昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第1戦~第6戦(80エキサイトS)

2012年10月27日 19時55分59秒 | '80全日本プロレス

開幕戦 2月14日(木)沖縄市体育館 観衆2500人
PWFヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)キラー・トーア・カマタ
①馬場(3分23秒反則勝ち)
カマタはタイツから細いチェーンを取り出し手に巻き付けてパンチ攻撃。倒れた馬場の腰を狙って攻撃を続け、制止するレフリーを跳ね飛ばし反則負け。
②カマタ(5分13秒エビ固め)
場外戦から先にリングに戻ったカマタは、リングに戻ろうとした馬場の腰へニードロップを連発し、コーナー最上段からダイビング・ボディプレスを背中に決めひっくり返してフォール。
③馬場(53秒体固め)
カマタは馬場をロープに振りジャンピング・トーキックを決めコーナー最上段へ上るが、起き上がった馬場はカマタの腹へパンチを決めた後、デッドリー・ドライブでマットに叩きつけフォール。
※馬場がタイトル3度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「カマタはよく研究している。だが負ける気はしなかった。すっきり2-0で勝ちたかった。ハワイに乗り込んでデスマッチでもやるか。」
カマタのコメント
「3本目は頭を打ってしまった。試合は俺のペースだった。何度でもしつこく挑戦する。」

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&カラス(0-0)ハリケーン&ワグナー
①(25分25秒両軍反則)
カラスとワグナーがマスクの破り合いとなり、何とか二人を分けて鶴田とハリケーンの戦いとなるが、ワグナーがリングに飛び込み鶴田を攻撃するとカラスもリングに入り、試合そっちのけでレフリーの制止を聞かずにマスクの剥ぎ合いを続け試合にならない為、レフリーはゴングを要請。

30分1本勝負
ディック・マードック(8分50秒片エビ固め=ブレーンバスター)ロッキー羽田
タイガー戸口(8分28秒片エビ固め=パイルドライバー)ジョニー・バリアント
ラリー・バリアント(8分5秒体固め=エルボードロップ)大熊元司
グレート小鹿(6分58秒両者リングアウト)リック・マーテル

20分1本勝負
伊藤正男(11分47秒体固め)ミスター林
百田光雄(13分45秒逆さ押さえ込み)淵正伸
大仁田厚(8分13秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 2月15日(金)沖縄・那覇県立奥武山体育館 観衆3500人
100万円争奪スーパーヘビー級バトルロイヤル(14人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ディック・マードック、ジャンボ鶴田、キラー・トーア・カマタ、タイガー戸口、カリプス・ハリケーン、ドス・カラス、ドクトル・ワグナー、グレート小鹿、ラリー・バリアント、大熊元司、ジョニー・バリアント、ロッキー羽田、リック・マーテル
決勝、小鹿(12分43秒エビ固め)マードック
①マードックがショルダーバスターを決めて押さえ、羽田退場。
②大熊がラリーをロープに振り戻ってきたところへ馬場が16文キックを決め押さえ、ラリー退場。
③ハリケーンとマードックが馬場へダブル・アトミックドロップを決めて押さえ、馬場退場。
④鶴田がマーテルに首固めを決め、マーテル退場。
⑤マードックが羽交い絞めした戸口へカマタがジャンピング・トーキックを決めて押さえ込み、戸口退場。
⑥極道コンビとやり合うカマタへ、退場した馬場が16文キック。これで押さえ込まれ、カマタ退場。
⑦ジョニーが小鹿へボディスラムを決めようとしたところを大熊が押し倒し、小鹿の下敷きになったジョニー退場。
⑧カラスがワグナーに回転エビ固めを決め、ワグナー退場。
⑨カラスがフォールした後、他の選手にひっくり返されて押さえ込まれ、カラス退場。
⑩鶴田と小鹿がハリケーンを押さえ、ハリケーン退場。
⑪マードックが大熊を押さえ、大熊退場。
(決勝)鶴田・小鹿・マードックが勝ち残り、マードックが小鹿を場外へ落とし鶴田を回転エビ固めでフォール。そこへリングに戻ってきた小鹿がマードックと鶴田の体勢を入れ替えて押さえ込み優勝。
※小鹿が優勝し、賞金100万円を獲得。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)マードック&ハリケーン
①鶴田(11分12秒片エビ固め)ハリケーン

30分1本勝負
タイガー戸口(4分59秒両者リングアウト)キラー・トーア・カマタ
ロッキー羽田(5分40秒逆さ押さえ込み)ジョニー・バリアント

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&淵
①マーテル(16分58秒体固め)淵

30分1本勝負
大熊元司(13分14秒両者リングアウト)ラリー・バリアント

20分1本勝負
グレート小鹿(13分33秒エビ固め)伊藤正男
百田光雄(15分29秒首固め)大仁田厚
ミスター林(14分3秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第3戦 2月16日(土)沖縄・名護市東江埋立地 観衆3500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&戸口(2-1)マードック&カマタ&ハリケーン
①(15分15秒両軍リングアウト)
②鶴田(7分30秒体固め)ハリケーン

タッグマッチ45分1本勝負
バリアント・ブラザーズ(1-0)小鹿&大熊
①ジョニー(16分15秒片エビ固め)大熊

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&大仁田
①ワグナー(16分4秒ゴリー・スペシャル)大仁田

20分1本勝負
ロッキー羽田(16分55秒コブラツイスト)伊藤正男
百田光雄(16分18秒反則勝ち)ミスター林
淵正伸(17分37秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)

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第4戦 2月17日(日)沖縄・伊江村清水湯横広場 観衆3800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&戸口&カラス(2-1)カマタ&ハリケーン&ワグナー
①戸口(13分48秒反則勝ち)外人組
外人組は、3人がかりで戸口へ攻撃を加え反則負け。
②ワグナー(5分3秒ゴリー・スペシャル)ドス
③ドス(2分45秒体固め=ダイビング・ボディアタック)ワグナー

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&羽田(1-0)マードック&ラリー
①馬場(13分48秒片エビ固め)ラリー

30分1本勝負
グレート小鹿(11分49秒片エビ固め)ジョニー・バリアント
リック・マーテル(13分33秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
大熊元司(11分25秒体固め)大仁田厚
ミスター林(12分30秒体固め)淵正伸
百田光雄(15分28秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)

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第5戦 2月20日(水)鹿児島・名瀬市総合体育館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-1)マードック&ハリケーン
①マードック(15分3秒体固め)戸口
②馬場(4分59秒片エビ固め)マードック
③戸口(3分43秒体固め)ハリケーン

6人タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&カラス&羽田(1-0)バリアント・ブラザーズ&ワグナー
①鶴田(21分20秒片エビ固め)ジョニー

30分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(5分18秒体固め)大熊元司
グレート小鹿(14分40秒片エビ固め)リック・マーテル

バトルロイヤル(?人参加)
決勝、越中詩郎(14分50秒回転エビ固め)大仁田厚

20分1本勝負
ミスター林(14分12秒体固め)伊藤正男
淵正伸(13分13秒逆さ押さえ込み)百田光雄
大仁田厚(12分33秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第6戦 2月22日(金)宮崎・国富町体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&カラス(2-1)バリアント・ブラザーズ
①(9分50秒両軍リングアウト)
ドスのドロップキックで場外に落ちたラリーへカラスがプランチャー。そこへジョニーと鶴田が加わって乱闘となりドロー。
②カラス(4分33秒片エビ固め)ジョニー
鶴田がジョニーへジャンピング・ニーパットの後、羽交い絞めにしたところへドスがダイビング・ボディアタック決めフォール。

45分1本勝負
ディック・マードック(16分45秒体固め=ブレーンバスター)ロッキー羽田

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&戸口(1-0)カマタ&マーテル
①戸口(8分35秒体固め)マーテル

30分1本勝負
カリプス・ハリケーン(11分17秒体固め)大熊元司
ドクトル・ワグナー(16分30秒逆さ押さえ込み)淵正伸
グレート小鹿(16分8秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(14分7秒片エビ固め)百田光雄
大仁田厚(13分20秒回転エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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