昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

2000チャンピオン・カーニバル

2018年12月02日 20時00分04秒 | 全日本プロレス史
2000チャンピオン・カーニバル

トーナメント参加選手
'99チャンピオン・カーニバル優勝者、世界タッグ王者
ベイダー(190cm170kgアメリカ・カリフォルニア出身)
三冠ヘビー級王者
小橋健太(186cm120kg京都出身)
'95'98チャンピオン・カーニバル優勝者
三沢光晴(185cm110kg埼玉出身)
'94'97チャンピオン・カーニバル優勝者
川田利明(183cm110kg栃木出身)
'96チャンピオン・カーニバル優勝者
田上明(192cm120kg埼玉出身)
スティーブ・ウイリアムス(188cm123kgアメリカ・コロラド出身)世界タッグ王者
秋山準(188cm108kg大阪出身)
ジョニー・エース(194cm115kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
大森隆男(190cm117kg東京出身)
マイク・バートン(194cm120kgアメリカ・テキサス出身)
高山善廣(196cm125kg東京出身)
ジョニー・スミス(180cm112kgイギリス出身)
本田多聞(188cm127kg神奈川出身)アジア・タッグ王者
ウルフ・ホークフィールド(190cm120kgアメリカ・フロリダ出身)
井上雅央(180cm108kg山梨出身)アジア・タッグ王者
泉田純(185cm132kg宮城出身)


参加外人選手
スコーピオ(185cm100kgアメリカ・コロラド出身)

他団体参加選手
(バトラーツ)池田大輔(185cm100kg熊本出身)3/29~4/2、8~15
(新東京プロレス)奥村茂雄(182cm108kg大阪出身)4/6、7、13、15

全日本プロレス出場選手
小川良成(アンタッチャブル、世界ジュニア・ヘビー級王者)
マウナケア・モスマン
ラッシャー木村
渕正信(聖鬼軍)
菊地毅(聖鬼軍)
永源遥
百田光雄
志賀賢太郎(バーニング)
金丸義信(バーニング)
森嶋猛
橋誠
丸藤正道

(レフリー)和田京平、福田明彦、西永秀一、山本義浩、マイティ井上

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・泉田純は3月31日広島大会で首を負傷。首に麻痺の症状がある為、4月1日岡山大会から欠場。
・4月7日松本大会で左腕を負傷したベイダーは病院での診断の結果、左ヒジと左手首の骨折が判明。8日後楽園大会から欠場し、アメリカの病院で精密検査を受けるため帰国。
・4月5日より「全日本プロレス中継」(日本テレビ)の放送時間が水曜日深夜に変更。

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コメント

2000チャンピオン・第1戦から第5戦

2018年12月02日 19時55分08秒 | 全日本プロレス史
開幕戦、3月24日(金)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ベイダー&ウイリアムス&ウルフ(1-0)川田&田上&井上
①ベイダー(18分34秒片エビ固め)井上
ベイダーは井上をブレーンバスター式に持ち上げてコーナーに腰掛けるウイリアムスに渡し、ウイリアムスがオクラホマ・スタンピートで叩きつけたところへビッグバン・クラッシュを決めフォール。

トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
ジョニー・スミス(15分12秒片エビ固め)本田多聞
スミスはエルボースマッシュでコーナーに下がった本田へラリアットからコーナー2段目に乗りDDT(カウント2)。続けてブリティッシュ・フォールを決めフォール。
※スミスが2回戦進出。

6人タッグマッチ60分1本勝負
エース&バートン&スコーピオ(1-0)三沢&小川&モスマン
①エース(18分40秒片エビ固め)モスマン
モスマンへバートンのパワーボムとエースのエースクラッシャーの合体技(カウント2)に続き、エースがエースクラッシャーを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
大森&高山(1-0)小橋&志賀
①高山(12分43秒原爆固め)志賀
高山はコーナーに乗ってスイングDDTにきた志賀を放り投げ、向かってきた志賀へキックから走り込んで腹部へニーリフト。倒れている志賀を引き起こしてジャーマンを決めフォール。

30分1本勝負
秋山準(8分11秒抱え込み式逆エビ固め)金丸義信
秋山は金丸のミサイルキックをかわし逆エビ固め。ロープに逃げられると、コーナー2段目からジャンプして金丸の腰にストンピングを決め、リング中央に持っていき両ヒザを抱え込んでの逆エビ固めで締め上げると、金丸は即座にギブアップ。

チャンピオン・カーニバル入場式

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&泉田(1-0)木村&百田&橋
①泉田(15分11秒エビ固め=のど輪落とし)橋

30分1本勝負
菊地毅(12分56秒エビ固め)丸藤正道
ジャーマンから火の玉ボムを決めフォール。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第2戦、3月25日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ベイダー&ウイリアムス&スコーピオ(1-0)三沢&小川&泉田
①ウイリアムス(14分13秒エビ固め=ドクターボム)泉田

トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
マイク・バートン(14分17秒片エビ固め)井上雅央
ゴールデンレフトから変形DDT(ジョニースパイク)でフォール。
※バートンが2回戦進出。

タッグマッチ45分1本勝負
大森&高山(1-0)川田&本田
①大森(14分36秒片エビ固め=アックスボンバー)本田

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&志賀(1-0)エース&モスマン
①志賀(19分41秒飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&ウルフ(1-0)田上&森嶋
①ウルフ(14分34秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&金丸
①菊地(15分27秒エビ固め=火の玉ボム)金丸

30分1本勝負
秋山準(9分40秒顔面絞め)橋誠
顔面へのひざ蹴りからスリーパー式のフェースロックで締め上げると、橋は即座にギブアップ。

(試合開始18時30分)

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第3戦、3月26日(日)名古屋・愛知県体育館 観衆6000人
トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
スティーブ・ウイリアムス(17分15秒片エビ固め)田上明
田上はウイリアムスがバックドロップにきたところを体をひねって浴びせ倒すが、すくっと立ち上がったウイリアムスは再度バックドロップを決めフォール。
※ウイリアムスが2回戦進出。

トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
大森隆男(7秒エビ固め)秋山準
リングインした秋山へ大森がドロップキック。これを秋山がかわし、逆にジャンピング・ニーパットからエクスプロイダーを狙ったが、大森も腰投げでかわしレフリーを秋山に投げつけてアックスボンバー。ここで大森はレフリーに試合開始をアピールし、ゴングが鳴った瞬間に後頭部へ、さらに正面へ続けざまにアックスボンバーを決め、がっちりと両足をホールドしエビに固めてフォール。
試合後、控室前でインタビューを受けていた大森に秋山が襲い掛かり、高山も加わっての乱闘となった。
※大森が2回戦進出。バートンとの対戦が決定。

6人タッグマッチ60分1本勝負
ベイダー&スミス&スコーピオ(1-0)川田&本田&井上
①スミス(18分40秒片エビ固め=ブリティッシュ・フォール)井上

6人タッグマッチ45分1本勝負
三沢&小川&モスマン(1-0)エース&バートン&ウルフ
①モスマン(18分38秒片エビ固め=ハワイアンクラッシャー)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&志賀(1-0)高山&森嶋
①志賀(15分54秒飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&泉田(1-0)木村&百田&丸藤
①泉田(15分13秒片エビ固め=のど輪落とし)丸藤

30分1本勝負
菊地毅(12分36秒エビ固め=火の玉ボム)金丸義信

(試合開始17時)「全日本プロレス中継」収録

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第4戦、3月29日(水)福井市体育館 観衆2000人
6人タッグマッチ60分1本勝負
エース&バートン&スコーピオ(1-0)三沢&小川&本田
①バートン(14分51秒片エビ固め=変形DDT)本田

トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
泉田純(13分2秒片エビ固め)ウルフ・ホークフィールド
のど輪落としで叩きつけた後、いん石を決めフォール。
※泉田が2回戦進出。ウイリアムスとの対戦が決定。

タッグマッチ45分1本勝負
川田&田上(1-0)ウイリアムス&スミス
①川田(12分12秒エビ固め=パワーボム)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&志賀(1-0)ベイダー&モスマン
①小橋(15分47秒片エビ固め=ラリアット)モスマン

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)秋山&森嶋
①大森(11分38秒片エビ固め=アックスボンバー)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&橋
①菊地(17分3秒回転エビ固め)橋

タッグマッチ30分1本勝負
井上&金丸(1-0)池田&丸藤
①井上(15分29秒アルゼンチン・バックブリーカー)丸藤

(試合開始18時30分)

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第5戦、3月30日(木)大阪府立体育会館第2競技場 観衆1650人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&池田(1-0)川田&田上&井上
①小川(20分49秒岩石落とし固め)井上

トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
ベイダー(6分4秒体固め)高山善廣
ベイダーは投げ捨てジャーマンを2連発、さらにもう一発決めようとしたところで高山は前方へ回転してヒザ十字からローキックを連発。しかしベイダーは横殴りのラリアット、左腕でのラリアット、さらに至近距離から体重を浴びせるようなラリアットを決めフォール。
※ベイダーが2回戦進出。

6人タッグマッチ45分1本勝負
ウイリアムス&ウルフ&スコーピオ(1-0)小橋&志賀&金丸
①スコーピオ(21分26秒片エビ固め=450スプラッシュ)金丸

タッグマッチ30分1本勝負
エース&バートン(1-0)本田&泉田
①エース(12分21秒エビ固め=エースクラッシャー)泉田

タッグマッチ30分1本勝負
秋山&モスマン(1-0)スミス&橋
①モスマン(14分11秒片エビ固め=ハワイアンクラッシャー)橋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&丸藤
①菊地(14分20秒エビ固め=回転エビを切り返し)丸藤

30分1本勝負
大森隆男(6分21秒片エビ固め=ダイビング・ニードロップ)森嶋猛

(試合開始18時30分)

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コメント

2000チャンピオン・第6戦から第10戦

2018年12月02日 19時50分06秒 | 全日本プロレス史
第6戦、3月31日(金)広島サンプラザ 観衆3250人
トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
三沢光晴(15分35秒体固め)川田利明
三沢は川田へ左右のエルボー、さらに川田が立ち上がったところへランニング・エルボーからのフォールを返されると、すかさずエメラルド・フロージョンを決めフォール。
※三沢が2回戦進出。ベイダーとの対戦が決定。

タッグマッチ60分1本勝負
ベイダー&ウイリアムス(1-0)小橋&志賀
①ベイダー(13分7秒片エビ固め)志賀
志賀がウイリアムスへジャーマンを決めようとするが、コーナーでロープを掴んで耐えたウイリアムスは、バック・エルボーで突き放しタックル。代わったベイダーがハイアングルのチョークスラムでマットに叩きつけフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
大森&高山(1-0)秋山&モスマン
①高山(15分25秒原爆固め)モスマン
モスマンへ高山がニーリフトからジャーマンを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&バートン(1-0)田上&泉田
①エース(8分38秒体固め)泉田
5分過ぎ、場外に落ちた泉田は頭を打ちしばらく立ち上がれず。何とかリングに戻ったものの、エースのエースクラッシャーでフォール負け。

タッグマッチ30分1本勝負
本田&井上(1-0)スミス&ウルフ
①井上(16分23秒横入り式エビ固め)スミス

タッグマッチ30分1本勝負
小川&丸藤(1-0)スコーピオ&橋
①丸藤(15分32秒片エビ固め=ダイビング・ボディプレス)橋

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&金丸
①菊地(12分10秒エビ固め=火の玉ボム)金丸

30分1本勝負
池田大輔(9分31秒横回転式エビ固め)森嶋猛

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第7戦、4月1日(土)岡山武道館 観衆2800人(満員)
タッグマッチ60分1本勝負
ベイダー&ウイリアムス(1-0)三沢&小川
①ウイリアムス(2分30秒体固め)小川
三沢・小川組はゴング前からベイダー・ウイリアムス組に先制攻撃を仕掛けたが、ベイダー組の反撃にあい防戦一方に。最後はエプロンの三沢をウイリアムスがパンチで場外に落としベイダーがラリアットを仕掛ける間に、ウイリアムスが小川へバックドロップを決めフォール。

トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
小橋健太(20分56秒片エビ固め)ジョニー・エース
小橋のラリアットが決まったが、ロープに近くエースは場外へ。小橋はエースをリングに戻して、再度ラリアットを決めフォール。
※小橋が2回戦進出。スミスとの対戦が決定。

6人タッグマッチ45分1本勝負
川田&田上&井上(1-0)大森&高山&森嶋
①井上(20分26秒アルゼンチン・バックブリーカー)森嶋

タッグマッチ30分1本勝負
秋山&モスマン(1-0)バートン&ウルフ
①秋山(14分35秒片エビ固め=エクスプロイダー)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&スコーピオ(1-0)池田&丸藤
①スコーピオ(19分14秒エビ固め=ムーンサルト・プレス)丸藤

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&金丸(1-0)渕&永源&菊地
①百田(12分29秒横入り式エビ固め)菊地

20分1本勝負
志賀賢太郎(12分34秒飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)橋誠

(試合開始18時)

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第8戦、4月2日(日)和歌山県立橋本体育館 観衆1200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
ベイダー&ウイリアムス&スミス(1-0)川田&田上&井上
①スミス(15分15秒片エビ固め=リバースDDT)井上

トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負
スティーブ・ウイリアムス(不戦勝)泉田純
泉田の負傷欠場によりウイリアムスの不戦勝。
※ウイリアムスが準決勝進出。

タッグマッチ45分1本勝負
三沢&小川(1-0)小橋&志賀
①小川(17分54秒岩石落とし固め)志賀

タッグマッチ30分1本勝負
大森&高山(1-0)バートン&ウルフ
①高山(13分32秒原爆固め)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
秋山&モスマン(1-0)エース&スコーピオ
①モスマン(11分20秒ヒザ十字固め)スコーピオ

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&森嶋(1-0)渕&永源&菊地
①森嶋(11分38秒後方回転エビ固め)菊地

30分1本勝負
池田大輔(13分体固め=デスバレーボム)橋誠

20分1本勝負
金丸義信(13分10秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)丸藤正道

(試合開始15時)

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第9戦、4月6日(木)前橋・群馬県総合スポーツセンター 観衆1800人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ベイダー&ウイリアムス&スミス(1-0)三沢&小川&モスマン
①スミス(17分49秒片エビ固め=ブリティッシュ・フォール)モスマン

トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負
大森隆男(15分55秒体固め)マイク・バートン
大森はバートンにフルネルソン・スープレックスから後頭部へアックスボンバー。さらに正面からアックスボンバーを決めフォール。
※大森が準決勝進出。ウイリアムスとの対戦が決定。

タッグマッチ45分1本勝負
川田&田上(1-0)エース&ウルフ
①田上(12分19秒片エビ固め=のど輪落とし)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
小橋&志賀(1-0)高山&森嶋
①志賀(17分26秒飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)森嶋

30分1本勝負
秋山準(8分54秒片エビ固め=エクスプロイダー)奥村茂雄

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&井上(1-0)渕&永源&菊地
①井上(14分31秒アルゼンチン・バックブリーカー)菊地

タッグマッチ30分1本勝負
スコーピオ&丸藤(1-0)金丸&橋
①スコーピオ(13分33秒片エビ固め=ムーンサルト・プレス)橋

(試合開始18時30分)

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第10戦、4月7日(金)長野・松本市総合体育館 観衆2400人
トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負
三沢光晴(11分31秒裏十字固め)ベイダー
三沢はベイダーのラリアットを身を沈めてかわし、左腕を取ってワキ固めを決めグラウンドへ移行し、アームバーから裏十字を決め逆方向へひねった瞬間、ベイダーはマットを叩いてタップ。
試合後、左腕を負傷したベイダーは病院へ直行。
※三沢が準決勝進出。

タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上(1-0)ウイリアムス&スコーピオ
①川田(20分20秒ストレッチプラム)スコーピオ

タッグマッチ45分1本勝負
エース&バートン(1-0)小橋&志賀
①バートン(15分3秒エビ固め=バートバッシュボム)志賀

6人タッグマッチ45分1本勝負
スミス&ウルフ&モスマン(1-0)大森&高山&森嶋
①ウルフ(17分34秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)森嶋

30分1本勝負
秋山準(17分3秒片エビ固め)井上雅央
エクスプロイダー、ブルーサンダー、エクスプロイダーと決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&金丸
①菊地(14分9秒片エビ固め=火の玉ボム)金丸

タッグマッチ30分1本勝負
小川&丸藤(1-0)奥村&橋
①小川(11分45秒岩石落とし固め)橋

(試合開始18時30分)

※ウイリアムスが記者会見を行い、1月7日に亡くなったゲーリー・オブライトの追悼興行が、全日本(ウイリアムス、スミス、スコーピオ、モスマンが参加)・WWF・ECWなどが協力して、4月19日ペンシルバニア州アレンタウンで開催されると発表した。

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コメント

2000チャンピオン・第11戦から第15戦

2018年12月02日 19時45分00秒 | 全日本プロレス史
第11戦、4月8日(土)東京・後楽園ホール 観衆2100人(超満員)
タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上(1-0)ウイリアムス&ウルフ
①川田(15分36秒片エビ固め)ウルフ
田上ののど輪落としと川田のバックドロップの合体技、川田のラリアットといずれもカウント2で返したウルフへ、川田は髪の毛を掴んで立たせジャンピング・ハイキックを後頭部へ決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
三沢&小川(1-0)秋山&モスマン
①小川(15分11秒4の字ジャックナイフ固め)モスマン
モスマンへ小川がチンクラッシャー。棒立ちとなったところへ三沢がエルボーを打ち込み、小川が4の字ジャックナイフでフォール。

トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負
小橋健太(17分43秒腕固め)ジョニー・スミス
スミスが小橋のラリアットをかわしバックに回りこんでジャーマン。しかし投げられた瞬間、小橋はスミスの左腕を掴んでアームロックで捻りあげると、スミスは小橋の背中を叩いてタップ。
※小橋が準決勝進出。三沢との対戦が決定。

6人タッグマッチ30分1本勝負
エース&バートン&スコーピオ(1-0)大森&高山&池田
①バートン(19分28秒エビ固め)池田
池田へエースとバートンがダブル・インパクトを決めたところへスコーピオが1回転式ギロチン・ドロップ(大森がカット)。続けてバートンがバートバッシュを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&本田(1-0)渕&永源&菊地
①本田(14分タモンズシューター)菊地

30分1本勝負
井上雅央(12分39秒アルゼンチン・バックブリーカー)橋誠
ワンハンド・バックブリーカーからアルゼンチン・バックブリーカーで決着。

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&金丸(1-0)森嶋&丸藤
①志賀(14分8秒飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)丸藤

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第12戦、4月9日(日)仙台・宮城県スポーツセンター 観衆3200人
6人タッグマッチ60分1本勝負
三沢&小川&池田(1-0)小橋&菊地&志賀
①小川(22分8秒岩石落とし固め)志賀
小川が志賀へバックドロップの体勢になったところへ菊地が飛び込んできたが、小川は志賀を突き放し菊地と激突させ戻ってきたところをバックドロップ(カウント2)。続けてバックドロップ・ホールドを決めフォール。

トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
大森隆男(10分33秒片エビ固め)スティーブ・ウイリアムス
大森はフルネルソンにきたウイリアムスを腰投げ、ウイリアムスも突っ込んできた大森を巻き投げに決めるが、すぐに立ち上がった大森は至近距離からのアックスボンバー。さらにロープの反動をつけて体当たり気味のアックスボンバーを決めフォール。
※大森が決勝戦に進出。

6人タッグマッチ45分1本勝負
エース&バートン&スミス(1-0)川田&田上&井上
①エース(19分24秒片エビ固め=エースクラッシャー)井上

タッグマッチ30分1本勝負
秋山&モスマン(1-0)高山&森嶋
①モスマン(13分44秒片エビ固め=ハワイアンクラッシャー)森嶋

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&本田(1-0)渕&永源&金丸
①本田(15分5秒エビ固め=タモンズパワード)金丸

30分1本勝負
ウルフ・ホークフィールド(8分59秒片エビ固め=ターボドロップⅡ)橋誠

30分1本勝負
スコーピオ(10分32秒エビ固め=ドロップ・ザ・ボム)丸藤正道

(試合開始17時)「全日本プロレス中継」収録
※宮城大会は、4月15日MMT宮城テレビエリアで25時40分から90分枠で放送された。

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第13戦、4月11日(火)金沢・石川県産業展示館1号館 観衆2800人(満員)
トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
小橋健太(26分8秒体固め)三沢光晴
小橋のハーフネルソン・スープレックスを受けた後、コーナー付近で小橋に背を向け立ち上がった三沢に対し、小橋は走り込んで後頭部へラリアット、さらに正面からラリアットを打ち込みフォール。
※小橋が決勝戦に進出。

タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上(1-0)秋山&モスマン
①田上(15分11秒片エビ固め)モスマン
ジャンピング・ハイキック(カウント2)からのど輪落としでフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
大森&高山(1-0)ウイリアムス&スコーピオ
①大森(13分33秒片エビ固め)スコーピオ
大森がスコーピオをカナディアン・バックブリーカーのように持ち上げかけるが、スコーピオは大森の腕を取って回転し巻き投げ。しかしスコーピオが立ち上がったところへ大森がアックスボンバーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&バートン(1-0)井上&森嶋
①エース(13分6秒体固め)森嶋
森嶋へバートンのバックドロップとエースのエースクラッシャーの合体技(井上がカット)からエースがエースクラッシャーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
スミス&ウルフ(1-0)池田&橋
①ウルフ(18分54秒片エビ固め)橋
ウルフは橋のラリアットをかわして腹部へのキックからターボドロップⅡを決めフォール。

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&本田
①菊地(13分36秒逆さ押さえ込み)百田
菊地は百田がネックブリーカードロップにきたところを逆さ押さえ込みに切り返しフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
志賀&金丸(1-0)小川&丸藤
①志賀(14分46秒ワキ固め)丸藤
志賀は丸藤の首を取りコーナー2段目に乗ってスイングDDTのような形からワキ固めを決めると丸藤はタップ。

(試合開始18時30分)サムライ「全日本プロレスアワー」収録

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第14戦、4月12日(水)新潟・新津市民会館 観衆2050人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
ウイリアムス&スミス&スコーピオ(1-0)三沢&小川&池田
①スミス(19分51秒片エビ固め=ブリティッシュ・フォール)池田

タッグマッチ45分1本勝負
大森&高山(1-0)小橋&志賀
①高山(18分10秒原爆固め)小橋
高山が小橋のバックを取ったところへ大森がアックスボンバーを決め、その流れで高山がジャーマンを決め小橋をフォール。
試合後、三冠王者をフォールしたノーフィアーは、次期シリーズで全てのタイトルへの挑戦(浅子の分も)をアピール。

タッグマッチ45分1本勝負
川田&田上(1-0)エース&ウルフ
①田上(14分42秒片エビ固め=のど輪落とし)ウルフ

タッグマッチ30分1本勝負
井上&森嶋(1-0)バートン&橋
①森嶋(13分29秒片エビ固め=スクラップバスター)橋

30分1本勝負
秋山準(9分56秒抱え込み式逆エビ固め)丸藤正道

6人タッグマッチ30分1本勝負
木村&百田&本田(1-0)渕&永源&菊地
①百田(13分46秒首固め)永源

30分1本勝負
マウナケア・モスマン(10分21秒片エビ固め=ハワイアンクラッシャー)金丸義信

(試合開始18時30分)

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第15戦、4月13日(木)千葉・船橋アリーナ 観衆1600人(満員)
6人タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上&井上(1-0)ウイリアムス&スミス&ウルフ
①井上(18分40秒エビ固め)ウルフ
ウルフへ川田のジャンピング・ハイキックから井上がフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
大森&高山(1-0)三沢&池田
①大森(14分41秒エビ固め=アックスボンバー)池田

6人タッグマッチ45分1本勝負
秋山&モスマン&橋(1-0)小橋&志賀&金丸
①橋(18分31秒片エビ固め)志賀
志賀へモスマンのダイビング・ボディプレスに続き、秋山が志賀の足を持って逃げられなくしたところへ橋がダイビング・ヘッドバットを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&バートン(1-0)小川&奥村
①バートン(11分21秒片エビ固め=パワーボム)奥村

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&森嶋
①菊地(14分50秒エビ固め=エビ固めを切り返し)森嶋

30分1本勝負
スコーピオ(10分10秒エビ固め=ムーンサルト・プレス)丸藤正道

(試合開始18時)

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2000チャンピオン・最終戦

2018年12月02日 19時40分34秒 | 2000全日本プロレス
第16戦、4月15日(土)東京・日本武道館 観衆16300人(超満員)
2000チャンピオン・カーニバル・トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
小橋健太(1-0)大森隆男
①小橋(25分12秒片エビ固め)
小橋は大森にローリング袈裟切りチョップ2連発からハーフネルソン・スープレックス。さらに引き起こすと大森がアックスボンバーを放つが、微動だにせずラリアット。さらに髪の毛をつかんでのショートレンジのラリアットを決めフォール。
※小橋がチャンピオン・カーニバル初優勝。
試合後、決勝戦の感想を聞かれた秋山は、小橋の戦い方が自分の思っている三冠王者とは違うとして、三冠王座への挑戦を辞退すると発言。

タッグマッチ60分1本勝負
川田&田上(1-0)ウイリアムス&スミス
①川田(16分1秒エビ固め)スミス
ラリアット(カウント2)からパワーボムを決めフォール。

45分1本勝負
三沢光晴(13分21秒エビ固め)小川良成
三沢がタイガードライバー。これを小川がカウント2で返すと、ランニング・エルボーから再度タイガードライバーを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
エース&バートン(1-0)秋山&モスマン
①バートン(12分30秒エビ固め)モスマン
モスマンへエースのコブラクラッチ・スープレックスからバートンがパワーボムを決めフォール。

30分1本勝負
本田多聞(11分4秒片エビ固め)井上雅央
グラウンド状態の井上を本田が捕まえて強引に持ち上げデッドエンドを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
高山&森嶋(1-0)ウルフ&スコーピオ
①高山(12分43秒原爆固め)ウルフ

6人タッグマッチ30分1本勝負
渕&永源&菊地(1-0)木村&百田&奥村
①菊地(12分6秒原爆固め)奥村

タッグマッチ30分1本勝負
池田&丸藤(1-0)志賀&金丸
①池田(13分32秒片エビ固め=キン肉バスター)金丸

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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ゲーリー・オブライト追悼興行

ジャンボ鶴田死去

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