昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第4戦~第5戦('75オープン選手権)

2011年09月17日 19時40分03秒 | '75全日本プロレス
第4戦 12月9日(火)福岡九電記念体育館 観衆5700人
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(時間切れ)ハーリー・レイス
残り時間2分、レイスが馬場をボディスラムで叩きつけ、コーナー最上段からダイビング・ヘッドバット。これを寸前でかわした馬場は、脳天チョップ、ジャンプしての脳天チョップと連発しフォールに入るがカウント2。殴り合いの後、馬場はレイスのブレーンバスターを浴びせ倒して押さえ込むも、これもカウント2。続けてロープへ振って16文キックを決めるが、レイスの足がロープにかかりカウントならず。再度ロープへ振っての16文キックからニードロップを決め押さえ込んだところで時間切れ。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(14分33秒体固め)バロン・フォン・ラシク
ドリーがスピニング・トーホールドを決めると、下からラシクがブレーンクロー。クローを決められたまま立ち上がったドリーはパンチで振りほどき、再度ブレーンクローに向かってきたラシクをショルダースルーで投げ、ロープの反動を利用したエルボーバットからダブルアーム・スープレックスを決めフォール。
※公式記録では14分33秒ですが、試合終了1分ほど前にリングアナが15分経過のアナウンスをしている為、ノーカットで放送された映像を確認したところ実際の試合タイムは15分4秒でした。
 
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(15分7秒体固め)ホースト・ホフマン
ホフマンが鶴田をロープに振ってすくい投げを決めるが、鶴田は投げられながらも腕を離さず巻き込むように回転して押さえ込みフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分23秒体固め)グレート草津
4の字固めで決着したら負けた方が100万円を払うという事になったこの試合、両者4の字を狙うものの決まらず。草津がデストロイヤーをロープへ振ってキチンシンク。再度ロープへ振ったところで、デストロイヤーがフライング・ボディシザース・ドロップを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
木村&井上(1-0)ブッチャー&マンテル
①木村(11分9秒片エビ固め=パイルドライバー)マンテル

オープン選手権試合 30分1本勝負
ヒロ・マツダ(8分23秒両者リングアウト)ダスティ・ローデス
マツダがローデスを捕まえてトップロープに腰掛けるような状態からローデスと共に場外へ。そして先にリングへ戻ろうとするが足の引っ張り合いとなりカウント10。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(16分12秒体固め)ミスター・レスリング
レスリングのパンチで場外に落ちたジョナサンは、リングに戻る際エプロンからレスリングにショルダータックルを決めて倒し、後頭部に手刀を落とした後、ハイジャック・バックブリーカーで回転しリングに落とし、サンセット・フリップを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ディック・マードック(10分9秒リングアウト)アントン・ヘーシンク
マードックはヘーシンクを場外に投げ落とし、追いかけてテレビ放送席の机へ2度叩きつけてリングに戻りリングアウト勝ち。

15分1本勝負
大仁田厚(9分28秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第5戦 12月10日(水)岐阜市民センター 観衆4000人
オープン選手権試合 30分1本勝負
ラッシャー木村(10分5秒片エビ固め)ドン・レオ・ジョナサン
ジョナサンがアトミックドロップで倒した木村へサンセット・フリップ。これを木村がかわしてジョナサンが自爆したところを押さえ込み勝利。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ハーリー・レイス(15分33秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ゴング前からブッチャーがレイスに襲いかかり場外乱闘。ゴングが鳴っても場外戦を繰り返し、レフリーの警告を無視して2階席までなだれ込んでの場外戦を続けた為、場外ドロー。
※試合タイムが15分33秒となっていますが、5分33秒という情報もあり。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)マイティ井上
井上の逆さ押さえ込み、十字固めを返した鶴田が、シュミット流バックブリーカーからダブルアーム・スープレックスで反撃したところで時間切れ。

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&ヘーシンク(1-0)ドリー&ホフマン
①ヘーシンク(17分26秒エビ固め)ホフマン

オープン選手権試合 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(時間切れ)ディック・マードック
マードックがパイルドライバーを決めフォールに入るがこれを返されると、マードックがカウントが遅いとレフリーに抗議。このスキをついてデストロイヤーが背後から近づきマードックを倒して4の字固めを決めるが、ここで時間切れとなりドロー。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ヒロ・マツダ(11分49秒両者リングアウト)バロン・フォン・ラシク
ラシクがマツダへキチンシンクを決めたが、ロープに近く両者もつれて場外転落。先にリングへ戻ろうとする相手の足を引っ張り合い、両者リングへ戻れずドロー。

オープン選手権試合 30分1本勝負
グレート草津(10分59秒4の字固め)ミスター・レスリング
草津はヘッドロックにきたレスリングの足をかかえて持ち上げてニークラッシャーを決めた後、即座に4の字固めを決めて勝利。

20分1本勝負
ダスティ・ローデス(3分12秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
伊藤正男(9分13秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

オープン選手権試合得点経過
6点ー木村
4点ーブッチャー、レイス、ジョナサン、鶴田、デストロイヤー、マードック
3点ー馬場、ドリー、井上
2点ー大木、ラシク、ホフマン、草津
1点ーレスリング

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(海外情報)NWA世界ヘビー級王座交代
12月10日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンション・ホール 観衆12000人
NWA世界ヘビー級選手権 60分1本勝負
テリー・ファンク(1-0)ジャック・ブリスコ
①テリー(28分首固め)
ブリスコがテリーへバックドロップから4の字固めを決めようと前かがみになったところで、テリーがブリスコの首を取って回転し首固めでフォール。
※テリーが第51代NWA世界ヘビー級王者となる。

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力道山13回忌追善特別合同大試合

2011年09月17日 19時30分10秒 | '75全日本プロレス

力道山13回忌追善特別合同大試合
主催 力道山家 
提供 全日本プロレス・国際プロレス・日本プロレス

12月11日(木)東京・日本武道館 観衆14500人(超満員)
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ドリー&鶴田
①デストロイヤー(13分56秒体固め)ドリー
ドリーがデストロイヤーを持ち上げた瞬間、馬場がデストロイヤーの背中を押して倒し、デストロイヤーがそのままフォール。
②鶴田(2分27秒片エビ固め)デストロイヤー
デストロイヤーへドリーと鶴田が交互にダブルアーム・スープレックスを決めてフォール。
③デストロイヤー(5分29秒エビ固め)鶴田
鶴田はデストロイヤーがボディスラムにきたところを首固め。しかし馬場がこれを反転させデストロイヤーを上にしてフォール。
馬場のコメント
「思ったより鶴田はやるよ。ジャンピング・ニーパットを決められた時は焦ったが、タッグとシングルは別だからね。仙台の一戦、タイツのひもを締めてかからないと痛い目にあわされるかな。」
鶴田のコメント
「これで仙台は戦いやすくなった。馬場さんをスープレックスで投げてみせる。」

時間無制限1本勝負
大木金太郎(0-0)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①(5分45秒両者リングアウト)
欠場の挨拶をしているレイスへブッチャーが殴りかかり乱闘に。レイスが引き揚げ試合開始。
ブッチャーが大木を場外に投げ落とし追いかけて場外戦となり、客席になだれ込んで乱闘を続け両者リングアウト。
またセコンド陣に分けられリングサイドに戻ってきたブッチャーが、百田義浩リングアナに襲い掛かり、百田リングアナは額から大流血。
この後百田リングアナは応急手当てをしてメインのリングコールを行った。

NWA世界ジュニア・ヘビー級選手権 60分3本勝負
ヒロ・マツダ(2-1)マイティ井上
①マツダ(11分49秒片エビ固め)
ジャンピング・ニーパットからドロップキックを決めフォール。
②井上(3分29秒体固め)
フライング・ショルダーアタックからサンセット・フリップを決めフォール。
③マツダ(2分18秒回転エビ固め)
井上がマツダを肩に担いだところで、マツダが回転エビ固めに切り返しフォール。
※マツダがタイトル防衛に成功。
マツダのコメント
「井上は堂々と勝負してきた。土壇場でうまくローリングクラッチが決まって防衛できたが、井上がもっとキャリアを積んだら怖い相手になる。」

30分1本勝負
ラッシャー木村(11分5秒逆エビ固め)バロン・フォン・ラシク
ドン・レオ・ジョナサン(10分49秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
オコーナー&レスリング(0-0)ジ・アウトローズ
①時間切れ

30分1本勝負
グレート草津(11分7秒両者リングアウト)ホースト・ホフマン
アントン・ヘーシンク(9分40秒首固め)ケン・マンテル

タッグマッチ30分1本勝負
駒&百田(1-0)鶴見&米村 
①百田(13分5秒リングアウト)米村
百田は場外の米村にリングからボディアタックを決め、すばやくリングに戻り勝利。

15分1本勝負
伊藤正男(9分20秒体固め)淵正信

バトルロイヤル(11人参加)
参加選手=高千穂明久、アニマル浜口、グレート小鹿、寺西勇、大熊元司、田中忠治、ミツ・ヒライ、大位山勝三、桜田一男、肥後宗典、園田一治
決勝、桜田(8分49秒体固め)高千穂・浜口

※ジョナサンと対戦予定だったレイスは、10日岐阜大会で左肩を脱臼したため欠場。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」「国際プロレスアワー」収録

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第6戦~第9戦('75オープン選手権)

2011年09月17日 19時20分41秒 | '75全日本プロレス
第6戦 12月12日(金)三重・鈴鹿市立体育館 観衆2200人
オープン選手権試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(21分36秒回転エビ固め)ジャイアント馬場
ドリーは馬場がココナッツクラッシュにきたところをバックドロップで投げフォール。何とか馬場がこれを返して立ち上がるが、ドリーは続けてエルボースマッシュから回転エビ固めでフォール。ロープ際だった為、馬場が足がロープにかかっていたと抗議するが判定は覆らず。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ヒロ・マツダ

タッグマッチ60分1本勝負
木村&デストロイヤー(1-0)ブッチャー&マードック
①木村(13分21秒体固め)マードック

オープン選手権試合 30分1本勝負
パット・オコーナー(時間切れ)ホースト・ホフマン

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(11分11秒両者リングアウト)ケン・マンテル
両者もつれて場外転落、場外でダウンしたままリングへ戻れず。

20分1本勝負
グレート草津(7分19秒コブラツイスト)伊藤正男
マイティ井上(8分13秒体固め)桜田一男
肥後宗典(7分39秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(11分32秒逆さ押さえ込み)園田一治

(試合開始18時30分)

※レイスは、左肩脱臼の為、またラシク(背中の筋)、ローデス(右足首)、レスリング(背骨)は、11日武道館大会で負傷したため欠場。
ヘーシンクは成績が振るわないことを理由に欠場。
以上の選手は、残り試合を棄権して帰国。
この日から大木も欠場。

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第7戦 12月13日(土)福井市体育館 観衆5500人(満員)
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(6分5秒リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ブッチャーが馬場を場外へ投げ落とし、追いかけてレフリーの制止を聞かずにパンチ・噛みつき攻撃。なんとか馬場がリングへ戻ろうとするが、ブッチャーはエプロンで馬場を捕まえ噛みつき・首絞め攻撃を続け再び場外へ。場外カウントが進む中ブッチャーを鉄柱に叩きつけてリングに転がり込んだ馬場のリングアウト勝ち。
しかし結果に納得のいかないブッチャーは試合後も大暴れし馬場と場内で乱闘を続け、リングで勝ち名乗りを受ける馬場へ再度襲い掛かろうとしたところで、止めに入ったブレアースPWF会長を蹴り倒しエルボーバットを決めるなど暴行した為、ブレアースPWF会長は即座にブッチャーに対し1000ドルの罰金を科した。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分19秒両者リングアウト)ラッシャー木村
鶴田が木村の顔面へ張り手を連発しロープの反動をつけてフライング・ボディアタックにいくが、ロープに近く両者トップロープ越しに場外転落し、場外で張り手の応酬となりドロー。
鶴田のコメント
「後味がすっきりしないし、こうなったら絶対決着をつける。」

オープン選手権試合 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(22分43秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン
ジョナサンがデストロイヤーをロープに振り抱え上げたところで、デストロイヤーがトップロープを掴んだ為、両者トップロープ越しに場外転落。場外カウントが進む中、先にリングへ戻ろうとするが足の引っ張り合いとなりリングへ戻れずドロー。

オープン選手権試合 30分1本勝負
パット・オコーナー(15分2秒逆さ押さえ込み)マイティ井上
井上がダブルアーム・スープレックスにきたところをオコーナーが切り返して逆さ押さえ込みを決めフォール。

タッグマッチ30分1本勝負
ドリー&マンテル(1-0)マツダ&高千穂
①ドリー(23分53秒体固め=バックドロップ)高千穂

30分1本勝負
グレート草津(15分58秒両者リングアウト)ホースト・ホフマン

20分1本勝負
ディック・マードック(10分57秒体固め)桜田一男
肥後宗典(10分45秒片エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
淵正信(10分17秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録(生中継)

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第8戦 12月14日(日)山形・米沢市営体育館 観衆5900人
タッグマッチ60分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)ブッチャー&ジョナサン
①馬場(16分48秒体固め)ジョナサン

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(17分53秒エビ固め)ラッシャー木村
木村がクロスチョップからコブラツイストをを仕掛けたが、ドリーはこれを切り返してグランドコブラに移行しフォール。
ドリーのコメント
「ようやく調子が上向いてきた。木村は粘り強い男だ。グラウンドで勝負したのが勝因だろう。」
木村のコメント
「やはりジュニアはうまい。次は千葉大会の馬場さんとの試合。死に物狂いで頑張る。」

オープン選手権試合 30分1本勝負
ヒロ・マツダ(時間切れ)パット・オコーナー

オープン選手権試合 30分1本勝負
ディック・マードック(11分5秒回転エビ固め)グレート草津
草津はマードックをロープに振りタックルを狙ったが、マードックは草津を飛び越えるように回転エビ固めを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
マイティ井上(時間切れ)ケン・マンテル

20分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ホースト・ホフマン
高千穂明久(7分23秒体固め)桜田一男
伊藤正男(11分15秒エビ固め)肥後宗典

(試合開始18時30分)

力道山13回忌追善特別合同大試合の後、欠場していた大木金太郎がオープン選手権を棄権し帰国していた事が判明した。
力道山追善試合でブッチャーに勝てなかった事と、その試合で力道山の長男の百田義浩リングアナにケガをさせてしまった事を気にしていたという証言があり、それが原因だと思われる。

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第9戦 12月15日(月)仙台・宮城県スポーツセンター 観衆6000人(満員)
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(16分49秒体固め)ジャンボ鶴田
馬場が鶴田をロープに振り16文キックを狙うが鶴田がロープにしがみつき逃げると、間髪入れず馬場は鶴田の首を取ってネックブリーカー・ドロップから河津落としを決めフォール。
馬場のコメント
「スピードと技は文句がつけようがない。すごくよくなっているのが分かったが、まだ全体的に重みがもうひとつ。」
鶴田のコメント
「やっぱり社長を意識しないつもりでいても、つい意識するような感じになってしまった。」

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(20分56秒エビ固め)ホースト・ホフマン
ドリーは、ホフマンが波乗り固めにきたところを両手首を掴んで前方に投げ落とし両肩に足をかけダブルアームバー。ホフマンが逃れようと両足をドリーの方へ上げた瞬間、ドリーはその足へ自分の足を掛けて押さえエビ固めに決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(3分9秒体固め)ドン・レオ・ジョナサン
ジョナサンはブッチャーをボディスラムで叩きつけ、ロープの反動をつけてサンセット・フリップ。しかしブッチャーはこれをかわし、ジョナサンが自爆したところへエルボードロップを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(時間切れ)ヒロ・マツダ
残り時間2分、デストロイヤーがマツダをロープに振り体当たりにいくも両者ダウン。先に起き上がったマツダのボディスラムをデストロイヤーが浴びせ倒すがカウント2。マツダがデストロイヤーの技を切り返し、首固め、逆さ押さえ込みを決めるがカウント2。最後、デストロイヤーが仕掛けた4の字固めをマツダがデストロイヤーの左足を押さえて決めさせず時間切れ。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ディック・マードック(時間切れ)パット・オコーナー
残り時間3分、オコーナーが低い体勢のブレーンバスターからマードックをロープに振って後方回転エビ固めにいくがカウント1。さらにパンチの打ち合いからオコーナーが逆さ押さえ込みを決めるもカウント2。続けてロープに振ったマードックをボディスラム気味に投げるもロープブレイクとなり、首投げからのフォールをマードックが返したところで時間切れ。

オープン選手権試合 30分1本勝負
グレート草津(11分37秒両者リングアウト)ケン・マンテル
マンテルが草津を場外に投げ落とし、マンテルが追いかけて殴り合いとなるが、草津がすきをついてリングに戻ろうとするも、マンテルが草津のタイツを掴んで場外へ引き戻しドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
木村&井上(1-0)高千穂&桜田
①井上(7分48秒体固め)桜田

20分1本勝負
肥後宗典(7分51秒片エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(9分35秒逆さ押さえ込み)淵正信

※東京での力道山追善パーティー出席の為に仙台へ来れない百田義浩リングアナに代わって、国際プロレスの鈴木利夫リングアナが選手コールを行った。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

オープン選手権試合得点経過
7点ードリー、馬場、マードック
6点ー木村、ブッチャー
5点ー鶴田、デストロイヤー、オコーナー
4点ーレイス、ジョナサン、井上
3点ーホフマン、マツダ
2点ー大木、ラシク、草津
1点ーレスリング、マンテル

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12月15日午後1時から東京・大田区池上の本門寺で力道山の13回忌墓前祭が行われた。オープン選手権大会に参加中の馬場とデストロイヤーも出席し、墓前祭終了後仙台に向かった。
なお午後5時から東京・ヒルトンホテル「紅真珠の間」で百田家主催の追善パーティーがスポーツ、芸能、政財界から個人にゆかりのあった関係者が多数つめかけて行われた。

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第10戦~第12戦('75オープン選手権)

2011年09月17日 19時10分46秒 | '75全日本プロレス
第10戦 12月16日(火)新潟・長岡市厚生会館 観衆4000人
オープン選手権試合 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分20秒両者リングアウト)ラッシャー木村
試合開始から場外戦が繰り返され、客席後方までもつれ込んでの乱闘となりドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&マツダ(0-0)ドリー&鶴田
①時間切れ

オープン選手権試合 30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(時間切れ)マイティ井上
試合終盤になってデストロイヤーが4の字固めを決めようと連続攻撃を仕掛け4の字が決まりかけるが、井上がデストロイヤーの左足を押さえて決めさせず時間切れ。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドン・レオ・ジョナサン(7分43秒体固め)グレート草津
草津に場外に落とされたジョナサンは、リングに戻り際に近づいてきた草津をタックルで倒しサンセットフリップを決めフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ディック・マードック(時間切れ)ホースト・ホフマン

オープン選手権試合 30分1本勝負
ケン・マンテル(11分47秒首固め)パット・オコーナー
マンテルが逆さ押さえ込みを狙ったが、これをオコーナーが切り返し逆さ押さえ込み。しかしマンテルが回転して足を絡めて首固めを決めフォール。

タッグマッチ20分1本勝負
桜田&伊藤(1-0)高千穂&大仁田
①伊藤(12分14秒体固め)大仁田

15分1本勝負
肥後宗典(8分30秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第11戦 12月17日(水)千葉公園体育館 観衆4000人
オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(6分53秒体固め)ラッシャー木村
馬場が木村の逆エビ固めをロープへ逃げたところへ、ブッチャーが乱入し馬場を場外に引きずりだし攻撃。ここへ鶴田が助けに入りブッチャーと乱闘となるが、ブッチャーは鶴田を放送席に叩きつけ、近づいてきた木村の髪の毛を掴んで鉄柱へ叩きつけ、再び馬場に襲い掛かった後に木村と乱闘となるが
セコンドがブッチャーを控え室に戻して試合再開。この乱闘で木村が額から流血するも、馬場に対してヘッドバット5連発。しかし6発目にきたところで馬場は木村の腹へひざ蹴りから河津落としを決めフォール。
試合後、納得のいかない国際プロレスの吉原社長がジョー樋口レフリーを突き飛ばしながら猛抗議、樋口レフリーも激高し吉原社長に突っかけようとするところをブレア―スPWF会長が止めに入るなど両陣営がリングに入り険悪な状態となったが、最後は馬場と木村、樋口レフリーと吉原社長・木村が握手。
ひと段落着いたと思ったところへまたもブッチャーが現れ、リング内で木村とブッチャーが殴り合い、馬場も加わるとブッチャーは一目散に控室へ去り、再び馬場と木村が握手して別れた。
馬場のコメント
「俺としてもこんな試合で不本意だ。あれだけセコンド陣がついていたのだから、なんで乱入を止められなかったのか、それが面白くない。木村が最初張り手できた時にはやるなと思ったし、頭突きも迫力があったし、いい選手だ。裁定はレフリーの権利としてやったのだから、文句のないフォール勝ちだ。」
木村のコメント
「冗談じゃない。このままで引き下がれるわけがないじゃないですか。ブッチャーにやられた後、血で目がかすみ苦しかった。とにかく悔しい。馬場さん、ブッチャーともう一度やらなければ腹の虫がおさまらんでしょう。」
吉原社長のコメント
「あんな裁定があるか。ブッチャーが飛び込んできた時点で試合は成立しないはずだ。このオープン選手権が終わったら、この問題について馬場君とじっくり話し合うつもりだ。」

オープン選手権試合 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(8分31秒反則勝ち)ジャンボ鶴田
鶴田の仕掛けたスピニング・トーホールドをロープへ逃げたブッチャーは場外に下り、鶴田のセコンドについていたドリーを見つけ突き飛ばすと、ドリーもエルボーで対抗。そこへ鶴田も加わり二人がかりでブッチャーに対しイス攻撃などを行った為、鶴田の反則負け。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア(17分12秒両者リングアウト)ドン・レオ・ジョナサン
ドリーがキーロックを決めると、ジョナサンはそのドリーの体を持ち上げて肩に担ぐような形になったが、バランスを崩しトップロープ越しに場外へ。しかしエプロンに落ちたドリーはキーロックを外さず、またもジョナサンが肩に担ぐようにしてリングに戻ろうとエプロンに上ったところでカウント10が数えられドロー。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ホースト・ホフマン(13分50秒回転エビ固め)ザ・デストロイヤー
デストロイヤーのエルボーバットで場外に落ちたホフマンがエプロンに上がったところで、デストロイヤーがロープを掴んで反動をつけてタックル。しかしホフマンはトップロープを飛び越えてデストロイヤーに飛びつき、回転エビ固めを決めてフォール。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ヒロ・マツダ(時間切れ)マイティ井上
残り時間1分、井上がドロップキック2連発からフォールするがカウント2。今度はマツダがコブラツイストからグランドコブラへ移行しフォールを狙うが決まらず、井上がフロントのインディアン・デスロックを決めたところで時間切れ。

30分1本勝負
パット・オコーナー(10分58秒エビ固め)高千穂明久

タッグマッチ30分1本勝負
マードック&マンテル(1-0)小鹿&大熊
①マードック(18分3秒体固め)大熊

20分1本勝負
鶴見五郎(12分45秒首固め)桜田一男

15分1本勝負
伊藤正男(9分27秒体固め)淵正信

※当初、オープン選手権試合としてグレート草津対パット・オコーナーの試合が予定されていたが、急遽草津が欠場となってしまい試合中止。桜田と対戦予定だった高千穂がオコーナーと対戦。セコンドとして会場に来ていた国際プロレスの鶴見が急遽出場して桜田と対戦した。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

この日オープン選手権大会の実行委員会が三賞選考委員会を開き候補選手が決定した。
(殊勲賞)馬場、ドリー、ブッチャー、マードック
(敢闘賞)木村、鶴田、ジョナサン、デストロイヤー
(技能賞)マードック、オコーナー、井上、マツダ

オープン選手権試合得点経過(優勝の可能性がある選手)
9点ードリー、馬場
8点ーマードック、ブッチャー

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第12戦(最終戦) 12月18日(木)神奈川・川崎市体育館 観衆4800人(満員)
オープン選手権大会表彰式
全試合終了後に表彰式が行われ、優勝したジャイアント馬場にワールド大リーグ杯と東京スポーツ新聞社杯、殊勲賞のドリー・ファンク・ジュニア、技能賞のディック・マードック、敢闘賞のジャンボ鶴田とラッシャー木村に各賞の盾が贈られた。
馬場のコメント
「オープン選手権の性格からして仕方ないが、やはり最終戦はジュニアかブッチャーとやりたかったよ。ホフマンに勝ったけど感激がわいてこないんだよ、不思議と。これがブッチャーやジュニアに勝っての優勝とあれば、また別の感慨もわくのに。なんか拍子抜けした気だよ。お客さんもそうだったんじゃないかな。
できればもう一度ぐらい(オープン選手権クラスの大会)はやってみたいね。今度やる時は鶴田が一番の強敵となるだろうね。とにかくこのシリーズの収穫は、鶴田の活躍に尽きる。」
ドリーのコメント
「残念だ。鶴田にあそこまで粘られるとは思わなかった。馬場はラッキーな男だ。」
木村のコメント
「とにかくきのうの馬場さんとの試合を落としたのが心残りだ。スッキリした形で負けていれば何の文句もないのだが。目標はあくまでも優勝だったのだが…」
マードックのコメント
「ジュニアに追いつく事が目標だった。もちろん優勝を狙ったが、まあまあ満足の成績だと思う。また全日プロが同じような大会を企画したら、絶対参加するよ。」

オープン選手権試合 30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(8分50秒リングアウト)ザ・デストロイヤー
試合前からブッチャーがデストロイヤーを襲い場外乱闘が繰り返されたが、ブッチャーは場外戦のスキをついてカウントアウト寸前にリングへ滑り込み勝利。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャイアント馬場(10分5秒片エビ固め)ホースト・ホフマン
馬場はホフマンがヘッドロックにきたところを切り返して河津落とし。続けてネックブリーカー・ドロップを決めフォール。
※馬場が11点を獲得し、次の試合のブッチャーとデストロイヤー戦の勝敗にかかわらず最高得点が決定した為、馬場の優勝が決定。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ドリー・ファンク・ジュニア
残り時間2分、各種スープレックス、スピニング・トーホールドの応酬も決定打とならず、最後はエルボーとチョップの打ち合いとなったところでゴング。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ヒロ・マツダ(7分32秒コブラツイスト)ケン・マンテル
マツダがドロップキックを連発した後にコブラツイストを決め勝利。

オープン選手権試合 30分1本勝負
ラッシャー木村(7分45秒両者リングアウト)ディック・マードック
マードックは、ヘッドバットにきた木村を抱え込むようにトップロープ越しに場外へ落とし、場外で殴り合いを続けドロー。

タッグマッチ30分1本勝負
ジョナサン&オコーナー(1-0)井上&草津
①オコーナー(12分37秒回転エビ固め)井上

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)高千穂&クツワダ
①時間切れ

20分1本勝負
桜田一男(13分29秒エビ固め)伊藤正男

オープン選手権試合の成績
優勝ジャイアント馬場(8戦5勝1敗2分11点)
2位ドリー・ファンク・ジュニア(8戦4勝1敗3分10点)
2位アブドーラ・ザ・ブッチャー(8戦5勝1敗2分10点)
4位ディック・マードック(8戦2勝6分8点)
5位ジャンボ鶴田(8戦1勝2敗5分6点)
5位ラッシャー木村(8戦3勝2敗3分6点)
5位ホースト・ホフマン(8戦2勝3敗3分6点)
5位ザ・デストロイヤー(8戦1勝2敗5分6点)
5位ヒロ・マツダ(8戦1勝7分6点)
5位ドン・レオ・ジョナサン(8戦3勝2敗3分6点)
5位マイティ井上(8戦1勝2敗5分6点)
12位パット・オコーナー(5戦1勝4分5点)
13位ハーリー・レイス(5戦1勝4分4点)
14位ケン・マンテル(8戦1勝3敗4分3点)
15位大木金太郎(3戦1勝2分2点)
15位バロン・フォン・ラシク(5戦1勝3敗1分2点)
15位グレート草津(6戦1勝4敗1分2点)
18位ミスター・レスリング(5戦3敗2分1点)
19位ダスティ・ローデス(4戦2敗2分0点)
19位アントン・ヘーシンク(3戦2敗1分0点)

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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12月22日東京・新宿の東京大飯店で行われた国際プロレスの納会で吉原社長がジャイアント馬場に対し、12月20日付で木村との対戦要望書を送ったと発表した。
対戦要望書
「オープン選手権大会中の12月17日千葉公園体育館大会におけるジャイアント馬場対ラッシャー木村戦中、アブドーラ・ザ・ブッチャーの乱入という不測の事態が生じ、われわれにとって非常に不本意な試合展開となりましたことは、誠に遺憾の極みと言わざるを得ません。つきましては茲に改めて貴殿とラッシャー木村との再戦を国際プロレス及び同選手会の総意として貴殿に要望いたします。」

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(海外情報)佐藤昭夫・羽田光男12月

2011年09月17日 19時00分28秒 | '75全日本プロレス
12月1日フロリダ州ウエストパームビーチ・オーデトリアム
タッグマッチ
ルーズベルト・ジョーンズ&トム・ジョーンズ(1-0)羽田光男&ミスター・イトー

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12月2日フロリダ州フォートマイヤーズ・ナショナル・ガード・アーモリー
タッグマッチ
ルーズベルト・ジョーンズ&トム・ジョーンズ(1-0)リップ・ホーク&羽田光男

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12月3日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションホール
ビル・ドロモ(1-0)羽田光男

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12月3日アイオワ州デモイン・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)タンク・パットン

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12月4日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
佐藤昭夫(反則勝ち)ベニー・ラミレス

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12月5日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム 観衆1360人
ミックスドマッチ
ベニー・ラミレス&ベティ・ニコリ(12分22秒1-0)佐藤昭夫&シャロン・ブルックス

佐藤昭夫(反則勝ち)ベニー・ラミレス

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12月5日フロリダ州フォートローダーデール・ナショナル・ガード・アーモリー
羽田光男(勝敗不明)ポーター・ティンデール

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12月6日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
佐藤昭夫(0-0)アリ・バジリ

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12月7日カンザス州サリーナ・メモリアルホール
佐藤昭夫(勝敗不明)タンクパットン

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12月8日フロリダ州オーランド・エディグラハム・スポーツスタジアム
羽田光男(勝敗不明)ルーズベルト・ジョーンズ

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12月9日フロリダ州フォートマイヤーズ・ナショナル・ガード・アーモリー
タッグマッチ
トム・ジョーンズ&ルーズベルト・ジョーンズ(1-0)羽田光男&ドクター・デス

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12月10日カンザス州ハッチンソン・コンベンションホール
佐藤昭夫(勝敗不明)タンク・パットン

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12月11日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
ボブ・ブラウン(1-0)佐藤昭夫

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12月12日フロリダ州フォートローダーデール・ナショナル・ガード・アーモリー
羽田光男(勝敗不明)マイク・スナイダー

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12月12日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム 観衆1500人
佐藤昭夫(11分37秒1-0)ベニー・ラミレス

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12月13日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
タッグマッチ
ニック・ボックウインクル&オックス・ベーカー(1-0)ジェリー・オーツ&佐藤昭夫

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12月14日カンザス州フォートスコット・メモリアルホール
タッグマッチ
佐藤昭夫&テッド・オーツ(勝敗不明)ロン・バス&ダッチ・マンテル

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12月15日カンザス州ウイチタ・センチュリーⅡ・オーデトリアム
佐藤昭夫(勝敗不明)タンク・パットン

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12月15日フロリダ州ウエストパームビーチ・オーデトリアム
トム・ジョーンズ(1-0)羽田光男

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12月18日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
ミックスドマッチ
佐藤昭夫&ジーン・アントン(1-0)ベニー・ラミレス&サンディ・パーカー

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12月19日フロリダ州タラハシー・スポーツスタジアム
羽田光男(勝敗不明)ロン・スター

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12月19日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
タッグマッチ20分1本勝負
佐藤昭夫&テッド・オーツ(0-0)ロン・バス&ダッチ・マンテル
①時間切れ

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12月23日フロリダ州フォートマイヤーズ・ナショナル・ガード・アーモリー
羽田光男(時間切れ)ジョン・ヒース

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12月25日フロリダ州マイアミビーチ・コンベンションホール
タッグマッチ
エイブ・ジェイコブス&ディノ・ブラボー(1-0)羽田光男&ザ・アウトロー

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12月25日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
2000ドル争奪ポール・バトルロイヤル
(参加選手)エド・ウイスコスキー、レイ・キャンディ、ジェリー・オーツ、テッド・オーツ、ロン・バス、ダッチ・マンテル、佐藤昭夫、マイク・ジョージ、タンク・パットン、ベニー・ラミレス
(優勝)レイ・キャンディ

タッグマッチ
佐藤昭夫&マイク・ジョージ(1-0)タンク・パットン&ベニー・ラミレス

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12月26日カンザス州アチソン・メモリアルホール
タッグマッチ
佐藤昭夫&レイ・キャンディ対タンク・パットン&ベニー・ラミレス

10人参加バトルロイヤル
(参加選手)エド・ウイスコスキー、ジェリー・オーツ、マイク・ジョージ、テッド・オーツ、ロン・バス、ダッチ・マンテル、佐藤昭夫、レイ・キャンディ、タンク・パットン、ベニー・ラミレス
※試合結果不明

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12月27日アイオワ州デモイン・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
ミックスドマッチ
佐藤昭夫&シャロン・ブルックス(勝敗不明)ベニー・ラミレス&ベティ・ニコリ

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12月29日フロリダ州ウエストパームビーチ・オーデトリアム
タッグマッチ
ビッグ・バッド・ジョン&トム・ジョーンズ(1-0)羽田光男&ジョン・スミス

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12月30日フロリダ州フォートマイヤーズ・ナショナル・ガード・アーモリー
ジョン・ヒース(1-0)羽田光男


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