昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第26戦~第30戦(第6回チャンピオンC)

2012年04月21日 19時30分46秒 | '78全日本プロレス
第26戦 4月1日(土)秋田・大館市民体育館 観衆4000人
リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(7分45秒体固め)ジャイアント馬場
馬場が大木をロープに振り16文キックを決めフォールに入ったところで大木が急所打ち。倒れた馬場を引きずり起こし、セカンドロープに足を掛けてジャンプしてのヘッドバットを決めてフォール。
馬場のコメント
「吐き気がする。大木の急所打ちは用心したんだが・・・」

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(13分14秒リングアウト)ジャンボ鶴田
ブッチャーは、鶴田がジャンピング・ニーパットにきたところへ地獄突き。さらに鶴田が起き上がったところへ体当たり。これで場外に吹っ飛んだ鶴田はダウンしリングへ戻れず。

リーグ戦 30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(4分21秒両者リングアウト)キング・イヤウケア
イヤウケアがジョナサンを場外に落とし追いかけ、客席の真ん中を通って体育館の壁にジョナサンを打ちつけるが、ジョナサンはイヤウケアを持ち上げリング付近まで戻ったところでカウント10。

リーグ戦 30分1本勝負
キム・ドク(11分10秒体固め)テッド・デビアス
デビアスはドクをロープに振りボディスラムを狙ったが、ドクは持ち上げられたところで足と手を使ってデビアスの両腕を固定し前方へ回転しそのまま押さえ込み勝利。

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&羽田(1-0)テラー&グラハム
①羽田(12分15秒片エビ固め)グラハム

30分1本勝負
グレート小鹿(11分23秒体固め)フランク・モレル

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、百田光雄(12分37秒逆エビ固め)金光植

タッグマッチ20分1本勝負
大熊&伊藤(1-0)林&肥後
①大熊(18分3秒体固め)林

20分1本勝負
百田光雄(10分22秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
金光植(4分50秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第27戦 4月2日(日)秋田・能代市体育館 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&イヤウケア(2-0)馬場&羽田
①ブッチャー(8分40秒体固め)羽田
②外人組(5分10秒反則勝ち)日本組

リーグ戦 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分24秒回転エビ固め)フランク・モレル
モレルが鶴田へキッチンシンク。続けてもう一度狙ったところで、鶴田はキッチンシンクかわしてエビ固めに丸め込みフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(4分5秒体固め)ブラック・テラー
大木はテラーをロープに振ってボディへヘッドバットから一本足頭突きを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分50秒体固め)大熊元司
デストロイヤーは大熊のジャンピング・ヘッドバットをかわして自爆させ、すかさずニードロップを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
グレート小鹿(8分57秒体固め)ルーク・グラハム
小鹿はグラハムがアトミックドロップにきたところでコーナーを蹴って崩し、後頭部を打ってダウンしているグラハムを押さえ勝利。

30分1本勝負
キム・ドク(12分14秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン

バトルロイヤル(7人参加)
決勝、金光植(9分39秒逆エビ固め)百田光雄

20分1本勝負
テッド・デビアス(8分27秒片エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
林&百田(1-0)肥後&大仁田
①林(16分9秒体固め)大仁田

15分1本勝負
金光植(9分49秒回転エビ固め)淵正信

(試合開始18時)

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第28戦 4月3日(月)青森市民体育館 観衆4200人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&デビアス(2-1)デストロイヤー&小鹿
①デビアス(9分23秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(3分56秒回転エビ固め)デビアス
③ブッチャー(4分33秒体固め)小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
ジャイアント馬場(時間切れ)ジャンボ鶴田
残り時間もわずかとなり、馬場がニードロップ、シュミット流バックブリーカーからネックブリーカー・ドロップと攻めるが、これを凌いだ鶴田がネックブリーカー・ドロップで反撃に出たところで時間切れ。
※馬場が得点24点となり、優勝決定戦進出が決定。また鶴田がリーグ戦を終え22点となった為、現在23点のブッチャーの優勝決定戦進出も決定。
馬場のコメント
「鶴田は昨年より攻撃力がついた。先手先手と攻めてきたから、成長の跡がうかがえる。あとはブッチャー戦に全力を注ぐだけだ。」
ブッチャーのコメント
「相手は馬場か。願ってもない事だ。昨年のようなことは2度としない。トロフィーは俺の物だ。」
鶴田のコメント
「あと一歩のところだったのに残念です。大舘の借りを決勝戦で返そうと思っていたのに…こうなったら馬場さんの優勝を願うだけです。」

リーグ戦 30分1本勝負
キング・イヤウケア(5分35秒体固め)ブラック・テラー
イヤウケアは体当たりで倒したテラーへコーナー2段目からフライング・ソーセージを決めフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
ロッキー羽田(7分40秒回転エビ固め)ルーク・グラハム
羽田はグラハムがショルダーバスターにきたところを回転エビに切り返しフォール。

リーグ戦 30分1本勝負
大熊元司(8分53秒体固め=ダイビング・ヘッドバット2連発)フランク・モレル

30分1本勝負
大木金太郎(11分1秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、園田一治(8分29秒逆片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
キム・ドク(6分40秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
林&百田(1-0)肥後&淵
①百田(10分42秒片エビ固め)淵

15分1本勝負
金光植(10分12秒体固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第29戦 4月4日(火)青森・五所川原市体育館 観衆4600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)イヤウケア&テラー
①テラー(7分23秒体固め)デストロイヤー
②日本組(1分5秒反則勝ち)外人組
③デストロイヤー(3分48秒体固め)テラー

リーグ戦 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(4分30秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)ルーク・グラハム

リーグ戦 30分1本勝負
ロッキー羽田(21分5秒両者リングアウト)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(不戦勝)キム・ドク
ドクが対戦を拒否。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分15秒片エビ固め)テッド・デビアス
大木金太郎(9分59秒体固め)フランク・モレル
ドン・レオ・ジョナサン(10分26秒体固め)大熊元司

バトルロイヤル(?人参加)
決勝、大仁田厚(10分5秒体固め)園田一治

タッグマッチ20分1本勝負
林&百田(1-0)肥後&伊藤
①林(14分49秒体固め)肥後

20分1本勝負
淵正信(12分3秒エビ固め)金光植

15分1本勝負
大仁田厚(9分47秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第30戦 4月6日(木)山梨・石和小松パブリックホール 観衆2200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&イヤウケア
①イヤウケア(6分30秒体固め)馬場
②日本組(4分1秒反則勝ち)外人組
③鶴田(4分58秒片エビ固め)イヤウケア

リーグ戦 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分55秒両者リングアウト)キム・ドク

リーグ戦 30分1本勝負
大木金太郎(12分2秒体固め)グレート小鹿

リーグ戦 30分1本勝負
大熊元司(16分23秒片エビ固め)ロッキー羽田

30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(11分31秒体固め)ブラック・テラー

タッグマッチ30分1本勝負
グラハム&モレル(1-0)伊藤&肥後
①グラハム(11分52秒体固め)肥後

20分1本勝負
テッド・デビアス(8分19秒体固め)淵正信
ミスター林(10分13秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
園田一治(8分37秒逆さ押さえ込み)金光植

(試合開始18時30分)

第6回チャンピオン・カーニバル・リーグ戦の成績
1位(25点)アブドーラ・ザ・ブッチャー
2位(24点)ジャイアント馬場
3位(22点)ジャンボ鶴田
4位(20点)大木金太郎
5位(17点)キム・ドク
6位(16点)ドン・レオ・ジョナサン
6位(16点)ザ・デストロイヤー
6位(16点)キング・イヤウケア
9位(12点)ブラック・テラー
10位(10点)テッド・デビアス
11位(4点)グレート小鹿
11位(4点)大熊元司
11位(4点)ロッキー羽田
14位(2点)ルーク・グラハム
15位(0点)フランク・モレル

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