昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第6戦(79ジャイアントS)

2012年09月22日 19時55分30秒 | '79全日本プロレス

開幕戦 10月5日(金)神奈川・横浜文化体育館 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&キャンディ(2-1)鶴田&戸口
①キャンディ(4分5秒体固め)鶴田
ジャンピング・ニーパットにきた鶴田へブッチャーが地獄突きからジャンピング・エルボードロップ。代わったキャンディがボディプレスを決めフォール。
②鶴田(9分23秒体固め)キャンディ
鶴田はキャンディをロープに振っての腹部へキックからブレーンバスターを決めフォール。
③ブッチャー(2分27秒体固め)戸口
ブッチャーは凶器攻撃で戸口の額を割り、ロープに振っての地獄突きからジャンピング・エルボードロップを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&天龍(1-0)ブラックウェル&オー
①天龍(15分32秒首固め)オー
オーがヘッドロックにきた天龍を持ち上げニークラッシャーを狙ったところを、天龍は首固めに丸め込みフォール。

30分1本勝負
高千穂明久(18分54秒回転エビ固め)ドン・ムラコ
グレート小鹿(9分46秒両者リングアウト)ジョー・レダック
ロッキー羽田(7分35秒体固め)ビッグ・レッド

タッグマッチ30分1本勝負
大熊&伊藤(1-0)佐藤&肥後
①大熊(16分15秒体固め)肥後

20分1本勝負
ミスター林(11分35秒体固め)淵正信
百田光雄(12分13秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 10月6日(土)埼玉・大宮スケートセンター 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&オー
①ブッチャー(59秒体固め)馬場
②日本組(5分40秒反則勝ち)外人組
③馬場(4分30秒体固め)オー

タッグマッチ45分1本勝負
戸口&天龍(0-0)大木&ブラックウェル
①(14分50秒両軍リングアウト)

30分1本勝負
高千穂明久(9分7秒体固め)ビッグ・レッド
レイ・キャンディ(10分5秒体固め)ロッキー羽田
ドン・ムラコ(8分38秒首固め)伊藤正男

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)佐藤&肥後
①小鹿(20分47秒コブラツイスト)肥後

20分1本勝負
ミスター林(11分3秒片エビ固め)百田光雄
大仁田厚(10分50秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第3戦 10月7日(日)東京・後楽園ホール 観衆2300人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&戸口(2-1)ブッチャー&キャンディ&オー
①日本組(9分35秒反則勝ち)外人組
②ブッチャー(4分33秒体固め)戸口
③戸口(3分59秒片エビ固め)オー

45分1本勝負
天龍源一郎(15分43秒片エビ固め)ドン・ムラコ

タッグマッチ30分1本勝負
高千穂&佐藤(0-0)大木&ブラックウェル
①(14分25秒両軍リングアウト)

30分1本勝負
グレート小鹿(8分16秒体固め)ビッグ・レッド

タッグマッチ30分1本勝負
羽田&肥後(1-0)大熊&伊藤
①羽田(23分30秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミスター林(時間切れ)百田光雄
淵正信(14分3秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第4戦 10月8日(月)群馬・桐生市民体育館 観衆3300人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&戸口(2-1)ブッチャー&ブラックウェル&レッド
①(11分13秒両軍リングアウト)
②戸口(4分7秒体固め)レッド

タッグマッチ45分1本勝負
高千穂&天龍(1-0)大木&ムラコ
①高千穂(14分2秒回転エビ固め)ムラコ

30分1本勝負
レイ・キャンディ(7分5秒体固め)大熊元司
ロッキー羽田(9分13秒逆エビ固め)ビッグ・バッド・オー

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&肥後(1-0)佐藤&伊藤
①肥後(21分47秒逆さ押さえ込み)伊藤

20分1本勝負
ミスター林(11分53秒首固め)大仁田厚
百田光雄(15分15秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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10月10日佐藤昭夫は、故郷の北海道・弟子屈で友人の運転する車に同乗していたが、その車が停車していた大型トラックに激突。この事故で頭にけがを負った為、11日の稚内大会から欠場。

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第5戦 10月11日(木)北海道・稚内市民体育館 観衆3500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂&天龍(2-1)ブッチャー&大木&オー
①(10分25秒両軍リングアウト)
②天龍(8分23秒体固め)オー

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&戸口(1-0)キャンディ&レッド
①戸口(16分10秒体固め)レッド

30分1本勝負
ロッキー羽田(10分59秒両者リングアウト)クラッシャー・ブラックウェル
ドン・ムラコ(14分25秒回転エビ固め)大熊元司
グレート小鹿(17分2秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(11分27秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(14分42秒逆さ押さえ込み)淵正信
大仁田厚(10分35秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第6戦 10月12日(金)北海道・旭川市体育館 観衆3200人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
ブッチャー&キャンディ(2-1)馬場&鶴田
①鶴田(8分24秒体固め)キャンディ
馬場がキャンディをロープに振って16文キックを決めフォールに入るがブッチャーがカット。馬場がブッチャーを牽制する間に、代わった鶴田がキャンディをロープに振ってジャンピング・ニーパットを決めフォール。
②キャンディ(4分51秒体固め)鶴田
ブッチャーは鶴田へジャンピング・エルボードロップを決めフォールに入るが馬場がカット。馬場がレフリーにコーナーへ戻される間に代わったキャンディがブッチャーと鶴田の頭へ前後からサンドイッチ式のヘッドバットを決めフォール。
③ブッチャー(6分18秒リングアウト)鶴田
ブッチャーのヘッドバットで鶴田が場外へ落ち4選手の場外戦となるが、先にリングに戻ったブッチャーがエプロンに上がってきた鶴田へ体当り。場外にふっ飛ばされた鶴田はダウンしたままリングに戻れずリングアウト負け。
※ブッチャー・キャンディ組がタイトルを獲得。
馬場のコメント
「冷静にやれば勝てたと思うが、指揮官として自分がカッカしてしまったのが恥ずかしい。すべて俺の責任だ。敵はキャンディがブッチャーの指示通りによく動いていただけに悔しい。」
鶴田のコメント
「頭が割れるように痛い。2本目ブッチャーに叩き落とされ、3本目カッカしたのが全てだ。リターンマッチは馬場さんの指示通り、死に物狂いでやります。」

45分1本勝負
天龍源一郎(13分42秒反則勝ち)クラッシャー・ブラックウェル
ブラックウェルは天龍をコーナーに振り体当たり。さらにもう一発狙ったが天龍にかわされコーナーへ激突。しかし真裏で倒れていた天龍の上にロープをつかんだまま座り込んだ為、レフリーがブレイクさせようとしたが、ブラックウェルはレフリーをはねのけ攻撃を続けた為に反則負け。

タッグマッチ30分1本勝負
戸口&羽田(1-0)大木&オー
①戸口(16分59秒体固め)オー

30分1本勝負
高千穂明久(17分14秒片エビ固め)ドン・ムラコ
グレート小鹿(10分45秒片エビ固め)ビッグ・レッド
大熊元司(16分20秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
林&肥後(1-0)百田&大仁田
①肥後(14分59秒首固め)大仁田

20分1本勝負
淵正信(13分16秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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