昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第6戦(79サマーアクションS)

2012年09月01日 19時55分35秒 | '79全日本プロレス

開幕戦 7月6日(金)埼玉・越谷市立体育館 観衆2000人
60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)ザ・シーク
①鶴田(4分58秒反則勝ち)
シークが凶器で鶴田をメッタ突き。これをレフリーにリング下からアピールしていた園田をシークが捕まえ、今度は園田へ凶器突きから木槌を持ち出し攻撃を続け試合とならず、シークの反則負け。
鶴田のコメント
「喉を突きまくられて声が出ない。先手を取る作戦は成功したんだが、やっぱり凶器がきた。」

タッグマッチ45分1本勝負
大木&モロウスキー(1-0)馬場&羽田
①モロウスキー(13分38秒体固め)羽田
モロウスキーが羽田へバックドロップを決めフォールに入ったところで馬場がカットしたが、ふらふらと大木陣営に近づく羽田を大木が捕らえ、エプロンから一本足頭突き。倒れた羽田をモロウスキーがフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ロボットR-2&C-3(1-0)大仁田&淵
①C-3(17分8秒体固め)淵
淵のパンチでC-3が場外転落。飛び込んできたR-2が淵にシュミット流バックブリーカーを決め、淵が立ち上がったところへC-3がコーナー最上段からダイビング・ボディアタックを決めフォール。

30分1本勝負
大熊元司(16分17秒片エビ固め)ミスターX
石川隆士(17分10秒両者リングアウト)ロジャー・カービー

20分1本勝負
グレート小鹿(10分50秒コブラツイスト)肥後宗典
ミスター林(10分23秒両者リングアウト)伊藤正男
百田光雄(12分30秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 7月7日(土)東京・後楽園ホール 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
シーク&大木(2-0)馬場&鶴田
①大木(4分30秒体固め)鶴田
鶴田へシークの凶器突きから大木がヘッドバットを決めフォール。
②外人組(5分30秒反則勝ち)日本組
馬場がシークの凶器を奪い、大木・シークへ凶器攻撃からチョップの連打。制止するレフリーを鶴田が投げ飛ばした為、日本組の反則負け。
シークのコメント
「馬場だろうが鶴田だろうが、みんな切り刻んでやる。ファンクスも同じだ。」
馬場のコメント
「シークに投げられたイスで左ヒザを痛めた。勝ち負けはどうでもいい。こうなったらやっつけるだけ。シークとの一騎打ち、望むところだ。」
鶴田のコメント
「ありゃ試合じゃない。今度やる時は喧嘩だ。チキショー。」

45分1本勝負
ムース・モロウスキー(21分14秒体固め=バックドロップ)ロッキー羽田

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ロボットR-2&C-3(1-0)百田&園田
①R-2(15分3秒首固め)園田

30分1本勝負
グレート小鹿(15分3秒両者リングアウト)ロジャー・カービー
石川隆士(14分47秒片エビ固め)ミスターX
大熊元司(13分30秒首固め)伊藤正男

20分1本勝負
肥後宗典(11分34秒反則勝ち)ミスター林
大仁田厚(12分52秒エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第3戦 7月8日(日)群馬・藤岡市民体育館 観衆1400人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)シーク&カービー
①カービー(9分23秒体固め)小鹿
②小鹿(4分5秒体固め)カービー
③馬場(5分19秒体固め)カービー

45分1本勝負
ジャンボ鶴田(15分30秒体固め)ムース・モロウスキー

30分1本勝負
大木金太郎(13分10秒体固め)ロッキー羽田

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ロボットR-2&C-3(1-0)石川&淵
①C-3(17分51秒背骨折り)淵

30分1本勝負
大熊元司(15分22秒体固め)ミスターX
伊藤正男(11分43秒逆エビ固め)肥後宗典

20分1本勝負
百田光雄(11分15秒片エビ固め)ミスター林
園田一治(12分15秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第4戦 7月9日(月)福島・二本松市営グランド 観衆2800人
60分1本勝負
ジャイアント馬場(1-0)ザ・シーク
①馬場(9分30秒反則勝ち)
シークの凶器攻撃に対し、馬場もシークの凶器を奪い攻撃。凶器攻撃を止めさせようとするレフリーをシークがイスで殴り反則負け。

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&羽田(1-0)大木&モロウスキー
①鶴田(17分5秒首固め)モロウスキー

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ロボットR-2&C-3(1-0)石川&百田
①R-2(13分32秒エビ固め)百田

30分1本勝負
ロジャー・カービー(14分39秒片エビ固め)大熊元司
グレート小鹿(13分58秒コブラツイスト)ミスターX
ミスター林(12分46秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
肥後宗典(11分57秒体固め)大仁田厚
淵正信(13分10秒逆さ押さえ込み)園田一治

(試合開始18時30分)

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第5戦 7月11日(水)岩手・大船渡市民体育館 観衆2500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)シーク&モロウスキー
①日本組(12分10秒反則勝ち)外人組
シークが鶴田を場外に落とし、イス・かみつき攻撃を続け反則負け。
②鶴田(5分43秒体固め)モロウスキー
サイド・スープレックスからジャンピング・ニーパットを決めフォール。

45分1本勝負
大木金太郎(13分29秒体固め)グレート小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ロボットR-2&C-3(1-0)石川&大仁田
①R-2(17分29秒エビ固め)大仁田

30分1本勝負
ロッキー羽田(19分43秒体固め)ロジャー・カービー
ミスターX(15分3秒体固め)伊藤正男
大熊元司(15分38秒逆エビ固め)肥後宗典

20分1本勝負
ミスター林(14分40秒体固め)淵正信
百田光雄(12分4秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第6戦 7月12日(木)栃木・大田原市体育館 観衆1300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)大木&モロウスキー
①大木(12分40秒体固め)馬場
②馬場(2分16秒体固め)大木
③鶴田(4分50秒体固め)モロウスキー

45分1本勝負
ロッキー羽田(2分59秒反則勝ち)ザ・シーク

タッグマッチ30分1本勝負
ザ・ロボットR-2&C-3(1-0)石川&園田
①R-2(19分27秒エビ固め)園田

30分1本勝負
グレート小鹿(11分33秒首固め)ロジャー・カービー
大熊元司(15分50秒体固め)ミスターX
ミスター林(11分8秒片エビ固め)百田光雄

20分1本勝負
肥後宗典(14分44秒片エビ固め)淵正信
伊藤正男(14分38秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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7月12日午後6時半過ぎから東京・品川プリンスホテルで来日したファンクスの記者会見が行われたが、ファンクスと共に来日し会見に同席したキム・ドクから、ドクに何の話もないままブッチャーと組む大木金太郎に対し不信感を持った為、大木のもとを離れドリーに身柄を預けるとの発言があった。
ドリーのコメント
「ドクから電話で相談があり、弟子になりたい、身柄を預けたいと言ってきた。ミスター馬場に相談してから決めるという事で一緒に連れてきた。今夜にでも馬場と話し合うつもりだ。」

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