昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第7戦~第11戦(80エキサイトS)

2012年10月27日 19時50分48秒 | '80全日本プロレス

第7戦 2月23日(土)鹿児島県立体育館 観衆4800人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ディック・マードック(2-1)ジャンボ鶴田
①マードック(17分20秒片エビ固め)
エルボードロップ、シュミット流バックブリーカー、ショルダーバスターと決めフォールするが、鶴田にことごとくカウント2で返されたマードックは、続けて垂直落下式のブレーンバスターを決めフォール。
②鶴田(2分15秒片エビ固め)
鶴田はマードックの仕掛けたブレーンバスターを空中で切り返してバックを取りジャーマン気味のバックドロップ。やや不完全な状態になるとすかさずネックブリーカードロップを決めフォール。
③マードック(4分3秒体固め)
鶴田がコーナー最上段からマードックへダイビング・ニーアタックを決めたが、着地の際に足を捻りダウン。すかさずマードックはレッグブリーカー2連発からスピニング・トーホールドを決めるような形からのしかかる様に押さえ込み勝利。
※マードックがタイトルを獲得。
試合後、エプロンに上がってきたカマタがマードックへ挑戦をアピール。
※当初の予定では鶴田とマードックのタイトルマッチ2連戦(2/23鹿児島、2/27大村)の後、3月5日黒磯で王者に戸口が挑戦する予定だったが、この日鶴田が足を痛めた為、27日大村で急遽戸口の挑戦が決定。
戸口のコメント
「よし、UNはもらった。ジャンボには悪いが、これ以上のチャンスはない。絶対に生かしてみせる。」

6人タッグマッチ45分1本勝負
馬場&戸口&カラス(1-0)ハリケーン&ワグナー&マーテル
①カラス(15分8秒エビ固め)マーテル

30分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(8分43秒体固め)グレート小鹿
ロッキー羽田(5分10秒首固め)ジョニー・バリアント
大熊元司(10分42秒反則勝ち)ラリー・バリアント

20分1本勝負
ミスター林(15分30秒両者リングアウト)伊藤正男
百田光雄(16分20秒片エビ固め)大仁田厚
淵正伸(14分59秒エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第8戦 2月24日(日)宮崎・高崎町体育館 観衆4500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&戸口(2-1)マードック&バリアント・ブラザーズ
①戸口(10分52秒体固め)ジョニー
②ジョニー(4分58秒片エビ固め)戸口
③馬場(5分53秒片エビ固め)ラリー

45分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(9分27秒体固め)ロッキー羽田

バトルロイヤル(11人参加)
決勝、大仁田厚(11分40秒体固め)リック・マーテル

30分1本勝負
グレート小鹿(10分10秒両者リングアウト)カリプス・ハリケーン

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&大仁田
①マーテル(17分34秒体固め)大仁田

20分1本勝負
大熊元司(11分35秒体固め)伊藤正男
百田光雄(15分42秒逆さ押さえ込み)淵正伸
ミスター林(13分33秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時)

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国際プロレスは2月24日午後0時30分から後楽園ホールで記者会見を行い、全日本プロレスと新日本プロレスの協力を得て3月31日に東京でビッグイベントを行うと発表した。(※後日、新日本プロレスの協力により、後楽園ホールでの4大タイトルマッチが発表された。全日本プロレスは当日高崎市での大会があるため不参加となった。)

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第9戦 2月25日(月)鹿児島・宮之城町立体育館 観衆2000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&戸口(2-1)マードック&ハリケーン
①マードック(11分20秒片エビ固め)馬場
②馬場(1分43秒片エビ固め)マードック
③戸口(3分50秒体固め)ハリケーン

45分1本勝負
キラー・トーア・カマタ(10分13秒体固め)大熊元司

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&カラス(1-0)ワグナー&マーテル
①カラス(18分25秒片エビ固め)マーテル

30分1本勝負
ロッキー羽田(8分35秒首固め)ジョニー・バリアント
グレート小鹿(13分18秒両者リングアウト)ラリー・バリアント

20分1本勝負
伊藤正男(12分22秒体固め)大仁田厚
百田光雄(11分23秒反則勝ち)ミスター林
淵正伸(12分3秒片エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第10戦 2月26日(火)熊本・人吉市文化センター 観衆3600人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マードック&ハリケーン
①(12分35秒両軍リングアウト)
②馬場(7分52秒体固め)ハリケーン

アジア・タッグ選手権 60分3本勝負
小鹿&大熊(2-1)バリアント・ブラザーズ
①ラリー(16分55秒体固め)大熊
バリアントスは、大熊を持ち上げてトップロープへ落とし首を打ちつけ、ダウンしたところをラリーがフォール。
②小鹿(3分59秒エビ固め)ジョニー
小鹿はヘッドロックにきたジョニーをコーナーの大熊へ振り、大熊の攻撃から逃れようと後ずさりするジョニーの後で小鹿がかがみ込み、小鹿につまずいて倒れたところをエビに固めてフォール。
③大熊(3分10秒片エビ固め)ラリー
大熊はバリアントスを同士打ちさせ、倒れたラリーへダイビング・ヘッドバットを決めフォール。
※小鹿、大熊組がタイトル4度目の防衛に成功。

30分1本勝負
タイガー戸口(8分8秒両者リングアウト)キラー・トーア・カマタ

タッグマッチ30分1本勝負
ワグナー&マーテル(1-0)カラス&淵
①ワグナー(19分30秒逆さ押さえ込み)淵

20分1本勝負
ロッキー羽田(14分8秒片エビ固め)伊藤正男
ミスター林(15分30秒両者リングアウト)大仁田厚
百田光雄(13分57秒逆エビ固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)

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第11戦 2月27日(水)長崎・大村市民体育館 観衆3600人
UNヘビー級選手権 60分3本勝負
ディック・マードック(1-1)タイガー戸口
①戸口(24分3秒コブラツイスト)
戸口はマードックの仕掛けてきたパイルドライバーをショルダースルーで返し、コブラツイストで揺さぶり続けるとマードックはギブアップ。
②マードック(18分3秒片エビ固め)
コーナーに振られたマードックは突進してきた戸口をキックで倒し、コーナー最上段からフライング・ニードロップ、さらにブレーンバスターを決めフォール。
③時間切れ
残り30秒、マードックが戸口の脳天へエルボー2連発、戸口もチョップ攻撃からアトミック・ドロップを決めたがここで時間切れ。
※マードックがタイトル初防衛に成功。

45分1本勝負
ドス・カラス(11分8秒両者リングアウト)ドクトル・ワグナー

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&羽田(1-0)カマタ&ハリケーン
①馬場(10分8秒片エビ固め)ハリケーン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分20秒首固め)ジョニー・バリアント
グレート小鹿(7分49秒片エビ固め)リック・マーテル
ラリー・バリアント(6分40秒体固め)大熊元司

20分1本勝負
伊藤正男(8分35秒逆エビ固め)ミスター林
百田光雄(14分20秒逆さ押さえ込み)淵正伸
大仁田厚(6分29秒体固め)越中詩郎

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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