフィアー)
本田多聞
垣原賢人(アンタッチャブル)
マウナケア・モスマン
泉田純
渕正信(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
浅子覚
井上雅央(聖鬼軍)
ラッシャー木村
永源遙
百田光雄
志賀賢太郎(バーニング)
金丸義信(バーニング)
森嶋猛
橋誠
丸藤正道
(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩、マイティ井上

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・5月22日後楽園ホールで、これまでフリーとして参加していた高山善廣と垣原賢人の全日本プロレス入団が発表された。またフリーで活躍していた平井伸和が本人の希望により新弟子扱いで入団。
・5月25日京都大会から垣原が正式にアンタッチャブル入り。
・6月11日武道館大会の三冠戦で鼻骨を骨折した小橋は、16日都内の病院で形成手術を行った。
・日本テレビ・金子茂アナウンサーが、報道局へ移動になった為に5・2東京ドーム大会を最後に「全日本プロレス中継」を卒業。
・6月14日東京・新宿の総合学園ヒューマン・アカデミーで三沢社長が記者会見を行い、全日本プロレスとヒューマン・アカデミーの業務提携を発表。来年4月の新学期から全日の主力選手がスポーツ学専攻コースの講師として教壇に立つ予定。

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コメント

'99スーパー・パワー・第1戦から第5戦

2018年07月15日 19時55分42秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、5月22日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&秋山&志賀(1-0)ベイダー&ハインズ&モスマン
①小橋(17分50秒片エビ固め)モスマン
小橋はモスマンへハイアングル・パワーボムを決めるがベイダーにカットされると、モスマンへローリング・チョップ、さらに至近距離からのラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)三沢&垣原
①大森(13分18秒片エビ固め)垣原
大森は垣原をアトミックドロップ式に抱え上げてトップロープに打ち付けボディスラムからダイビング・ニードロップ。カットに出た三沢へ高山のキチンシンクからバックドロップに合わせ大森がダイビング・エルボー(三沢は場外へ)。その後垣原をコーナーに振って高山が串刺しキックから大森めがけて振り、大森がアックスボンバーを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&人生(1-0)エース&ガン&ウルフ
①田上(19分55秒片エビ固め)ウルフ
日本チームの連続攻撃を受けながらも粘るウルフに対し、田上はのど輪落とし2連発を決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&泉田(1-0)小川&森嶋
①泉田(11分30秒片エビ固め)森嶋
コーナー最上段からのいん石でフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(14分20秒原爆固め)橋
橋は菊地の火の玉ボムはカウント2で返したが、菊地は続けてジャーマンを決めフォール。

30分1本勝負
本田多聞(12分24秒ロイヤルストレッチ)井上雅央

所属選手がリングを囲み、三沢新社長がリング上からファンに挨拶。
「本日はご来場いただきありがとうございます。
5月2日東京ドーム大会ジャイアント馬場引退記念興行にたくさんのご来場、本当にありがとうございました。
これからも全日本プロレス、馬場前社長の遺志を継ぎ、全日本らしさを胸にレスラー・社員一同、今まで以上に一丸となって頑張っていきますので、これからもよろしくお願いいたします。」

20分1本勝負
浅子覚(12分9秒片エビ固め=SDA)金丸義信


(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第2戦、5月23日(日)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)ベイダー&ハインズ&モスマン
①小川(18分47秒岩石落とし固め)モスマン
小川のバックドロップをこらえるモスマンへ、三沢のエルボーから小川がバックドロップ(ハインズカット)。続けてバックドロップ・ホールドを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山(1-0)エース&ウルフ
①秋山(13分53秒片エビ固め)ウルフ
小橋がウルフをアトミックドロップ式に持ち上げてコーナー上の秋山に渡し、秋山が雪崩式パワーボム。カットに入ったエースを小橋が場外に連れ出す間に、秋山はコーナーにもたれかかるウルフの背中へジャンピング・ニーを決めた後、エクスプロイダーでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&人生(1-0)大森&高山&井上
①人生(26分58秒エビ固め)井上
人生が井上へ極楽固め。カットに入ってくる高山と大森を田上が場外に落とす間に人生は念仏パワーボムを決めフォール。

30分1本勝負
バート・ガン(9分48秒片エビ固め=バートバッシュ)泉田純

6人タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&渕&永源(1-0)木村&百田&森嶋
①キマラ(12分49秒片エビ固め=ジャンピング・ボディプレス)森嶋

タッグマッチ30分1本勝負
本田&浅子(1-0)菊地&志賀
①本田(15分12秒体固め)菊地
本田はロープを掴んでこらえる菊地を引き剥がし、デッドエンドを決めフォール。

20分1本勝負
金丸義信(時間切れ)丸藤正道
残り時間30秒、丸藤は金丸のコーナー2段目からのムーンサルト・プレスをかわしてコーナーに上り、金丸の肩に飛びついてのヘッドシザースからエビ固めへ。しかし金丸が切り返し、さらに丸藤が切り返してジャックナイフ。これを金丸が返したところで時間切れ。

(試合開始12時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第3戦、5月25日(火)京都・KBSホール 観衆1250人(超満員)
タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上(1-0)ベイダー&ウルフ
①川田(13分18秒片エビ固め=ジャンピング・ハイキック)ウルフ

8人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&秋山&志賀&金丸(1-0)三沢&小川&垣原&丸藤
①志賀(28分11秒片エビ固め)丸藤
志賀は丸藤の頭を抱えて両腕をクロスさせて掴んだ状態で、コーナーへ駆け上がりスイングDDTを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)人生&モスマン
①高山(19分10秒原爆固め)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)本田&泉田
①エース(14分42秒体固め=雪崩式エース・クラッシャー)本田

6人タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&渕&永源(1-0)木村&百田&井上
①キマラ(12分46秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)木村

30分1本勝負
ジョージ・ハインズ(10分46秒エビ固め=ダブルアーム式フェースバスター)森嶋猛

20分1本勝負
菊地毅(10分41秒エビ固め=火の玉ボム)橋誠

(試合開始18時30分)

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第4戦、5月26日(水)愛知・豊田市体育館 観衆1350人
6人タッグマッチ60分1本勝負
エース&ガン&モスマン(1-0)小橋&秋山&志賀
①ガン(17分47秒エビ固め)志賀
志賀をガンがリフトアップしてエースめがけ投げ、エースがキャッチしてエース・クラッシャー(ムーブメント・カッター)。続いてガンがバートバッシュを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ベイダー&ハインズ(1-0)川田&本田
①ベイダー(12分29秒体固め=ベイダーアタック)本田

6人タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)大森&高山&井上
①垣原(16分10秒片エビ固め=掌底)井上

タッグマッチ30分1本勝負
田上&人生(1-0)キマラ&ウルフ
①田上(19分25秒片エビ固め=のど輪落とし)キマラ

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&浅子(1-0)渕&永源&菊地
①浅子(17分5秒横入り式エビ固め)菊地

30分1本勝負
泉田純(10分43秒片エビ固め=いん石)森嶋猛

20分1本勝負
金丸義信(12分41秒片エビ固め=旋回式ダイビング・ボディプレス)橋誠

(試合開始18時30分)

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第5戦、5月28日(金)新潟・上越市厚生南会館 観衆1600人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)ベイダー&ハインズ&モスマン
①小川(13分53秒岩石落とし固め)ハインズ

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)田上&本田
①ガン(12分13秒片エビ固め=ムーブメント・カッター)本田

6人タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山&志賀(1-0)川田&人生&泉田
①秋山(20分53秒片エビ固め=エクスプロイダー)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)キマラ&ウルフ
①高山(17分35秒片エビ固め=投げっぱなしジャーマン)キマラ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(14分48秒後方回転エビ固め)森嶋

30分1本勝負
井上雅央(14分17秒アルゼンチン・バックブリーカー)浅子覚

20分1本勝負
金丸義信(11分57秒エビ固め=サザンクロス・スプラッシュ)丸藤正道

(試合開始18時30分)

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コメント

'99スーパー・パワー・第6戦から第10戦

2018年07月15日 19時50分13秒 | 全日本プロレス史
第6戦、5月29日(土)長野・上田市民体育館 観衆1750人
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&秋山&人生(1-0)川田&田上&泉田
①小橋(18分57秒片エビ固め)泉田
ローリング・チョップからラリアットを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
ベイダー&ウルフ&モスマン(1-0)三沢&小川&垣原
①ベイダー(14分14秒片エビ固め)垣原
コーナー2段目からのビッグバン・クラッシュでフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)キマラ&ハインズ
①エース(16分27秒体固め=エース・クラッシャー)キマラ

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)本田&志賀
①大森(14分1秒片エビ固め=アックスボンバー)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&井上(1-0)木村&百田&森嶋
①井上(15分20秒片エビ固め=ミリオンダラーバスター)森嶋

30分1本勝負
菊地毅(11分8秒エビ固め=火の玉ボム)金丸義信

20分1本勝負
橋誠(時間切れ)丸藤正道

(試合開始18時30分)

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第7戦、5月31日(月)群馬・高崎市中央体育館 観衆1600人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)小橋&秋山&志賀
①三沢(20分49秒エビ固め=タイガードライバー)志賀

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&泉田(1-0)ベイダー&ウルフ&モスマン
①田上(13分8秒片エビ固め=のど輪落とし)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)キマラ&ハインズ
①ガン(15分53秒片エビ固め=チョークスラム)キマラ

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)人生&井上
①高山(17分55秒原爆固め)井上

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(15分59秒エビ固め=回転エビを押し潰し)橋

30分1本勝負
本田多聞(10分31秒STF)森嶋猛

20分1本勝負
浅子覚(13分20秒片エビ固め=SDA)丸藤正道

(試合開始18時30分)

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第8戦、6月1日(火)岩手・大船渡市民体育館 観衆1500人
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&本田(1-0)ベイダー&ウルフ&ハインズ
①本田(15分22秒片エビ固め=デッドエンド)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)三沢&垣原
①ガン(13分40秒片エビ固め=バートバッシュ)垣原

6人タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山&人生(1-0)大森&高山&モスマン
①秋山(22分26秒体固め)モスマン
ブルーサンダーからエクスプロイダーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&金丸(1-0)小川&丸藤
①志賀(14分20秒片エビ固め=スイングDDT)丸藤

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&泉田(1-0)木村&百田&浅子
①泉田(14分36秒片エビ固め=いん石)浅子

30分1本勝負
ジャイアント・キマラ(9分30秒体固め=ジャンピング・ボディプレス)井上雅央

20分1本勝負
菊地毅(10分7秒横入り式エビ固め)森嶋猛

(試合開始18時30分)

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第9戦、6月2日(水)青森県総合運動公園体育館 観衆2400人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&垣原(1-0)川田&田上&泉田
①垣原(18分27秒片エビ固め=掌底)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山(1-0)ベイダー&ウルフ
①小橋(15分55秒片エビ固め=ラリアット)ウルフ

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン&モスマン(1-0)人生&本田&井上
①エース(21分19秒片エビ固め=エース・クラッシャー)井上

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)キマラ&ハインズ
①大森(16分8秒体固め=フランケンシュタイナー)キマラ

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&浅子(1-0)渕&永源&菊地
①浅子(16分48秒横回転エビ固め)菊地

30分1本勝負
志賀賢太郎(10分43秒片エビ固め=スイングDDT)森嶋猛

20分1本勝負
金丸義信(12分1秒片エビ固め)橋誠
コーナー最上段からの旋回式ボディプレス(サザンクロス・スプラッシュ)でフォール。

(試合開始18時30分)

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第10戦、6月4日(金)北海道・札幌中島体育センター別館 観衆4550人(超満員)
さよなら札幌中島体育センター記念試合
タッグマッチ60分1本勝負
川田&小橋(1-0)三沢&田上
①小橋(24分24秒片エビ固め)田上
田上ののど輪落としに合わせ三沢がロープに走り攻撃をしようとしたが、小橋が田上を払いのけ三沢にラリアット。これで三沢は場外に落ちダウン。なおものど輪狙いの田上に対し、川田が飛び込み田上にキックから延髄蹴り、前のめりになった田上に小橋がラリアットを狙ったが田上はキックでカット。しかし、直後に川田のジャンピング・キックから小橋がラリアットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン(1-0)ベイダー&ハインズ
①ガン(12分23秒エビ固め)ハインズ
ガンはハインズへブレーンバスターを決めコーナー最上段へ。するとベイダーがリング下へ降りガンの方へ近づいていくと、ガンは場外のベイダーへボディアタックを決めリングに戻り、ハインズを横抱きにしたところへエースがギロチンドロップ(カウント2)。エースが場外に出てベイダーとやりあう間に、ガンはハインズへバートバッシュを決めフォール。

30分1本勝負
秋山準(13分26秒片エビ固め)垣原賢人
秋山は攻撃してきた垣原を持ち上げてトップロープに打ち付け、ダブルアーム式DDTからエクスプロイダー。これがカウント2で返されると、もう一発エクスプロイダーを決めフォール。

アジア・タッグ選手権 60分1本勝負
大森&高山(1-0)ハヤブサ&人生
①大森(27分11秒片エビ固め)人生
大森がロープに走り攻撃しようとしたところへ、人生が輪廻。しかし大森はロープを掴み自爆させ、人生が立ち上がったところへアックスボンバーを決めフォール。
※大森・高山組がタイトルを獲得。第66代王者となる。

タッグマッチ30分1本勝負
モスマン&志賀(1-0)小川&浅子
①モスマン(11分39秒片エビ固め)浅子
飛びつきDDTからハワイアン・クラッシャーでフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&泉田(1-0)木村&百田&森嶋
①泉田(13分3秒片エビ固め)森嶋
泉田は森嶋の仕掛けたブレーンバスターを切り返して投げラリアット。カウント2で返されるが、続けてダメージの残る森嶋へコーナー最上段からのいん石を決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&ウルフ(1-0)本田&井上
①ウルフ(13分30秒片エビ固め)井上
コーナー2段目からのダイビング・エルボードロップ(カウント2)からターボドロップⅡを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
菊地&丸藤(1-0)金丸&橋
①丸藤(12分59秒片エビ固め)橋
橋が丸藤のバックを取ったところへ、場外で金丸と戦っていた菊地が飛び込み橋へエルボーから火の玉ボム。続いて丸藤がコーナー最上段からダイビング・ボディプレスを決めフォール。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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コメント

'99スーパー・パワー・第11戦から第14戦

2018年07月15日 19時45分34秒 | 全日本プロレス史
第11戦、6月5日(土)北海道・北見東地区トレーニングセンター 観衆1200人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&人生(1-0)川田&田上&本田
①小川(17分34秒4の字ジャックナイフ固め)本田

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&秋山(1-0)ベイダー&モスマン
①秋山(12分7秒片エビ固め=エクスプロイダー)モスマン

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&ガン&ウルフ(1-0)大森&高山&井上
①ウルフ(17分5秒エビ固め=ダイビング・ボディプレス)井上

タッグマッチ30分1本勝負
キマラ&ハインズ(1-0)泉田&志賀
①ハインズ(15分2秒エビ固め=ハインズ・ドライバー)泉田

バトルロイヤル(10人参加)
参加選手=渕正信、垣原賢人、菊地毅、永源遥、百田光雄、浅子覚、金丸義信、森嶋猛、橋誠、丸藤正道
決勝、浅子(9分49秒エビ固め)金丸
浅子は金丸の回転エビを切り返してフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&金丸
①菊地(12分23秒エビ固め=火の玉ボム)金丸

30分1本勝負
垣原賢人(8分16秒片エビ固め=カッキーカッター)橋誠

20分1本勝負
浅子覚(12分37秒片エビ固め=SDA)丸藤正道

(試合開始18時)

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第12戦、6月6日(日)北海道・釧路市鳥取ドーム 観衆2500人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
小橋&秋山&人生(1-0)エース&ガン&ウルフ
①人生(19分51秒エビ固め=念仏パワーボム)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&小川(1-0)ベイダー&モスマン
①小川(13分8秒4の字ジャックナイフ固め)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)川田&泉田
①大森(14分31秒片エビ固め=アックスボンバー)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
田上&本田(1-0)キマラ&ハインズ
①本田(14分7秒体固め=投げっぱなしジャーマン)キマラ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&浅子
①菊地(12分18秒片エビ固め=回転エビ押し潰し)浅子

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&金丸(1-0)垣原&丸藤
①志賀(13分51秒片エビ固め=スイングDDT)丸藤

20分1本勝負
井上雅央(10分18秒片エビ固め=ミリオンダラーバスター)森嶋猛

(試合開始17時)

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第13戦、6月9日(水)仙台・宮城県スポーツセンター 観衆3550人(満員)
世界タッグ選手権 60分1本勝負
エース&ガン(1-0)小橋&秋山
①エース(19分36秒片エビ固め)秋山
秋山へガンのパワーボムとエースのエース・クラッシャーの合体技を決めるが小橋がカット。ガンが小橋を強引に場外へ連れ出す間に、エースはロープ伝いにコーナーで立ち上がった秋山へ延髄ラリアットからコブラクラッチ・スープレックスを決めフォール。
※エース&ガン組がタイトルを獲得。第37代王者となる。

世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分1本勝負
小川良成(1-0)志賀賢太郎
①小川(20分31秒体固め)
延髄蹴りから腹を蹴り上げてタイガー・ドライバー、続けてバックドロップ・ホールドを決めフォール。
※小川がタイトル2度目の防衛に成功。

タッグマッチ30分1本勝負
三沢&人生(1-0)ベイダー&モスマン
①三沢(15分21秒エビ固め)モスマン
モスマンへ人生のパワーボムから三沢がダイビング・ボディプレス。カットに入ったベイダーを連携のエルボードロップで場外に落とし人生が押さえる間に、三沢はモスマンへエルボーバット(カウント2)からタイガードライバーを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
川田&田上&泉田(1-0)大森&高山&井上
①泉田(21分10秒片エビ固め)井上
コーナーへ激突せてからのバックドロップ(カウント2)。続けてコーナー最上段からいん石を決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&浅子
①菊地(12分21秒エビ固め)浅子
菊地は浅子が肩に飛びついてきたところをパワーボムで叩きつけ(カウント2)、つづけて火の玉ボムを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ウルフ&ハインズ(1-0)キマラ&本田
①ウルフ(15分14秒片エビ固め)キマラ
ウルフとハインズは、キマラをロープに振り返ってきたところを持ち上げてロープに打ち付けようとしたが、距離を誤りキマラは真っ逆さまに落下。何とかカウント2で返したもののダメージが大きく、ウルフがダイビング・ボディプレスを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
垣原&丸藤(1-0)金丸&橋
①垣原(13分24秒腕ひしぎ逆十字固め)橋
カッキーカッターから腕ひしぎ逆十字。

(試合開始18時30分)ミヤギテレビが収録、6月12日午後5時から1時間枠で制作局エリアで放送された。

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第14戦、6月11日(金)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
三冠ヘビー級選手権 60分1本勝負
三沢光晴(1-0)小橋健太
①三沢(43分40秒片エビ固め)
三沢はラリアットにきた小橋を3度エルボーで迎え撃ちローリング・エルボー、うつぶせに倒れた小橋が起き上がりかけたところへコーナー2段目からのローリング・セントーンからタイガー・スープレックス'85(カウント2)。チョップの連打で反撃にきた小橋へ左右のエルボーからエメラルドフロージョンを決めフォール。
※三沢がタイトル初防衛に成功。
※20分過ぎ、小橋が三沢を一本背負いで投げた後の攻防で、三沢のエルボーが小橋の鼻を直撃し出血。試合後、小橋は病院に直行し検査の結果、鼻骨骨折で全治一か月と診断された。

60分1本勝負
ベイダー(1-0)バート・ガン
①ベイダー(6分37秒エビ固め)
ベイダーはガンをコーナーに詰めてベイダーハンマーを連発。さらに対角線のコーナーに振ってベイダーアタックを決めた後、投げ捨てパワーボムでフォール。

60分1本勝負
秋山準(1-0)ジョニー・エース
①秋山(3分20秒エビ固め)
秋山はエースのラリアットをかわし肩口に飛びついてウラカン・ラナを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)川田&田上
①高山(16分6秒片エビ固め)田上
ノーフィアーは川田を2人がかりのパワーボム(ビッグ・ハイヤー・デモリッション)で叩きつけ動けなくしておいてから、田上へ大森のアックスボンバー、高山のギロチンドロップ、大森のニードロップから再度高山がギロチンドロップを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
小川&垣原&丸藤(1-0)人生&志賀&金丸
①小川(13分19秒岩石落とし固め)金丸
小川が金丸へ延髄蹴りからバックドロップ。ここは人生組がカットするが、続けてバックドロップ・ホールドを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&本田(1-0)渕&永源&菊地
①本田(11分30秒片エビ固め)菊地
本田と百田が木村めがけて菊地を振り木村がラリアット。菊地が立ち上がったところへ本田がジャンピング・ネックブリーカードロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ウルフ&ハインズ(1-0)キマラ&モスマン
①ハインズ(12分9秒エビ固め)キマラ
ハインズはキマラのラリアットをかわして持ち上げ、ハインズドライバーで叩きつけフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
泉田&井上(1-0)浅子&森嶋
①井上(7分55秒片エビ固め)森嶋
ラリアット、バックドロップはカウント2で返した森嶋だったが、続くミリオンダラーバスターでフォール負け。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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